朝 日 岳
趣、展望、風格とも素晴らしい日本300名山 あさひだけ 1945m 群馬県みなかみ町
20161028日()曇→雨 5:55土合山の家→8:20松ノ木沢ノ頭→9:00白毛門→10:00笠ヶ岳→11:20山頂→16:20山の家
今回の山旅では一番行程の長い本山へ。4:30起床。モチ2個、カロリーバーの朝食後、宿を出る。土合橋バス停から右へ林道を進むと、広い空地に数台駐車。その奥に登山口標柱あり。宿から徒歩10分。道中、道標、道とも整備され、特に要注意個所はない。のっけから急登が続く。道中の趣は終始良い。風格ある古木が次々に現れ、ブナなど自然林の趣も良い。陽射しがなく残念だが山腹の紅葉や冬枯れの樹林が美しい。長い登りを経てようやく松ノ木沢ノ頭着。この辺りから終始展望が開ける。曇天だが幸い遠目がきく。待望の谷川岳岩壁に対面。山頂下にジジ・ババ岩を見せる白毛門目指す。東に見えるは30日に登る武尊山か。若者数人が追い付いてくるが白毛門までだったよう。後続女性以外には人は見当たらず。笠ヶ岳山頂から本山が優美。100名山でないのが不思議な位。山頂すぐ下の避難小屋で軽食休憩。本山との標高差は少なく、楽な尾根歩きと思いきや、ピークを3つ程越え、ようやく登頂。北へ高原の尾根が伸びる。谷川岳〜清水峠〜本山の馬蹄コースに惹かれるが今回は山小屋泊がおっくうで楽をする。往路を戻る。避難小屋辺りから小雨。登ってくる人がいる。下山する人たちは白毛門往復か。長い往復だがそれ程辛くは感じず。今日も宿は他に客なし。⇒トップページ