枠の写真は拡大表示できます。

香嵐渓(2019.11) 以前から一度行ってみたいと思いながら、なかなか行けなかった香嵐渓に行ってきました。ものすごい渋滞で、途中で帰ろうかと思いながらも何とかたどり着きました。着いてみれば、「そりゃみんな来るさ」と思う紅葉の素晴らしさでした。まさに絶景。

「Nikomat FTN」で試し撮り(2019.9) モルトを張り替えた「Nikomat FTN」で試し撮りです。露出計は使っていません。電池を持ってないので使えるのかどうかも分かりませんが・・・。ちょっと露出オーバー気味な写真が多くなってしまいました。つい暗くならないようにと考えてしまいがちでしたが、もう少し控えめで良さそうな感じです。SILKYPIXで半段くらい露出を下げてみました。遮光はOKのようです。

「Nikomat FTN」モルト交換(2019.8) 「Nikomat FTN」を買いました。28mmレンズと合わせて4,000円。ニコンFの廉価版ですが、とてもしっかりとした作りで廉価版といった感じはしません。僕はフィルムカメラを何台も使った経験があるわけではないので、大きなことは言えませんが、このカメラの「巻き上げレバーの操作感」と「シャッター音」がとても気に入りました。Rollei同様何度も操作してしまいます。巻き上げの感触はRolleiの方が好きですが、シャッター音はNikomatの方が好きです。これぞ「the camera」って感じのシャッター音です。でもモルトはボロボロ。ということで初モルト交換をしました。

モノづくりが好きなので大抵の道具はもっているんですが、モルトを交換するにあたって、というかカメラを分解するにあたって、新たに道具を2つ購入しました。「カニ目レンチ 」と「吸盤オープナー」です。もちろんモルト(1mmと2mm)も購入しました。
1日がかりの作業になりましたが、こういう作業は大好きです。分解してみると、フィルム室やマウント内部など見える場所だけでなく、結構あちこちにモルトが使ってあります。モルトの貼り換え作業そのものは簡単ですが、分解するのは大変です。でも楽しく作業できました。ジャンクカメラでも買ってきて、またやってみようかな。
モルトを交換し、組み終えたカメラ。リフレッシュした「Nikomat FTN」を使うのが楽しみ。

フィルムカメラを楽しもう(2019.8) 最近のマイブームはフィルムカメラです。以前から興味はあったんですが、フィルム代や現像代などにコストがかかるということであまり積極的にはなれませんでした。でも、フィルムは3本パックで買えば1本500円弱くらいで買えます。10本パックならさらにお得です。現像もCD焼き代込みで数百円くらいでできる店もあります。プリント代は別途。デジカメをメインに使っているので、旅行の時や「今日はフィルムで」って思う時だけなので月に1本も使いません。これくらいの出費ならOKでしょう。ちなみに最近現像をお願いしたお店は「超プリ」です。「24枚フィルム×3本の現像代」+「CD焼き代」+「店からの送料」で支払いは1,252円でした。こちらからフィルムを送るのに200円程かかった記憶です。使ったフィルムは、「FUJICOLOR 100-R 24EX 3SB」3本パックで1,500円程。フィルム3本で合計3,000円程の出費で楽しめれば、僕としては持続可能な趣味として成立!です。
「Rollei C35」&「Rollei 35S」(2019.8) フィルムカメラがブームなんだそうですが、実際使ってみるとその面白さを実感することができます。僕の場合、「露出を決定し、ピント(目測)を合わせ、構図を決めて、シャッターを切る」という写真を撮るための基本操作に楽しさを感じている気がします。この写真を撮る時の「一番おいしい部分」を、最新のデジカメならほとんど自動でやってくれてしまうってことかな。もちろんAF・AEの恩恵に感謝する場面は多々ありますけどね。自分で全て決定していく面白さ、機械を操作する楽しさ、できた写真を見るドキドキ感、「電池がなくてもいい」というのもなぜかいい気分です。これはハマります。

「Rollei C35」で撮影。ビンテージな色合いといったところでしょうか。露出オーバーになった時に白飛びしやすい気がします。気持ち露出をアンダー気味で撮った方がいいかも。僕がイメージするクラシックカメラで撮った写真そのものです。


こちらは「Rollei 35S」。フィルムが同じでも、ずいぶん雰囲気が変わるものです。とても優しい色合いです。


今回は、ISO100のフィルムを使いました。屋外の明るい場所なら全く問題ないです。日陰などちょっと薄暗い場所では、手ブレに気を付けました。なんとかなるものです。夜や屋内での撮影でなければ、ISO100でいけそうかな。
長野県車山高原(2019.8) 長野県を旅行してきました。車山高原はとても涼しかったです。朝夕は肌寒いくらいです。X-T3で撮影。

