日光・鳴虫山(会山行)2011年5月15日(日)

参加者:CL小田切、SL小山、青木、五十嵐、池田、石谷、河西、笠井、鈴木、依田 10名

コース:北朝霞6:03=南越谷・新越谷=東武日光8:35
    
     鳴虫山登山口9:05〜天王山9:25〜神ノ主山10:00〜鳴虫山山頂11:30
  
     山頂発12:10〜合峰(救急法学習-40分)13:20〜独標14:10〜含満ヶ淵15:05

     〜神橋15:50〜東武日光16:05・16:20=北朝霞19:37解散

東日本大震災の影響で2011年度会山行の山歩きがやっと始まりました。
快晴の天気の中、日光へ向かいます。
途中、電車の乗り換えにてこずりましたが、予定の時間通り到着。
駅からは日光の名山・女峰山が綺麗に見え、歓迎してくれました。

志渡淵橋を渡って、道標に導かれ登山道に入ります。
入口の民家では花真っ盛りでシロヤシオや山ツツジがとても綺麗です。
登山道に入っても山ツツジが満開で皆さんウキウキ。

天王山でお参りし、神主山に向かいます。
視界が開け、日光連山が望めます。
左から日光男体山・大真名子山・女峰山が雲一つない空に映えていました。

ここからはミツバツツジの大群に沿って急な高度を稼ぎます。
気温も上がって熱い位ですが、植林からの風が心地よく助けられます。
木の根が露わになった斜面を階段を登るように歩いて行くと、シロヤシオツツジも咲いていました。
山頂近くではカタクリの葉も沢山見つけ春早い時期のにぎわいを感じます。
残念ながらアカヤシオは終わったようでほんの少しだけ残っているだけでした。

鳥の声も『メシメシメシ〜〜』と聞こえ、お腹もすいた頃、ようやく鳴虫山山頂に着きました。
沢山の登山客で一杯の山頂で集合写真を撮り、昼食としました。
キレイな花と大勢の華・沢山のおかずと、お美味しくいただく事が出来ました。

下山はいきなり急坂。登り返して合峰に着きます。
ここで、公民館まつりに使う救急法の写真を撮る事に。
ペットボトルを使っての消毒の仕方や骨折時の固定法、三角巾を使っての足首の固定。
靴底の剥がれた時の処置法、ひざの故障時のテーピング。
写真を撮りながら皆さん大変良い学習になって好評のミニミニ講座でした。

レンゲツツジの急坂を慎重に下り、膝も笑いかけた頃やっと発電所のある登山口に。
並び地蔵のある慈雲寺でゆっくり地蔵様や含満ヶ淵を楽しみ、輪王寺までの民家ではまた沢山の花を見る事が出来ました。

東武日光までは市内見学を兼ね歩くことに。
神橋や天海大僧正の銅像、御土産屋・神谷ホテル等目を見張るものばかりでした。
先程まで歩いていた鳴虫山の全容を見て行程を振り返ると東武日光の駅に到着。

予定の帰路で無事に北朝霞へ到着。久しぶりの山旅会山行でした。
やはり、春・花満開の山は最高ですね!
いろんな場所で笑顔が少しづつ戻ってきたような気がして・・・。

 
女峰山のお出迎え(東武日光駅前)

志渡淵橋の看板 

右裏から登山道に入ります 
 
山ツツジのトンネルを進みます
 
天王山の鳥居

木々の向こうに女峰山が見えます 

神主山(こうのすやま)からの展望→ 
 
日光男体山
 
女峰山

ミツバツツジ満開! 

新緑真っ盛り 
 
シロヤシオも満開!

P1058への急登 
 
アカヤシオが少しだけ残っていました
 
大盛況の鳴虫山山頂

鳴虫山山頂にて 
 
独標
 
最後のカタクリ一輪

急坂が続きます 
 
高速下の看板

東京電力第1発電所 

地面に埋められた案内 
 
並び地蔵
 
含満ヶ淵(大谷川)
 
アケビの花
 
クリンソウ
 
日光市内より見る鳴虫山

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