1 |
Backlash Blues |
もう雰囲気いっぱい、情感いっぱいにブルーズを歌い上げている |
2 |
Paper Tulips |
Affinity調の美しい曲、かなり今っぽいポップさも持っている |
3 |
Black Crow |
Creamあたりを意識したかの様なノリの曲 |
4 |
For My Darling |
美しい声が印象的なバラード |
5 |
Pieces of Me |
この作品ではもっともハードなブリティッシュハードロック |
6 |
Lonely Women |
私がこの作品で一番好きな曲 美しいJazzバラードである |
7 |
Hymn To Valerie Solanas |
軽快なロックンロールナンバー |
8 |
The Ballad of Morty Mole |
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9 |
Journey's End |
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10 |
Morning For One |
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11 |
Barrel House Music |
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「Affinity」の延長線上で聴いたら肩透かしを食らった、というか目から鱗だった。もちろんAffinityっぽい曲もある。でも、ベースはBluesだろうか?1曲目から面食らった。同じ年に同じGiuterを従えてのJullyDriscollの「1969」と比較すると面白く聴ける。Jullyがファッションリーダー格だったのに対しLindaはあくまでミュージシャンである事を意識しているような気がする。決して不美人もないしオシャレに無頓着な訳でもなさそうだが、ミュージシャン臭さを感じる。バラエティに富んでいるようでもあるが一貫した何かを感じる。1971年の作品であるが70年代への移り変わりっぽさを感じない。それよりもパワーを失ってしまったが味のある演奏を聴かせてくれた往年のハードロックヒーローたちの作品っぽさを感じる。彼女はすでに予感していたか?もちろん産業ロックしていないし、多少は時代臭さもある。しかし、今聴いても新鮮な作品だ。
断っておくが、私はAFFINITYの作品は良く聴くが、プロフィールとかは詳しくは知らない。 |
Linda
Hoylel (Vocal)
Chris Spedding (Ele.Guiter,Acc.Guiter)
Jeff Clyne (DoubleBass,BassGuiter)
Karl Jenkins (Acc.Piano,Ele.Piano, Oboe)
Colin Purbrook (Piano)
Jphn Marshall (Drums)
Engineered by James Wedge
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