Rollei 35S(2019.8) 先日買った「Rollei C35」がとても気に入ってしまいました。オールマニュアルで操作する楽しさ、見た目のカッコよさ(かわいさ?)。特にレバーでフィルムを巻き上げる時の感触や音がとても心地いいです。機械式時計のゼンマイを巻くのも好きですが、ゼンマイは一度巻いてしまうと、しばらく巻けなくなります。でもカメラの方はシャッターを切れば何度でも巻けます。暇なやつだと言われそうですが、本当に快感です。カメラ好きな人、機械好きな人には、ぜひ「Rollei 35」シリーズを操作してみて欲しいですね。

そして、我ながらちょっと冷静さを欠いている気がしますが、思い切って「Rollei 35S」も買ってしまいました。なぜ「Rollei 35S」なのかといえば、評判のいいゾナー40mmF2.8レンズを使ってみたかったのと、他のレンズと比べて鏡筒が短いのが気に入り決めました。でも、せっかくのF2.8ですが解放で使う自信はないです。目測で被写界深度が浅いのは厳しい。絶対にピントを外しそうです。ピントをそれ程気にしなくてよさそうな場面か、あえて外す場面なら使えるかな。使いこなしてみたいとは思っていますが。


「Rollei 35S」を手にしてみた感想をいくつか・・・
  • Rollei C35もカッコいいんですが、35Sもたまりません。「Rollei 35」シリーズ特有のレンズ左右に配置された絞りとシャッター速度のダイヤルがメカニカルな雰囲気を出しています。手にした感じは、C35よりもズッシリ重く、凝縮感があります。フィルム室が体積の多くを占めているはずなんですが、金属の塊的な感じがします。
  • ダイヤル類を操作した感触やシャッター音はC35より高級感を感じますが、C35もなかなかいい感じです。
  • ファインダーにはパララックスを考慮したブライトフレームがあります。C35にはありません。C35の方がレンズとファインダーが近いので気にしなくていいんだろうと思います。ただC35と35Sでファインダーの位置が違うので、さっと構えたとき、違う所を覗きそうです。個人的にはC35のファインダー位置の方が好きです。35Sの場合、両手で構えると、左手の人差し指がファインダーにかかってしまうことがよくありました。
  • レンズのロック解除ボタンが35Sはシャッターボタンのとなりにあり、シャッターと間違えて押してしまうことがたびたびありました。これもレンズの隣にあるC35の位置の方がいいです。
  • どうでもいい話ですが、どうしてアルファベットを35の前に付けたり後に付けたりするんだろうって、ちょっと思いました。

    カメラ名 レンズ シャッター速度 露出計 重さ
    Rollei C35 Carl Zeiss Triotar 40mm F3.5 1/2〜1/500(Bあり) なし 270g
    Rollei 35S Rollei Sonnar 40mm F2.8 HFT 1/30〜1/500(Bあり) あり 340g

    35Sには露出計が付いていますが、とりあえず電池を入れずに使っていこうと思います。使ってみたい気持ちはありますが、この手の電池は高いので。昼間の屋外なら何とかなるかな。ちなみにコレクションにする気は全くないので、これ以上「Rollei 35」シリーズを買う気はないです(今のところ)。買うとしたら「Rolleiflex」かな。ん〜やばいかも。
  • 富士フイルムとローライ(2019.7) 軽快に撮影を楽しみたいと、m4/3を中心に使ってきましたが、今年3月富士フイルムをメインに、m4/3をサブにしてみました。Xシリーズの方がセンサーが大きい分、当然大きく重くなりがちなので、m4/3に慣れきった身には少々苦かなと思ったんですが、レンズをうまく選択すればいけると実感しています。

    愛用中のXレンズ レンズの重さ X-T3(539g)+レンズの重さ
    XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II 195g 734g
    XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS 580g 1119g
    XF10-24mmF4 R OIS 410g 949g
    XF35mmF2 R WR 170g 709g
    XF35mmF1.4 R 187g 726g

    メインで使っているのがX-T3+xc16-50mmということで十分軽量ですし、僕が持っている一番重いフジノンレンズはxf55-200mmですが、望遠レンズは鏡筒を左手で支えるので、さほど重さは気になりません。xf10-24mmも許容範囲だし、その他は小ぶりの単焦点2本なので、重くて持ち出したくないなんてことはありません。
    m4/3の方は防塵防滴仕様のlumix12-60mmをメインに、超望遠のm.zuiko75-300mmとで運用していましたが、これらがどうしても必要になる場面というのがそれ程ありません。つまりなくてもそんなに困ることはなさそうです。断捨離ではないですが、なくても何とかなるのなら減らしてみようかと思い立ち、思い切ってm4/3機をすべて売却することにしました。富士フイルム1本でいってみようと思います。
    パナソニックのGF2から始まり、オリンパスのOM-Dまでいろいろと楽しむことができました。僕に写真の楽しさを感じさせてくれたm4/3のカメラ・レンズたちには感謝です。



