赤 谷 山 |
未知の尾根での登降にチャレンジ あかたにやま 1216m 兵庫県宍粟市 |
2018年2月24日(土)曇→雨 8:15駐車点(宮中集落手前)→10:35995m三角点→11:501140m三角点→12:30山頂→13:201140m三角点→15:15駐車点 |
関西全域好天の予報。先週、登山口まで遠出しながら吹雪でUターン。再挑戦。お気に入りの山。国道29号戸倉峠からの往復が一般的だが、戸倉スノーパークからも登れる。他にも複数の尾根から登れるよう。山頂から長く南東に伸びる尾根に惹かれる。播但道:山崎ICから国道29号を北上。音水湖手前から路肩に雪。この辺り、気象の変わり目か。音水湖を過ぎ、宮中集落手前の路肩に駐車。尾根取付き点を求め集落沿いに進む。地図では五社稲荷神社裏に尾根端があるが神社が分からない。適当に取り付くが急傾斜。取付きからかなりの積雪。スノーシュー着用で息を切らせながら休み休み登る。急過ぎ、きつ過ぎ、吐き気がする。木枝頼りに見上げる急斜面を登り続ける。途中、林道を横切る。北隣の尾根の方が暖傾斜か。1時間強でようやく暖傾斜になる。もう少し暖傾斜の尾根が下に伸びており、取付き点を間違えたか。この先、山頂までこんな急傾斜はなく、総じて楽に進める暖傾斜。尾根上、自然林の趣が良い。時々陽が差すが午後には小雪が舞う。風もあり寒い。995m小ピークから周辺の展望が開け、気分も上々。緩やかな起伏をこなし快調に進む。1140m点で展望が開ける。北にお馴染み平長な氷ノ山、南は波佐利山か。この先、自然林の趣が一層良い。山頂は白一色。今年は雪が深く、山頂標柱の上部しか出ていない。あいにく冬空の下、展望はおぼろ。登頂に満足、急ぎ帰路へ。戸倉スノーパーク側へ下山予定だったが、下山後の国道歩きが嫌で、1140m点まで往路を戻り、登路の北の尾根を下る。やはり下降は進路の見極めが難しい。磁石と地図を確認しながら慎重に判断。地籍調査ピックテープに誘導される。道中の趣は登路程は良くない。952m小ピークを過ぎ、尾根端で進路に迷う。左へ急斜面を立木頼りに下り続ける。進路ミスに気付くがそのまま下り切る。鹿よけネットフェンスの倒壊個所を乗り越え下山。ドライブインみやなか前に出、小雨に濡れながら国道をしばらく歩き駐車点へ戻る。⇒トップページへ |