青 ヶ 丸 |
あこがれの遠き山にチャレンジ あおがまる 1239m 兵庫県香美町 |
2019年5月3日(金)快晴 8:45駐車点→9:40登山道口→10:40仏ノ尾→12:40山頂→14:20仏ノ尾→15:10登山道口→15:55駐車点(地図) |
名峰:氷ノ山、扇ノ山に挟まれた地味な山ながらかねて気になる山。登山道はないがネット情報では、西面の鳥取側、東面の兵庫側からの登頂記録が複数掲載。本山東に長く伸びる尾根(地図の点線)に惹かれるが、主尾根に出る手前から笹薮になるとある。本山北東の仏ノ尾1227mには登山道がある。まずは無難に仏ノ尾を目指し、できれば本山まで縦走することに。播但道から北近畿豊岡道へ。八鹿氷ノ山ICから国道9号へ。国道482号へ分岐。気持ちの良い田園風景の中を走る。秋岡バス停手前で右折、集落内をウネウネ登り、佐坊で90度右折する地点で路肩に駐車。農作業中の人に道を尋ね、駐車許可をもらう。地理地図520m点。ここから長い林道歩き。地図の816m三角点南、林道分岐点に大きな登山口表示板あり。左へ林道を登り、峠から西へ枝道を進むと広い湿原に出る。新緑が鮮やか。湿原ふちの土手を進むと、登山口小道標あり。明瞭な切り開きを抜け、広い植林帯で進路が不明瞭。持参の紙テープを木枝に巻く。再び道が明瞭になる。沿道、イワカガミの彩り。総じて急登続きだが山頂部は広く平坦。ブナ林の趣が良い。山頂表示のないのが不思議。諭山北東「小長辿」への小道標あり。一面笹薮、残雪あり。笹薮をかき分け、山頂表示と本山への尾根を探すが深い笹薮に難渋。前進をあきらめたとき、尾根発見。笹薮を突破、尾根上、笹薮は薄く、難渋せず進める。踏み跡、テープもある。少し下ると、ブナ林の広い鞍部。とても雰囲気が良い。1144m点で進路を南東に転じる。眼前、まだらな残雪の本山。所々紙テープを木枝に付す。踏み跡は1163m点下を巻く。踏み跡不明になり、急な小沢を渡渉。沢の残雪上を登り詰め、本山への尾根に乗る。急登をこなし、登頂。藪中の狭い切り開きに三角点と小山頂表示。西と南にヤブの薄い個所あり、そちらからも登れそう。東面、残雪上から鉢伏山方向の展望が大きく開け、この方向から見る景色が新鮮。本山登頂に大満足、往路を引き返す。1163m点付近で進路を見失い、見当で進むと紙テープ発見。踏み跡に出、順調に戻る。仏ノ尾山頂部でまた深い笹薮を突破。山頂から登山道を少し進んだ地点に登山道と記した小道標あり。その差す方向の笹薮は薄く、ここが本山への尾根入口か。仏ノ尾往復だけだと物足りず、樹林の趣も本山への尾根上が良く、本コースがお勧めだが、地図・磁石必携、読図力必要。10連休中、帰途、氷ノ山IC入口から播但道分岐まで大渋滞。⇒トップページへ |