粟 鹿 山
長い車道歩きが難だが展望の良い風格の山 あわがやま 962m 兵庫県朝来市
2007年6月17日(日)晴 8:50当勝神社前→10:10展望台→10:45山頂→12:25神社前
新車に乗り換え、遠出が余り苦にならず、先週に続き県央の山を目指す。舞鶴若狭道:春日ICから北近畿豊岡道へ。
長い遠坂トンネルを抜け、山東で降り、国道427号へ。カーナビで山東少年自然の家を目指す。縦横に地道が走り、
分かりづらい。粟鹿神社前を経て、当勝神社(自然の家入口)前の空地に駐車。自然の家敷地内の道を登ると、
10分で登山口着。小駐車場と道標あり。前半、植林中、つづら折れの登りが続く。路面が柔らかく足に優しい。
展望のない静かで単調な登り、それが良くもある。植林帯を登り詰め、堰堤の脇を登ると開けた林道に抜け出る。
階段を登り、再び山道に入る。暖傾斜の中、片側、自然林の趣が良い。大きな桜の木に癒される。車道に出る所に
展望台、樹林が茂り展望は得られない。この先、暖傾斜の長い舗装道歩き。前半と対照的に明るく開け、山並み
の展望が素晴らしい。小学生手作りの道標に導かれる。あと一息と思いきや山頂まで1000mとあり、ガックリ。
黙々歩き、電波塔群が見えてくる。車道は大きく回り込み、電波塔フェンス前着。足下、和田山方面の展望が大きく
広がる。フェンス横の土手を登ると、立派な一等三角点。本山のどっしりした風格、存在感に相応しい。
他の方向からも登山道があるようだが気付かず。ガイド本にも本コース以外は荒廃とある。だれとも会わないかと
思いきや、二人連れ高齢者2組が登ってくる。帰途、桜の木の下で昼食。⇒トップページへ