    話は変わって、先日購入したRollei C35を使ってみました。Rollei C35には露出計がないので「サニー16」です。快晴なら絞りを16にセットし、フィルムのISOの逆数をシャッター速度にするということです。今回はフィルムを安く済ませようとISO100にしたので、シャッター速度は1/100。ミニカメラで手ブレが心配だったので、シャッター速度を1段上げ絞りは1段開けて撮影しました。結構天気が、というか太陽が雲に隠れたり現れたりするので、そのたびに絞りをさらに1段2段と開閉して対応しました。
    そして、これがとても楽しかったわけです。被写体の明るさを見ながら露出を考えたり、被写体までの距離を目測で見当つけたりって、結構楽しいです。ピンボケや露出オーバー(アンダー)続出かもしれませんが・・・。シャッターを切って、歩きながらフィルムを巻き上げる。こんなことがこんなにも楽しいなんて。フィルムカメラにハマってしまいそうで怖い。



    ということで、デジカメは富士フイルムで、フィルムカメラはローライで、とシンプルに。きっとまたいろいろと欲しくなりそうですが・・・。実は気に入っていたボディーキャップレンズ BCL-0980も当然売ってしまったので、富士用に中古で魚眼レンズを購入しました。。
    Rollei C35(2019.7) 皆さんはカメラを選ぶとき何を重視しますか。性能、機能、価格、大きさ、重さ、見た目・・・。最終的には、バランスが大事になると思いますが、僕の場合、まず見た目から入ってしまいます。「これ、いいな」「カッコいいな」からスタートです。

    「Rollei 35」というフィルムカメラがあります。レンズの左右に絞りダイヤルとシャッター速度ダイヤルを配置した個性的なデザインのカメラです。レンズはカール・ツァイス製を搭載するなど各所にこだわりのあるカメラでもあります。それでありながらとてもコンパクトです。

    「Rollei 35」にはオリジナルの他にたくさんのモデルが存在します。その中でもっとも廉価版で、唯一露出計を内蔵していないのが「Rollei C35」です。あまり人気がなかったのか2年間で9200台程売り製造中止になったとのこと。ある意味希少モデルともいえます。そうなると本来廉価版なのにオリジナルよりも高値が付くなんてこともあるようです。オリジナルから省略された機能が、露出計や低速シャッターといった年月が経つと不具合を起こしそうな機能であったことも、人気につながっているのかもしれません。廉価版ということで「Rollei 35」の特徴であるレンズの左右にあるダイヤルはレンズの方に移動し、露出計もないので、見た目は超シンプルです。

    オリジナルの、レンズを引き出すと現れるつるんとした長めの鏡筒が好きではないんですが、C35はフォーカシングリング+絞りリング+シャッター速度リングがあるおかげで、鏡筒部分がこれまたカッコいいです。僕は「Rollei 35」のシリーズの中でC35のデザインが一番好きです。ということで、ネット上でこのモデルを見つけ一目ぼれ。即購入してしまいました。


    Rollei 35シリーズは、ちょっと独特な操作手順があります。

  • 使い始めは、沈胴式のレンズを引き出して、時計回りにひねってロック。
  • 使い終わったら、フィルム巻き上げレバーを一度操作し、レンズロック解除ボタンを押しながらレンズを反時計回りにひねって収納。

    フィルム巻き上げレバーを操作しないでレンズを収納しようとして、壊してしまう人もいるんだとか。気を付けよう。それにしても、機械式カメラのフィルム巻き上げレバーを操作し、シャッターを押す。この操作が本当に快感です。意味もなく何度も繰り返してしまいます。(もちろんフィルムは入れていませんが。)カメラ好きで機械好きな人は、ぜひやってみるべきでしょう。今時のデジカメでは味わえないものがあります。
    PENTAX SLは一眼レフなので、シャッターボタンを押すとミラーが上下する音が聞こえます。「Rollei C35」はミラーはないので、こちらの方が静かです。ファインダーは、オリジナルはもっと隅っこにありますが、C35はレンズに近いです。近いということは覗いてみるとレンズが左下に見えています。でもこの方がパララックスによるズレが小さいだろうからありがたいかな。フィルムも買ったし、撮影するのが楽しみです。
  • XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISでネイチャーフォト(2019.7) 「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」で生き物を撮ってみました。

    「X-T3」で蓮の花(2019.7) X-T3に「XF35mmF1.4 R」と「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」で蓮の花を撮りました。1枚目のみ35mmで他は55-200mm。

    LUMIX G VARIO 12-60mmで軽快に撮影を楽しむ(2019.5) 「OM-D E-M5 Mark II」+「LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S. 」で撮影しました。以前使っていた「OM-D E-M1 Mark II」+「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」は申し分ない性能でしたが、もう少し軽快に使いたいと思い、買い換えました。性能的にも僕には十分でしょう。もっと暗い環境など条件が厳しい時には、差が出るんでしょうけれど、そういう使い方はまれです。グリップは浅いですが、軽いのでそれ程苦にはなりません。換算120mmまで使えるのもうれしい。

