会 津 朝 日 岳 |
豪雪に磨かれた岩壁が印象的な300名山 あいずあさひだけ 1624m 福島県只見町 |
2025年8月17日(日)晴 4:00登山口→5:10三吉ミチギA→6:15人見の松B→6:50叶の高手→7:35避難小屋→8:45山頂→10:05避難小屋→11:00叶の高手→12:30三吉ミチギ→13:45登山口 (地図) |
今年3月、右踵の足底腱膜炎になり、山行休止。治り切ってはいないが7月より山行再開。長時間歩くと痛みが増すが見切り発車で300名山行へ。昨9月、登山口近くの黒谷の旅館泊で臨んだが、大雨で登山道に架かる小橋が流され入山禁止となっており断念した山。今回の福島方面300名山行では最優先で向かう。前日6:00神戸市内の自宅発。北陸道:長岡JCTで関越道へ。小出ICで降り、国道252号へ。黒谷集落の萬歳橋手前で右折、川沿いの道を南下。道標に従い右へ分岐。道が狭くなるが舗装道でいわなの里着。週末で行楽客がいる。いわなの里の奥から林道へ。ダートな道を300mほどで登山口広場着。16時前、走行距離700km弱。登山口にトイレがなく、いわなの里に1000円払い雰囲気の良い芝生の駐車場で車中泊。近くに簡易トイレと水場あり。3:00起床、登山口へ移動、出発。しばらく沢沿い林道のような平坦路を進む。夏草が茂り露で濡れてしまう。沢を詰め登るようになり、渡渉箇所を三吉ミチギの水場かと思いきやさらに登った所。水量が少なく、水場として当てにできない。沢から外れ、急登が続く。ジグザグ道で少し楽。途中、雲海に山並みのシルエット。人見の松まで登り切ると北面、荒秀山方向の展望が開ける。さらに急登をこなし叶の高手着。この先、緩やかに下り、正面に山頂部の岩壁が城塞にようにそびえる。下り切り、しばらく平坦路。早々と下山してくる若い男女と会う。避難小屋前で休憩。古い小屋でトイレもない。山頂部基部から岩壁の登り。一部ロープがあるがほとんど自力で登る。何とか立てる程度の傾斜、這って登れる。登り切ると、山頂への尾根下をへつるように進み、ようやく狭い山頂着。中年男性2人に追いつかれる。360度の展望、周辺の山並みを一望でき、山名表示盤があるが山名同定できない。一休み後、岩場を下降、下り切った辺りでまさかのコースアウト。登山道が少し崩落して途切れた箇所で涸れ沢を下ってしまう(地図の赤字)。引き返し30分ほど時間ロス。往路を戻り、予想以上に時間を要し、下山。明日からの山行先へ車を走らせる。一句「豪雪の磨きし岩壁秋の花」⇒トップページへ |