PARC Audio DCU-F131W

PARC Audioのユニット PARC AudioのDCU-F131Wを使ったバスレフです。まだ音は聞いていないのですが、spedで音圧特性をシミュレーションしてみると、このサイズとしては驚きの低域特性となりました。どちらかといえば高域の伸びたウーハーといった感じなのかもしれません。どんな音になるのか楽しみです。初めて扱うメーカーのユニットなので推奨箱でいこうかと思いましたが、フラットな特性を狙ってみました。推奨箱よりもかなり大きめです。

カット・組み立て 材料のカットはMAKIZOUさんにお願いしました。昔は自分で切ってかんながけまでしていましたが、楽を覚えてしまいました。高精度なカットで組み立てがとても楽です。本当はみがきや塗装の作業が終わってから吸音材を入れたかったのですが厚手で開口部からでは扱いにくかったので組み立て段階で入れ込みました。

研磨 組上がったら次はみがきの作業です。紙やすりを荒い方(数字が小さい)から細かい方へ(数字が大きい)順にかけていきます。80番の次に150番といった具合に次の数が2倍以内になるようにするといいようです。今回は80番、150番、240番、400番を用意してみました。やすりがけは必ず木目にそって行います。何かの拍子に横へずれると傷ができ悲しい思いをします。
次の写真はみがく前(左)と80番の紙やすりでみがいた後(右)の様子です。段差がほとんど気にならなくなりました。
目止め 研磨後、との粉と水を同量混ぜたもので目止めの作業を行いました。目止め材の定着のために木工用ボンドを水の5分の1くらい混ぜました。適当です。
合板なので木口や木端に小さな「欠け」がいくつかあります。全体の目止めを行う前に、この欠けを埋めました。この作業では上記の目止め材よりも木工用ボンドの量を多くしました。水とほぼ同じか半分くらいかな。これも適当です。
布をてるてる坊主のようにして目止め材をつけ、円を描くように塗り込みます。半乾きの状態(白っぽくなってきた時)で再びやすりがけ。先の作業の最終では400番のやすりを使ったので、このやすりでと思いましたが、思うように研磨できなかったので240番、400番のやすりがけを行いました。
着色 いつもはスプレーで簡単に済ませてしまう塗装ですが、今回はオイルステインとニスを使うことにしました。まずはオイルステインによる着色です。刷毛でオイルステインを塗り、布で円を描くように塗り込みます。というより拭き取る感じでしょうか。薄く塗るのがムラなく塗るコツのようですが、なかなか思うようにいきません。着色する前には気にならなかった研磨の傷がいくつか目立つようになりました。再びやすりがけをして塗り・・・。とにかく根気良くやるのが一番と思い知らされます。
ニス塗り オイルステインによる着色は断念しました。布で塗り込む作業があるのでムラなく塗るのは難しくないだろうと思いきや結構コツが必要です。結論としては下地作りがとても大事ということに行き着きます。場所によってよく着色される部分と着色されにくい部分があり、これをムラなく塗るのは至難の技です。材料の表面にある傷をとろうと荒目の紙やすりで削りその後を細かな紙やすりで仕上げたような部分は他の部分と性質が変わっているらしくよく着色します。合板という材料の性質もあるかもしれません。この塗装はもう少し経験が必要のようです。
それではと色付きの水性ニスを塗ってみましたが、これまたオイルステイン以上に難しい。刷毛を動かしたあとが残ってしまいます。透明ニスなら気にならないと思いますが、濃い色程難しそうです。

結局選んだのはスプレー。素人が着色しながらムラなく塗るのはこれが一番かな。コストがかかるのが難点ですが作業としては無難です。 チョコレート色にしてみました。
配線-完成 塗装後、ユニットと端子を付けてとりあえず完成です。以前使っていたスピーカー台の上にとりあえず乗せてみました。専用のスピーカー台を今後製作予定です。

試聴 音を聞いてみました。今まで使ってきたfostexとは違う音づくりがされている感じです。fostexのフルレンジは軽快で中高域よりなイメージをもっていますが、こちらはゆったりとした感じの音です。PARC Audioのサイトに狙う音について書かれていましたが納得できます。spedが示す特性通り低域方向の伸びも感じられます。これならトーンコントロールをいじらなくても充分聞けます。このサイズでここまでフラット感があるのは驚きです。以前作ったウーハー+ツイータの迫力もいいですが、やはりフルレンジ一発の魅力は捨て難いです。しばらく楽しめそうです。
スピーカー台 専用のスピーカー台を作ってみました。

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