    サニーシックスティーン(2019.5) 「PENTAX SL」に「Super-Takumar 1:1.8/55」を付けて、昭和な雰囲気が漂う町並みを散歩しました。現像はトイラボさんでお願いしました。今回「Super-Takumar 1:3.5/28」は出番なし。
    正直言って現像が上がってくるまで、ピントは合っているのか、露出はどうなのか不安でしたが、思いの外いい感じでに撮れていてうれしかったです。一番心配だったのが露出です。マニュアルレンズは何本か使ったことがあるし、とてもピント合わせしやすいファインダーなので、ピントは何とかなるかなと思っていましたが、露出計のないカメラは初めてです。というか、このカメラ正常に動作してくれるのだろうかという心配もありましたが・・・。

    「サニー16」という言葉があります。長くカメラを愛用されている方なら、ご存じと思いますが、露出をマニュアルで決めるときに基準にできる設定です。晴れの日(サニー)に屋外で写真を撮るという前提で、まず「絞り」を16にします。すると残りの露出の要素「ISO感度」と「シャッター速度」がちょうど反比例の関係になります。例えばISO100のフィルムであればシャッター速度は1/100、ISO400ならシャッター速度1/400といった感じです。


    今回は家にあった「ISO400」の期限切れのフィルムを入れていきました。天気は快晴。ということで、とりあえず「F16」、「SS1/400」に設定してスタート・・・と思ったんですが「PENTAX SL」にはSS1/400はないので1/500でスタート。若干アンダーですが、問題ないでしょう。どの道そんな微妙な露出の見極めは僕には無理です。軒下や木陰などでは絞りを1段か2段開けて対応しました。かなりアバウトです。でも意外と何とか撮れてしまうものだなあと思いました。ここには載せませんでしたが、木陰で撮った写真が唯一アンダー気味でした。
    とりあえず晴れの日の散歩であれば、「サニー16」を使えば僕でも撮影できることが分かったので、また挑戦してみようと思います。
    それにしても、こういう被写体にはフィルムはピッタリですね。特に1枚目の「通り」を撮った写真の色合いがレトロチックで気に入っています。期限切れのフィルムっていうのも、案外雰囲気づくりにつながっているのかも。
    XF10-24mmF4 R OISで天の川(2019.5) 天気が良かったので、夜中に10分程車を走らせて天の川を撮影してきました。ほぼ新月なので絶好のタイミングではあるんですが、如何せん下界が明るい。思いっきり町の灯りが・・・。でも肉眼でも確認できるくらいたくさんの星を見ることができました。
    広角端で撮影。ISO3200、絞り開放F4、SS30秒。超広角で30秒程なので不要かなと思いましたが、一応ポラリエで1/2倍速追尾してみました。「SILKYPIX」で現像後、「Neat Image」でノイズ処理しました。

    我が家の恒例 蒲郡旅行(2019.5) 10連休いかがお過ごしですか。恒例の蒲郡に行ってきました。
    今回は「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」を結構使いました。本当はカモメの写真を撮りたかったんですが、あいにく上空を旋回するトンビのせいかカモメはさっぱりでした。

    XF35mmF1.4 Rでスナップ(2019.4) 「XF35mmF1.4 R」は、駆動音はしっかり聞こえるし、AFも速いとはいえませんが、なぜかXシリーズの中で最も愛されるレンズのようです。そういうマイナス面も含めての愛されキャラなのかもしれません。


    X-T3に付けてスナップしてみました。皆さん言われるようにX-T3に付けるとさほどAFの遅さは気になりません。快適といっていいレベルです。とても楽しくスナップできました。でも、ワンちゃんは駆動音が少し気になったようです・・・。実はこの時一緒に「PENTAX SL」を持ち出しました。こちらはまだフィルムを使いきれず現像していないので後日。

    PENTAX SL(2019.4) 僕はスマホはもちろん携帯電話の類を持ったことがありません。仕事でレンタルの携帯を使ったことはありますが・・・。時計はゼンマイ式です。アンプは真空管。アナログちっくなのが好きです。
    カメラが好きなので、カメラ関係の雑誌やWEBページを見ていると、そんな僕を誘惑してくるものがあります。それは「機械式カメラ」。メインで使うことは絶対にないと思います。コストを考えるとありえません。でも使ってみたいという気持ちに逆らえず、購入に至りました。

    選んだのは「PENTAX SL」。何万円もかける気はなかったので、2万円までと決めて選びました。本体と標準レンズと広角レンズの3セットで1万数千円。たぶん僕と同い年くらいかな。それにしては、なかなかきれい姿ですが・・・。こうして見ると結構カッコいいです。


    露出計はないし、もちろんAFなんてありません。完全マニュアルの機械式カメラなので電池も使いません。最新のカメラに慣れ切った僕には、使いこなすには少々荷が重そうですが、便利さを求めて買ったものではなく、ある意味不便さを楽しみたくて買ったカメラです。フルマニュアルの操作感を存分に楽しもうと思います。「巻き上げレバーを操作してシャッターをカシャ」たまりません。
    とりあえず、以前雑誌の付録的な「35mm二眼レフカメラ」で使おうと買った3本セットのフィルムが1本残っているので、それを入れて撮ってみようと思います。期限切れですが、使えないことはないでしょう。
    カメラシステム再編2(2019.3) 今回売却したカメラ・レンズは、

  • OM-D E-M1 Mark II
  • M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
  • M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
  • LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.

