リゾート地、パラグライダー基地から登る好展望の山 ばばやま 742m 兵庫県朝来市
2012年5月18日(金)晴 12:35スカイビラさのう駐車場→13:40山頂→14:40駐車場
竹田城跡から下山後、国道312号を南下、国道429号へ右折、しばらく走り、さのう高原への道標に従い右の枝道へ。
整備された観光道路を快走、スカイビラさのう下の駐車場へ。平日、閑散としている。山腹に伸びる車道を歩く。
分岐にある「さのう高原パノラマ展望台ハイキングコース」道標を確認しながら進む。道中、南面、名峰:段ヶ峰方向の
展望が大きく開け、明るく開放感あり。途中、フォレストアドベンチャーの道標に従い、植林中をショートカット。
この道標はフィールドアスレチックエリアへのもの。道標に従い車道を緩やかに登り続けると、尾根突端、急カーブの
地点にパラグライダーフライト基地あり。無限に広がる空中へ飛び出す開放感へのあこがれと墜落の恐怖が錯綜。
路面が荒れてくるがまだ車道は延びる。車道からはずれ、禿山状の尾根をたどると、次のフライト基地あり。ここまで
車で来れるが安直過ぎる。眼前、新緑の本山。変哲ない小山。遮るものない素晴らしい景観。周辺の山々を一望する
がしかと山名同定できない。ようやく山登り、山頂へ向かうが、尾根を直登するか尾根を巻く道を進むか迷う。
巻道を進んでみる。山頂北側へ回り込んでも山頂への道が現れず、伐採後の急斜面に取付く。木枝を掴みながら
しゃにむに登り、狭い山頂に出る。地味な山頂と場違いなパノラマ展望台の表示。北面の展望も開け、朝来山が見える。
ガイド本に従い、東側へ下山。少し下ると、ハイキング道標あり。巻道を回り込むとここに出たよう。フライト基地から
疎林の尾根を直登する方が早そう。南東の尾根を下るが踏み跡もテープも見当たらない。疎林でブッシュもなく
難渋せず歩めるため、尾根筋を間違えないよう用心しながら下る。後半、古いテープがポツポツ現れる。案ずるまでも
なく、短時間で林道に降り立つ。この下山コースは一般向きではない。展望の開けた明るい往路往復が無難。
林道を西進、短時間で往路へ戻る。展望は良いが、パラグライダー基地の山、山登りとしては物足りない。⇒トップページへ