貴重な休日、「たじまハイキング」紹介の2山を目指す。播但道:和田山ICから国道312号を南下、立雲峡への道標に
従い左折、少し先で細い道へ右折。狭い道を上り、短時間で大駐車場着。案内板やトイレあり。峡谷らしさはなく、
一帯、自然公園として整備された中、遊歩道を緩やかに登る。桜の名所、桜の木が多い。ツツジが沿道を彩る。
苔むした岩が多く、一帯の雰囲気は良い。桜の時季の過ぎた平日の朝、人気はない。登山道標はなく、竜神滝への
道標を追う。竹田城跡展望台が所々にあり、対面の竹田城跡がよく見える。秋、雲海上の姿が「天空の城」
として有名。安気に道なりに進んでいたら下り始める。社前から引き返す。「シンボルの森」道標のある地点まで戻り、
細い道の方へ進むと、すぐに地図にある池に出る。ホッとしたのもつかの間、ガイド本の地図と現地の状況が合わず、
ウロウロ。池の上方にある東屋前の林道を進むと、林道が分岐、案内板があるが登山道の説明はない。本山西方の
登山道を探し、右、南西方へ進む。登山口が見当たらず、伐採中の急斜面に取り付こうか思案。しばらく進んでみると、
林道終点辺り、取付きやすい斜面にテープあり。テープと踏み跡をたどり、伐採中の植林帯と自然林の境界を登る。
進路不明になる。伐採地の方が展望が開けているが、右方の自然林帯へ向かうと、テープと踏み跡あり。急傾斜が
続くが、自然林中、雰囲気は悪くない。主尾根に出ると、左へ進路を変える。灌木林中、緩やかに登り、平坦地の
地味な山頂着。山頂表示と三角点あり。登路側に行き止まりの警告表示あり。ガイド本紹介のコースだが、登山口も
分かりにくく、一般向きではない。緩やかに東へ下ると、尾根端の展望台に出る。こちらの方が山頂らしい。樹林の
切れ間から展望も得られる。ドーナツ状の案内板がめずらしい。ただ、樹林が成長し、案内板のほとんどの
山は見えない。道はくまさんコースとむささびコースあり、両コース周回が良いか。むささびコースを少し下ると、
群生のタムシバ越し北面の展望が開ける。自然林中、急斜面をジグザグに下る。先生に引率された小学生たちが
登ってくる。元気なあいさつをもらう。短時間で林道に降り立ち、西進、程なく往路の林道分岐に戻る。⇒トップページへ
山腹の自然公園、竹田城跡展望台を経て自然林の山頂へ あさごやま 756m 兵庫県朝来市
2012年5月18日(金)曇 7:35立雲峡駐車場→8:35登山口→9:05山頂→9:55むささびコース登山口→10:25駐車場