    全部で20万少々。
    そして新たに購入したのが、

  • XF10-24mmF4 R OIS
  • OM-D E-M5 Mark II
  • LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.

    全部で14万半ば。もちろんすべて中古。まだろくに使っていませんが。手にしてみた感想。


  • 「XF10-24mmF4 R OIS」・・・ネットや雑誌で写真を何度も見て、あの形状は好きになれるかなぁと、少し不安がありました。前玉へ向かって広がっていくラッパ型。フードを付けるとさらにパワーアップです。どちらかというと、xf35mmf2のように先細りの方が好きかも。手にしてみると、なんだか愛嬌のあるようにも見えるし、精悍な感じにも見えてきます。きっといい写真が撮れるのかな。ちょっと残念に思ったのが絞りリング。F4通しなんだから絞り値が明記されていてもいいように思うんですが、何が事情があるんでしょうか。

  • 「OM-D E-M5 Mark II」・・・ラッキーだったのが、とてもきれいな中古ということでしたが、どう見ても新品です。液晶には工場出荷時に貼られていたと思われる保護シートまで貼られています。そこで隠しコマンドを使ってシャッター回数を調べてみると、レリーズ数は"1"。先ほど試しにシャッターを切ったのが始めの"1"だったようです。箱はレンズキット用なので、察するに、レンズキットを購入してレンズのみ手元に置き、カメラを売却したのだろうと思われます。その方が安くレンズを手に入れることができたんでしょう。おかげで、"新品?"を"新品"より2万円以上安く購入できました。このカメラ、カッコいいということでいうなら「E-M1 Mark II」に負けていません。さすがにフラッグシップ機のような使い勝手は期待できませんが、ほぼ同様に使えそうです。グリップ感は弱いですが、標準レンズを軽いものにしたので、何とかなるでしょう。シャッター音は「E-M1 Mark II」とは違います。軽やかな感じで、好印象です。

  • 「LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.」・・・F2.8通しのPROレンズと比べると、とても軽量コンパクト。質感もいい感じ。lumix7-14mmもそうでしたが、プラスチックなんですが落ち着きのある艶消し黒で安っぽくないです。テレ端が120mm相当まで使えるのもうれしい。

    機材を入れ替えると気分も変わります。使うのが楽しみです。



    本当は買う予定ではなかったんですが、差額で十分買えそうだったので、もう1本レンズを買ってしまいました。「XF35mmF1.4 R」です。xf35mmf2があるので、他の画角にしようか迷ったんですが、Xシリーズのカメラを持っているのなら、ぜひ使ってみたい評判のレンズです。Xシリーズ一番初期のレンズなのに、未だ第一線で人気なレンズ。使ってみたいと思いながら今に至っていました。今回思い切って買ってみました。もちろんこちらも中古です。
  • カメラシステム再編(2019.3) XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISは、画質はもちろん使い勝手も思いの外よかったです。「E-M1 markU」よりも「X-T3」の方がグリップは小さく、なおかつ、「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II」よりも「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」の方が重いので、取り回しが良くないだろうと予想していたんですが、望遠ズームはレンズを左手で支えながら構えるので、さほど問題はないです。「m.zuiko75-300mm」も「m.zuiko12-40mm」より重いんですが、なぜか軽く感じます。
    重さは許容範囲と思いますが、一番の問題は換算焦点距離がm.zuiko75-300mmの半分程になってしまうことです。ここはやっぱりm4/3に分があります。換算600mm相当は魅力です。「XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」というテレ端が換算600mm相当のXシリーズのレンズがありますが、大きさ・重さ・価格全て僕の中では論外です。Xマウントへ移行することも考えているんですが、m4/3から離れられません。他にも防塵防滴仕様の標準域をカバーするズームレンズが欲しいんですが、Xマウントではこちらも大きく重くなってしまいます。
    そこで、考えた末出した結論は、

    Xシステム
  • XF10-24mmF4 R OIS
  • XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II
  • XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS
  • XF35mmF2 R WR

    m4/3システム
  • LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.
  • M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II

    という構成です。メインをXシリーズにして、超望遠域と防塵防滴が必要なシーンではm4/3でカバーしようということです。



    今回の入れ替えで、「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II」を「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」に買い換えることを考えました。そうすれば焦点距離が10〜200まで見事にきれいにつながるし、XFレンズで統一できます。絞りリングも便利です。実際「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」を手にしたり、X-T3に付けたりもしてみました。でも、XCレンズと比べ明らかに重くなります。大した重さではないんですが・・・XCレンズが軽いというべきか。メインで使いたい標準ズームはできるだけ軽い方が有難いというのが実感です。さらに、カッコいいかもと思っていた見た目も、不思議とXCレンズの方がいい感じに見えてきました。XCレンズをチープと感じて使っていない方、一度付けてみると「そうでもないぞ」と思うかもです。16mmスタートも魅力です。ということで、買い換える理由が無くなりやめにしました。正直言えば絞りリングは魅力ですが・・・。

