Review

John Greavers

Songs

2000

1 Old Kinderhook
2 Songs
3 Swelling Valley
4 The Green Fuse
5 Kew. Rhone
6 Eccentric Waters
7 Silence
8 The Price We Pay
9 L'Aise Aux Ex
10 Sans
11 Trique
12 Back Where We Began
13 Gegenstand
良い意味でポップに聴きやすい作品。とにかくどの曲も美しく素晴らしいメロディを持っている。昔の曲も何曲か入っている。演奏はやや控えめな曲が多く、ヴォーカルを生かすのに徹している。(タイトルがSONGSだから、当然かもしれないが)。典型的なカンタベリーソングである。ここ80年代後半くらいからカンタベリーシーンは実に良いポップソングをこの世に送り出してくれている。元々、カンタベリーシーンはポップな要素を多く含んだアーティストが多く、彼もその部類に入っていたのだが、この作品は素晴らしくポップでカンタベリーである。またそうそうたるカンタベリー派のメンバーが参加しているのが嬉しい。カンタベリー好き必聴の作品!!
John Greaves (voc/acc/p/b),
François Ovide (g)
Sophia Domancich (p)
Paul Rodgers (cb)
Robert Wyatt (voc/pc)
Susan Belling (voc)
Kristoffer Blegvad (voc)
Caroline Loeb (voc)
Elton Dean (saxello)
Mireille Bauer (vib)
David Cunningham (elg)
Peter Kimberley (bv)
Benoit Blue Boy (hca)