荒 海 山 |
通向きのワイルドな山 あらかいさん 1581m 福島県南会津町 |
2023年7月24日(月)晴 3:55登山口駐車場→5:05尾根取付A→5:20尾根上B→7:15三角点山頂→9:25B点→9:55A点→10:55駐車場(地図) |
ようやく梅雨が明け、尾瀬周辺の300名山行へ。最初に尾瀬への道中にある本山へ。前日、神戸の自宅を7:00発、新名神、新東名、圏央道、東北道と乗り継ぎ、西那須野塩原ICで降り、国道400号、352号を走る。登山口手前の尾瀬口駅前は夜間駐車禁止、近くの「夢の湯」で入浴後、登山口へ。走りやすい林道を3.8km、10分位で広い駐車場着17:20。走行距離730km。トイレなし。カップめん、おじや等で夕食。他に駐車なく静かな車中泊。3:00起床、サンドイッチ等の朝食後、出発。しばらく林道を進むと、終点に登山届ポストあり。ここから沢沿いの山歩きが始まる。何度も渡渉、渡渉点にはテープがあるが進路に迷う箇所もある。水流が浅く何とか靴の中まで濡らさずに済むが増水時は沢靴が必要。護岸などの構造物の跡があるが荒廃している。沢を緩やかに登り詰め、やや急な登りをこなすと、沢から離れ、急登。ロープに助けられ短時間で尾根上に出る。ブナなど自然林の趣の良い中、しばらく暖傾斜だが次第に痩せた急な尾根になり、山頂まで急登。山頂手前で北面の山並みの重なりが墨絵のよう(写真)。狭いが開けた山頂に出ると、南面、日光方面の山並みが広がる(写真)。名山が見えているようだが山名同定できず。「大河の一滴ここより生る」阿賀野川水源之碑あり。すぐ隣の三角点山頂まで踏み跡をたどりヤブをかき分け行ってみる。10分弱だが難儀するので無理に行くほどでもない。登頂と展望に満足し、往路を引き返す。一句「夏の山沢水飲んで生き返る」⇒トップページへ |