    結論
  • 『重さは使う場面・使い方によって許容できる範囲が違う』
  • 『やっぱり軽さは正義!』

    そしてm4/3は、「E-M1 markU」を「E-M5 markU」に、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」を「LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.」に買い換えることにしました。予算的にはおつりがくる勘定です。
  • XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISを結婚式で使ってみた(2019.3) 姪の結婚式がありました。X-T3に「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」を付けて撮影してみました。シャッター速度優先。SSは1/250でISOは最大10000まで上がりましたが、花嫁の髪も、望遠ズームとは思えないくらいしっかり解像していました。保険にとE-M1 markUにm.zuiko75mmでも撮影しました。比べてみると単焦点に分がありますが、十分にキレイで大満足です。ただホワイトバランスは若干不安定。これはレンズではなくカメラの問題だと思いますが・・・。でも、これは現像で何とかなるので、さほど問題はありません。買う前に気にしていた重さについては、椅子に座って撮影していることがほとんどだったということもあってか、使っている時は全く気になりませんでした。今回のように、屋内で望遠レンズを使いたい時に活躍してくれそうです。

    写真とは関係ないですが、大失敗をしました。乾杯の時につがれた飲み物をノンアルコールと思って飲んでしまいました。すぐに真っ赤に。それはいいんですが、運転手だったので、帰りは家族そろって他の人の車へ。次の日は半日つぶして車を取りに行きました。
    XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISを購入しました(2019.2) 先日ホールで「m.zuiko75-300mm」を使う機会がありました。特に不自由も感じずに、今までにも何度も同じような場面で使ってきたんですが、「こういう場面ではもう少し明るい望遠レンズだときれいに撮りやすいだろうな」と、ふと思いました。それが、「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」を買おうと思ったきっかけです。
    携帯性を考えて、Xマウントの望遠レンズは「XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II」を候補にしていたんですが、「m.zuiko75-300mm」の代わりと考えると換算焦点距離がかなり短くなってしまいます。XシリーズというよりもAPS-Cのレンズでは「m.zuiko75-300mm」のような携帯性を望むことはできません。どうせ焦点距離が短いなら「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」を買って「m.zuiko75-300mm」と使い分けてみるのはどうだろうという考えに至りました。鳥を撮るのも好きなので、そんな時は「m.zuiko75-300mm」を使い、明るさが欲しい時は「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」を使うということです。1段分明るいというのは武器になりそうです。ちょっと重いのが難点ですが、望遠レンズは構えやすいので、大丈夫だろうと踏んでいます。望遠レンズ2本は贅沢ですが、考えれば考えるほど欲しくなってきます。中古で47,280円。ポチリました。




    レンズが届きました。大きさは「m.zuiko75-300mm」と大差ない感じもしますが、若干太っちょ。重さは157g程重いので、ずっしり感があります。X-T3のグリップでは少し物足りないかも。X-H1の方が合いそうです。左が「m.zuiko75-300mm」で、右が「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」。

    1kgの壁(2019.1) 「X-T3」を買って3週間ほど。撮影が楽しいということでいえば、今まで使ったカメラの中一番です。富士のカメラはどれも使っていて楽しかったんですが、そこにレスポンスの良さがプラスされて、快適に撮影を楽しめるようになった感じです。さらに、使用中の2つのレンズが軽量コンパクトなので、軽快さもプラスです。「xc16-40mm」は、Xマウントの中で電動ズームを除いて一番軽い標準ズームです。「xf35mmf2」は、Xマウントの中で一番軽い防塵防滴対応レンズです。どちらもX-T3と合わせても700gちょっとです。この軽さがいいです。画質ももちろん文句なし。となってくると、メイン機を「m4/3」から「X」へという考えが出てきます。現在標準ズームと単焦点という組み合わせなので、僕としては、さらに望遠ズームと広角ズームがあれば理想的です。

    そこで軽快に使えそうな望遠ズームと広角ズームを考えてみました。望遠は換算76〜350mm相当の「XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II」、広角は換算15〜36mm相当の「XF10-24mmF4 R OIS」でしょうか。
    ちょっと思いついて、現在愛用中のレンズと購入希望のレンズの重さ、さらにカメラと合わせた重さを表にしてみました。

    愛用中のm4/3レンズ レンズの重さ E-M1 markU(574g)+レンズの重さ
    M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II 423g 997g
    M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO 382g 956g
    LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH. 300g 874g
    M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 305g 879g
    愛用中のXレンズ レンズの重さ X-T3(539g)+レンズの重さ
    XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II 195g 734g
    XF35mmF2 R WR 170g 709g
    購入検討のXレンズ レンズの重さ X-T3(539g)+レンズの重さ
    XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II 375g 914g
    XF10-24mmF4 R OIS 410g 949g

