明ヶ田尾山
 箕面の紅葉時がお勧め、意外と道迷いしやすい山 あけがたおやま 620m 大阪府箕面市
20071215日()晴 8:15阪急箕面駅→10:45鉢伏山→11:40山頂→12:20車道→14:20箕面駅
早起きして伊吹山に登ろうかと思うが、気が張るので後日回し。安気に登れる山へ。北摂方面の山々が近いが、電車で行ける山は少ない。阪急電車を2回乗り換えるが自宅から箕面駅まで1時間15分、意外と短時間。駅前をまっすぐ進むと、箕面川沿い、大滝への紅葉道。散歩の人たちは皆、渓谷沿いの舗装道を進むが、山麓のハイキング道へ。途中の広場に猿が沢山。道中、分岐が多い。道標「野口英世象」の方へ。結局、舗装道に下りる。猿とのトラブルもこわく、渓谷沿い舗装道を進む方がよい。野口英世象下を通過後、「五月山」道標に従い、小トンネルをくぐり、落合谷沿い、整備された道を緩やかに登る。道標も整備されており、地図にはない「五月山」の方へ進む。大滝への舗装道からはずれると、人気なく静か。たまに散策の人と出会う。山上の車道に出るまで結構長い。車道から山麓の街並み越し、西方、羽束山、大船山方向の展望が開ける。本コース中、展望に恵まれるのは車道からだけ。30分弱で、道標に従いハイキング道へ。緩やかな起伏の穏やかな尾根道、疎林の趣が良い。笹原の回廊を進み、疎林中の鉢伏山頂着。展望なし。手前で西方、六甲山方向の展望が開けるが、鉄塔と送電線が視界を遮る。本山へ少し進むと、初冬の疎林が陽射しを受け美しい。道標のメインルートからはずれ、テープに従い左、疎林の中へ。ドーム状の尾根をたどる道、疎林中、進路不明瞭、好きなように進め、テープを探しながら慎重に進む。それでも西へ下る道へ進んでしまい、磁石で確認、引き返す。鞍部へ降り立つと、テープと道標があるが、どちらへ進めばよいのか手掛かりを求めてウロウロ。結局、左へ進み、木に付された赤ペンキに従い登り返す。メインルートとの合流点は不明確。メインルートもやや進路不明瞭。山頂周辺、広くなだらか、要注意。疎林中、展望はないが初冬の静けさに包まれ軽食。メインルートを下る。要所に道標があるが植林帯の中、やや荒廃した感じ、進路やや不明瞭。趣がなく、行きの疎林の中を進む方が良いが、初心者は避けた方がよい。車道に出、箕面川ダムへ。石積みのめずらしいダム。車道から大滝まで下る。岩壁をバックに絵になる。紅葉は終わっても行楽客が多い。箕面の渓谷と樹林はとても趣き良く、紅葉時の素晴らしさが想像できる。野口英世を見習って、親孝行や妻孝行に案内したくなる。トップページ