高座谷から本山へのコース探索 あらちやま 兵庫県芦屋市
2011年6月24日(金)曇→晴 7:45阪急:芦屋川駅→8:45奥高座滝→9:10山頂→高座谷→10:55山頂
→11:45石仏谷入口→12:15柿谷道→13:10車道→13:35阪急:芦屋川駅
梅雨に降り込められ、山行できない日が続き欲求不満。天気予報は余り良くないが、仕事もなく、ようやく出かける。
学生たちと共に駅を出る。正面の城山上方はガスに覆われ、スッキリしない。久しぶりの山行だが浮かない気分。
最近は遠出気分になれず、安気に向かえる六甲ばかり。それも荒地山方面に集中。今日は、以前下った大谷乗越へ
高座谷から登り、黒越谷へ下るコース、石仏谷を登るコースの探索。高座谷は意外と水量少なく、渡渉に問題なし。
最初の堰堤を越えた河原のたたずまいが良い。前回、道標の通行禁止の方へ進んだが荒地山方向へ進む。
こちらから奥高座滝へ進むのが正解。キャッスルウオール基部から渓流沿い高巻く道を進む。道なりに進むと、
黒岩経由、荒地山への直登路に入る。道標の進入禁止の方へ進む。方位を確認せず漫然と進むと、岩場を経て、
きれいな道に出る。ハイカーもいる。少し先に道標と案内板あり、奥高座滝の西方、横池北にいる。90度別方向に
進んでいる!仕方なく、なかみ山を経て本山へ。小雨模様になり、一層意気消沈。なかみ山らしいピークには何の
表示もない。本山との鞍部付近に高座谷への降路入口を複数確認。しかし、黒越谷への入口が見当たらない。
本山山頂まで行き、鞍部へ戻る。鞍部を少し過ぎた地点、ペンキマークと明瞭な道がある。急斜面の下り。すぐに
岩場上に出る。進路に迷うが、岩場基部をトラバース。思いがけず、ササユリと出会う。急斜面を下り続けると、何と、
きれいに手入れされた東屋あり。少し下り、水平道に出、往路の分岐点道標へ戻る。往路、道標のある地点から
少し進んだ地点の分岐(薄いペンキマークあり)で、右折すべきだった。その少し先で右折しないといけない。目印の
紐があるが、大谷乗越への目印とは分かりずらい。荒地山南面、高座谷には、道が縦横に走っており、一帯を何度も
徘徊しないと把握できない。黒岩経由で本山へ登り返す。松が一本生えた黒岩上で休憩。天気が回復。
山の稜線越し街並みが見える。本山南面の岩場を一望。山頂から芦屋ゲートへの道へ。変哲ない道だが、
静けさが良い。最後の急傾斜を下り切り、車道に出る。有料道路への合流点手前の橋の下を流れるのが石仏谷。
渓流沿いの道を進むと、すぐに堰堤にぶつかる。引き返し、渓流を渡り、橋の上に出る。整備された道あり、拍子抜け。
渓流を高巻く道をしばらく登ると、前上方に岩場が見える。道が渓流沿いと右上に分岐。右上から降りてきた数人が
渓流沿いの道へ向かう。この道は行止まりになるので、ゴロゴロ岳へは右上へ進むよう教示される。渓流沿いに
詰めてみたかったが、右上へ。支流沿い東進、結局、八幡谷を登った際に出た芦屋ゲートへの道と判明。先日来、
この道に出るのは3度目、気抜け。天気好転、青空になるが、昨日の10キロジョグの疲れもあるのか、これ以上歩く
気力をなくし、ゴロゴロ岳への柿谷道を下る。谷道のせいか、石ゴロゴロで歩きにくい。一部、小川状態。
けだるい気分で車道を下り、駅着。久しぶりの山行なのに徒労感。⇒トップページへ