    こうしてみると、どれも1kgを切っています。一番重いのは「E-M1 markU」+「m.zuiko75-300mm」ですが、使っていて重く感じるのは、「E-M1 markU」+「m.zuiko12-40mm」の方です。レンズの形状や構え方の違いから重さを感じるのかもしれません。撮影を気楽に楽しむうえで、僕が許容できるのは、たぶんカメラ+レンズの重さが1kg辺りかなという気がします。
    「XF10-24mmF4 R OIS」は、「lumix7-14mm」とは広角端の換算値が1mmの違いなので良さそうですが、少し大きく重いのが難点。「XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II」は軽量ですが、「m.zuiko75-300mm」と比べると換算焦点距離がずいぶん短くなってしまいます。そんなにいくつもレンズを持つ気はないので、買うなら買い換えかなぁ。さてどうしたものでしょうか。と、あれこれ考えているのが楽しかったりするんですけれどね。
    北の空をコンポジット(2019.1) X-T3 + xc16-40mmで北の星空を撮ってみました。2時間撮影するつもりでしたが、途中でバッテリーが切れてしまいました。100分弱です。絞りは開放3.5、ISO400、SS30。広角端16mm。いつも使っている「DeepSkyStacker」が処理中にメモリ不足で止まってしまうので、「SiriusComp」というソフトで合成しました。合成後に、SILKYPIXの「冷黒軟調」というテイストで現像しました。XCレンズいいです。XCの高倍率ズームなんてあったらいいかも。

    X-T3と散歩(2019.1) X-T3に、xf35mmf2とxc16-40mmの2本のレンズで撮影しました。
    せっかくなのでETERNA(1枚目)を使ってみました。とても優しい色合いです。少し眠たい感じとも言えます。諧調が広くなり、ハイライト・シャドウ共につぶれにくくなるので、コントラストが強い場面で使うと少し柔らかい印象になるようです。
    レンズは1枚目はxf35mmf2で、他はxc16-40mm。xc16-40mmがとても気に入りました。

    X-T3用に標準ズームを購入(2019.1) X-T3にxf35mmf2を付けて使ってみました。とても好印象です。
    人物を撮ったんですが、やっぱり富士カラーはいいです。肌の色が素敵です。開放F2で撮りました。背景との距離をうまくとれば被写体が浮き上がるような感じになります。AFも快適。瞳AFを使いました。10枚程撮りましたが、うつむいた時に前髪にピントが合ってしまったの以外は、目にしっかりピントが合いました。軽快なシャッター音も気に入りました。チルトも大活躍。

    せっかくなので、もっとX-T3に活躍してもらおうと標準ズームを購入することにしました。 富士フイルムにはX-H1というフラッグシップ機があります。X-T3は準フラッグシップといった所でしょうか。そんなカメラには相応のレンズをとあれこれ考えたんですが、選んだのは「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II」です。

    標準域をカバーできるズームは以下の5本。

  • XF16-55mmF2.8 R LM WR
  • XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
  • XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR
  • XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II
  • XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

    防塵防滴のレンズが欲しかったので、始めは「XF16-55mmF2.8 R LM WR」か「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」を考えました。「XF16-55mmF2.8 R LM WR」は現在メインで使っているm4/3のm.zuiko12-40mmと性格がかなり重なります。しかもm.zuiko12-40mmよりかなり大きく重い。高倍率ズームは持っていないので「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」がいいかなと考えましたが、便利ズームとして使いたいと考えると、若干重い。どちらも性能面では申し分ないですが、m4/3に慣れた身には、ちょっと使う頻度が下がりそうな気がします。となると、次点は「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」。"WR"の2機種と比べると断然軽いし、X-T3のキットレンズにもなっているのでバッチリでしょう、でも防塵防滴ではありません。ん〜。とあれこれ考えているうちに、どうせ防塵防滴でないのなら、もっと軽量で安価なレンズでもいいかもと思うようになりました。
    ということでXCレンズが浮上です。見た目はチープですが、その分XFレンズと比べてかなり安価に買えます。そして軽い。しかも広角端が広い。おまけに結構寄れるようです。環境性能が必要な時はm.zuiko12-40mmを使おう。そうでない時はXCレンズで軽快に。と考えればスッキリです。XCの標準ズームは2機種あります。より軽量コンパクトでしかも広角端が広いのは「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」。でも、電動ズームが好きではないので「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II」を選びました。絞りリングが欲しくなりそうな気もしますが、軽量のメリットをとることにします。




    新品で買っても結構安いんですが、貧乏性なのでいつものように中古で購入しました。ボディと同色で黒です。金属外装のxf35mmf2と比べると、チープと言えばチープですが、そんなに安っぽい感じでもないと思います。花型フードもなかなかいい感じ。ちょっと気に入ってしまったかも。何より軽いというのは、大きなメリットです。「E-M1 markU」+「12-40mm F2.8 PRO」と比べて、「X-T3」+「VC16-50mm」の方が200g以上軽くなります。F2.8通しのPROレンズと比べるのはどうかと思いますが・・・。(もちろんm4/3なら、VCレンズよりもっと軽い標準ズームがあります。念のため。)


