赤 谷
 自然林の長い尾根歩きを堪能 あかたにやま 1216m 兵庫県宍粟市
 20201031日()快晴 8:10駐車点→9:05山品山945m→11:45山頂(B)→13:05下降開始点→14:15林道14:55駐車点地図1地図2
快晴の予報に勇んで遠出山行。先週は赤西渓谷から、今週は音水渓谷から長い尾根歩きに挑戦。中国道山崎ICから国道29号を北上、音水湖手前で道標に従い渓谷の林道へ。途中から未舗装になるが林道としては良い方。取付く尾根端近くの路肩に駐車。朝の冷え込み、雨具着用。踏み跡をたどり尾根端から登る。予想以上の急登、木につかまりながら這い登る。短時間で暖傾斜になり、尾根上930m点着。後はシビアな起伏はなく、総じて楽。ヤブもなく自在に歩ける。左側、植林、右側、自然林。尾根上の趣は総じて良い。陽射しに紅葉が美しい。短時間で945m三角点着。思いがけず山品山の小道標あり。北上、901m三角点との鞍部に山品山下山口の道標あり(黄色線)。本縦走は長過ぎるので、この鞍部を起点にするのが良いかも。高度計、磁石、地理院地図を照らしながら進み続ける。尾根上歩きやすいので進路がはかどる。1160m点手前から竹ヤブ、突破し尾根上に出るが竹ヤブが続く。戸倉スキー場への道標が現れ、明瞭な道になる。山頂から素晴らしい展望。氷ノ山を始め周辺の山並みを展望。山腹の紅葉が美しい。写真を撮り終え、昼食にしようと思ったら単独女性と男性複数が登頂、早々に去る。波佐利山への尾根分岐(C)は分かりにくい。以前あった目印テープは見当たらず、往路を下降。引き返し、高度計を頼りにヤブ中を下降。すぐに尾根に乗り、ホッ。低いヤブが続くが難儀するほどではない。樹林の趣が良く、通向きの渋い雰囲気。1180m点から少し下降した地点から南に伸びる尾根を下降。暖傾斜で雰囲気は悪くない。終盤急下降になるが激下りではない。思いがけず材木搬出用の道に降り立ち、ジグザグに下降、広い空地に出る。渓流沿い林道をテクテク歩き出発点へ戻る。長い尾根歩き、時間的に無理かと思ったが予想より短時間で周回。⇒トップページ