荒 地 山
昨日は春めいた好天だったが、長男帰省中、山行は休止。今日は今一つすっきりしない天気、久しぶりに六甲へ。
本山は2度目。前回、城山から長い尾根歩き。今回は、芦屋川沿いの道を進み、芦屋ゲートから登る。駅前、いつも
以上にハイカーが多いが、本コースへ向う人は少なく、静かな山歩きを味わえる。川沿い、5分咲きの桜並木を
愛でながらのどかに進む。「左 高座の滝」道標の分岐で右へ。少し進むと山道になる。少し先で道は左上へ登るが、
右下の川沿いの道へ。すぐに前進困難となる。再び引き返すなどウロウロ、時間ロス。結局、左上へ登るのが正解。
渓流のかなり上、緩やかな起伏を進む。道は明瞭だが道中、手製の小道標が2箇所ある程度。ツツジが道中を彩り、
すっかり春山。ナマズ岩、弁天岩の巨岩を見て、車道に出る。少し車道を下り、山道へ。途中、堰堤のある渓流を
渡ると、右へ登る道あり。八幡谷沿いの道か。しばらく進むと、正面に芦有ドライブウエイ料金所。車道を少し下り、
右折、枝道へ。道標あり。本山へはしばらく急登だがじき暖傾斜。山頂は展望はきかないが小円形の平坦地、
雰囲気は良い。なかみ山方向へ少し下ると、南、高座谷へ下る道あり。展望の良い岩場で進路を失い引き返す。
すぐ先に谷側へ下る道あり。道標はないが道は明瞭。展望の良い岩場あり。岩場の方から高齢者二人連れ
が登ってくる。面白いコースと聞くが、安全を期し、岩場を避け、明瞭な道の方へ下る。途中、手入れされた東屋あり。
登ってくる人もポツポツおり、結構こちらへ足を運ぶ人が多い様子。少し下ると、渓流沿いに登る道と下る道に別れる。
この先も分岐が多いが、小赤丸ペンキを追いながら渓流沿いに下る。前方にサイコロを積み上げたような岩塔、
キャットウオールか。岩場の難所に出る。ロープを頼りに下ると、変哲のない小滝、ふと見ると、小板に奥高座滝とある。
高座滝も拍子抜けだがこちらも。堰堤にぶつかり、右へ登り、水平道に出る。下ると谷沿い、高座滝へ。右手へ登り、
未踏のロックガーデン中央尾根へ。ロックガーデンらしさを味わえず、期待はずれ。せめてロックガーデンを展望したく、
道からはずれて展望の良さそうな所へ。展望ポイントあり、満足。途中、尾根からはずれてロックガーデンへ
進めそうだが、おとなしく尾根道を下る。眼前、台形のいかにも”城山”。岩塔ゲートロックを初確認。地獄谷入口から
見上げても分からなかった。やはり、ロックガーデンは、地獄谷を経てB懸尾根を進むのがお勧め。⇒トップページへ
ロックガーデンとは違った妙味のある岩のあばたの山 あらちやま 549m 兵庫県芦屋市
2007年4月1日(日)曇 8:30阪急芦屋川駅→10:10芦屋ゲート→10:40山頂→11:50中央尾根→12:40高座滝→13:10芦屋川駅