    しかし、標準ズームはともかく望遠ズームはやっぱりm4/3かな。焦点距離が2倍になるのは大きい。「XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II」もいいけれど、m.zuiko75-300mmの代わりにならないかな。
  • FUJIFILM X-T3購入(2019.1) 僕が好きなカメラメーカーは、オリンパスと富士フイルムです。どちらのカメラもとにかくカッコいいです。もちろん見掛け倒しなら使おうと思わないでしょうけど、見た目っていうのは大きいです。僕にとって、手にしてみたい使ってみたいという気持ちにさせてくれるって大事なポイントです。 どちらも魅力的なんですが、実用性を求めるとオリンパスに軍配が上がります。理由の1つはAF性能。もう1つはレンズ群のコンパクトさです。そこで現在は、メイン機にオリンパスの「OM-D E-M1 markU」、サブ機として富士フイルムの「X100F」を愛用しています。富士のカメラを使うのには、スマホをもっていないのに「スマホdeチェキ」を愛用しているってこともあります。

    昨年FUJIFILM X-T3が発売されました。なんでもAF性能がかなり改善されているとのこと。「今までの富士のカメラがうそのよう」なんて書き込みも見かけます。これは気になります。そして、あの佇まいを見ていると、物欲が・・・。もちろんレンズの大きさは変わるわけではないんですが、F2.8通しみたいな高性能レンズを選ばなければコンパクトにできなくもないです。まずは、X-T1を使っていた時のようにコンパクトな単焦点でスタートして様子を見るということにしようかな。
    ・・・ということで買ってしまいました。前回はX-T1を売ってX100Fを買いましたが、今回はX100Fを売ってX-T3を購入。もちろん中古。それでも高価なので長年愛用してきたnokton25mmも一緒に売却。これは悩みましたが、あれもこれもというわけにもいきません。レンズは、X-T1でも使ったxf35mmf2を選択。こちらも中古。神レンズと言われているF1.4も考えたんですが、せっかくの防塵防滴のボディなので"WR"のF2をチョイス。ズームレンズまで手を出してメイン機交代とするかは使いながら考えていこう。




    届いたX-T3にオプションのレンズフードを付けたXF35mmF2をマウントすると、やっぱりカッコいい。X100FのISO感度内蔵シャッター速度ダイヤルもいいんですが、絞り、シャッター速度、ISO感度、露出と4つのダイヤルの存在感がいい。AF性能もいいです。室内でもピッと合います。X-T1にはなかった3方向チルト液晶も面白い。いったいどうなっているんだろうと機構の動きをのぞき込んでしまいます。

  • スポーツファインダーモード
    僕がX-T3でちょっと注目している機能にスポーツファインダーモードがあります。このモードにすると連写が最速30コマ/秒になります。面白いのが、画面内に1.25倍にクロップされた約1660万画素のフレームが現れ、フレーム内が撮影されます。フレームの外が見えるって、X100F光学ファインダーのブライトフレームみたいです。とりあえず単焦点1本でいこうと思っているので、1.25倍デジタルテレコン的に使っても便利かな。スポーツファインダーモードは画像サイズがMでないと使えないようですが、このモードにすると自動的にMサイズになってくれるのはありがたい。通常モードに戻すとLサイズに戻ります。

  • 誤操作しやすいかも
    コマンドダイヤルは押せるようにもなっています。フロントダイヤルはまだいいんですが、リアダイヤルは回すときに押し込んでしまうことが何度もありました。というか毎回のように押してしまします。力加減が難しい。電源スイッチを操作しようとして測光ダイヤルを触ってしまうこともありました。ドライブダイヤルもいつの間にか動かしてしまいそう。少し誤操作してしまいそうな部分があります。慣れれば何とかなるかな。
  • 高山・北陸の旅(2019.1) 新年あけましておめでとうございます。今年もどうそよろしく。

    正月休みに、高山→金沢→加賀→三国と旅行してきました。初日は、高山の「古い町並み」。みたらし団子を食べながら散策しました。2日目は金沢へ。前回来たときは「ひがし茶屋街」へ行ったので、今回は「にし茶屋街」へ行ってみたんですが、ほとんどの店がお休みでした。駅前で買い物をしたり、美味しい物をたくさん頂きました。夜は別所温泉で温まりました。3日目は山代温泉街にある「あやとり橋」という所へ行ってみました。その名の通りあやとりの〇段ばしごみたいな橋です。橋の下には遊歩道が整備されています。石畳の道でなかなか風情のある場所でした。その後東尋坊へ。海鮮丼を頂きました。とっても美味しかったです。
    「あやとり橋」は「ファインストリート」、「東尋坊」は「ノスタルジックトイカメラ」というSILKYPIXのテイストで現像しました。

    TOP/写真を楽しむ/