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Review
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John Greaves |
Little
Bottle of Laundry |
1990 |
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1 |
SOLITARY |
6:58 |
2 |
The World Tonight |
5:08 |
3 |
Deck of The Moon |
6:35 |
4 |
Old Antiquity |
5:29 |
5 |
Rose c'est la via |
4:08 |
6 |
Lullaby |
5:20 |
7 |
Almost perfect lovers |
4:16 |
8 |
Le garcon vert |
4:36 |
9 |
Let Her Go |
5:59 |
10 |
Dedans |
4:30 |
彼の作品をここで紹介するのは「Songs」に続いて2作目になる。どうしようか迷ったが私はこの手の音にとても安堵感を覚えるので紹介させてもらうことにした。割と新しい作品だと思っていたがもう10年前の作品になってしまった。明らかに今の音ではないが古さは感じないどころか聴けば聴くほど新鮮である。バックはかなりJazzというかFusion風の曲が多いがVocalがポップスしていて、どっぷりのFusionには聴こえない。新カンタベリーとでも言おうか?"Solitary"の出だしがTechno風で、びっくりしたのだが、次の曲からその不安は一掃された。メロディーはポップで馴染みやすく、彼の張りのある声が冴え渡っている。しかし、正直飛ばしたくなるような曲もあるが(Track4)どの曲も美しく出来ている。フランス語の発音が美しく響く。フランス語というのは曲によってはあまりきれいに響かないことが多いのだが、この作品は実に美しくドラマチックだ。とにかく、バラエティ豊かな作品だ。 |
Sophia Domancich
(Piano)
Francois Ovide (Guiters, Banjo)
Pip Pyle (Drums)
Peter Kimberley (Vocals)
John Greaves (Vocals/Bass)
Alexis Drossos (Saxes)
その他沢山参加 |
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