YES

タイトル

The YES Album
(1970)

1 Yours is no disgrace 9:36
2 The Clap 3:07
3 Starship trooper 9:23
Life seeker
Disillusion
Wurm
4 I've seen all good people 6:47
Your Move
All good people
5 A Venture 3:13
6 Perpetual Change 8:50
Jon Anderson (Vocal)
Chris Squire (Bass)
Bill Bruford(Drums/Percussion)
SteveHowe (Guiters)
TonyKey (Piano/Organ/Moog)

Produced by YES and Eddie Offord
YESの出世作。であり、SteveHowe加入最初の作品。YESの輝かしかった歴史はここから始まるのです。
TonyKeyもこの作品を最後に一時(?)脱退してしまう。
PeterBanksとTonyKeyには申し訳ないが、Howeとこの後参加するWakemanなくしては、YESの成功はなかったろう。
この作品は、アイディアは良いが作曲能力が着いていっていないし、TonyKeyに関しては陳腐ですらある。
いまでもLiveで演奏される「Starship trooper」等が入っている。
(Liveでは中だるみの時に演奏されることが多い)

Fragile
(1972)
1 RoundAbout 8:29
2 Cans And Brahms 1:35
3 We have Heaven 1:30
4 South Side of The Sky 8:04
5 Five Per Cent For Nothing 0:35
6 Long Distance Runaround 3:33
7 The Fish (Shindleria Prematurus) 2:35
8 Mood For A Day 2:57
9 Heart Of The Sunrise 10:34
Jon Anderson (Vocal)
Chris Squire (Bass)
Bill Bruford (Drums,Percussion)
SteveHowe (Guiters)
RickWakeman (Keyboards)

Sleeve by RogerDean
Produced by YES and Eddie Offord
YESがYESである事を、YESSongsを確立させた記念すべき作品。
奇跡を予感させる作品である。
曲のスケールが著しく大きくなり、深くなり、素晴らしい作品である。
この作品から加入したRickWakemanの存在が非常に大きいし、SteveHoweの活躍も目覚しい。
この作品からYESは山に登りはじめ、「CloseToTheEdge」でYESの音楽的頂点に達するのである。
CloseToTheEdge
(1972)
1 Close to the edge
18:50
The Solid Time of Change
Total Mass Retain
I Get uUp I Get Down
Seasons of Man
2 And Your and I
10:09
Cord Of Life
Eclipse
The Preacher The Teacher
Apocalype
3 Siberian Khatru
8:57
Jon Anderson (Vocal)
Chris Squire (Bass)
Bill Bruford (Drums,Percussion)
SteveHowe (Guiters)
RickWakeman (Keyboards)

Sleeve by RogerDean
Produced by YES and Eddie Offord
YESの初期最高傑作であり、Rock史に残る名盤。奇跡が起こった!!
この作品を抜きにしてYESいや、ProgressiveRockを語るなかれ!!
前作「Fragile」以上にスケールが大きく、音も厚くなった。
まるで宇宙空間を漂い、何処か別世界に迷い込んだ様な、独特の雰囲気が音にある。
歌詞に至っては全く難解であり、さっぱり理解できない。YESの曲はこの作品から長~くなる傾向に.....。
キーはRickWakemanとSteveHoweであろう。
彼らの個性と才能をフルに生かしたJonAndersonの才能も冴えに冴えている。

残念な事にYESは音楽的頂点に達してしまう、それ以後この作品を超える作品は出来ていない。
BillBrufordはこの作品を最後にKingCrimsonに参加の為、YESを脱退してしまう。
TalesFromTopgraphicOceans
(1973)
1 The Revealing Science of God 20:22
2 The Remembering 20:32
2 The Ancient 18:36
3 Ritual 21:33
Jon Anderson (Vocal)
Chris Squire (Bass)
Alan White (Drums)
SteveHowe (Guiters)
RickWakeman(Keyboards)

Produced by YES and EddieOfford
Bill脱退後に放たれた超大作はあまりにもテーマのスケールが壮大過ぎて、評価が分かれる。
現在でもRitualを演奏する時もあるが、私はTrack1/2が一番好きである。
この作品はYESの第一交響曲である。やや散漫な所は否定できないし、曲も長すぎる。もう少し、テーマをまとめて曲の演奏時間を短くして欲しかったと言えば言えなくもない。メンバーの演奏技術は頂点に達している。残念なのは、AlanWhiteがYesManにふさわしいと思えない事だろうか、どうせなら、MichelGilesあたりを加入させて欲しかった。
RogerDeanのジャケットは文句なく素晴らしい。
Relayer
(1974)
1 The Gate Of Delirium 21:55
2 Sound Chaser 9:25
3 To Be Over 9:08
Jon Anderson (Vocal)
Chris Squire (Bass)
Alan White (Drums)
SteveHowe (Guiters)
PatrickMoraz(Keyboards)

Produced by YES and EddieOfford
YESの黄金時代を築いたRickWakemanが脱退して、PatrickMorazに変わった。そのまま、音が変わったものの、曲はCloseToTheEdgeよ再びと言いたげである。
明らかにオリジナリティのマンネリ化を迎えている。
救いはその完璧で非常にハイレベルな演奏能力を維持出来ている事だろう。
Sound Chaserなどは正にYESならではの曲だ。一言、凄い!!
ただ、マンネリ感は否めない。
GoingForTheOne
(1976)
1 Going For The One 5:30
2 Turn of The Century 7:58
3 Parallels 5:52
4 Wonderours Story 3:45
5 Awaken 15:38
Jon Anderson (Vocal)
Chris Squire (Bass)
Alan White (Drums)
SteveHowe (Guiters)
RickWakeman (Keyboards)

Produced by YES
YESの中期の最高傑作。
出戻りのRickWakemanの音の変化がそのままYESの音の変化になっている。きらきらした音はやや薄くなり、ハードになっている。曲もシンプルな傾向である。結構、この作品は好きです。この作品から、YESのハードロック化(アメリカではHardrockBandと思っている人も多いと聞く)産業ロック化が始まり、夢溢れるYES Soundは時代の大きな波に揉消されいってしまう。その後、ファンはやきもきする事になる(私はいまでもやきもきしている)。
ジャケットがRogerDeanからヒプノシスに変わり、新規一転を図りたかったのだろうが、そう言う意味では必ずしも成功しているとは思えない。