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Review
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BozzioLevin
Stevens |
Situation Dangerous |
2000 |
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1 |
dangerous |
6:40 |
Uptempの印象的なリフを聴かせてくる |
2 |
endless |
10:10 |
エキゾチックな美しいMelodyの曲 |
3 |
crash |
5:08 |
テクニシャン達ならではの曲 |
4 |
spiral |
4:37 |
StevensのA.Guiterが印象的な美しい曲 |
5 |
melt |
3:48 |
リードドラム(?)と他の楽器のユニゾン攻撃! |
6 |
tragic |
6:59 |
初期Crimsonを彷彿とさせるドラマチックな曲 |
7 |
tziganne |
4:27 |
まさしくフラメンコ。Bozzioのリード太鼓!! |
8 |
lost |
6:24 |
LevinのStickが地味だが凄い!! |
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3年ぶりになるそうだ。考えてみれば、家の娘が産まれた頃に1stが出たから、そんなもんかなと思いつつ2ndを聴いてみた。正直、1stは「凄い!!で、どうなの?」といった感じだった。少々退屈でもあったと言うか、テンションの高さに疲れてしまった。2ndはというと、曲がちゃんと構成されていて、聴きやすい。テンションはややSaveしたのか(?)(相変わらず高いのだが)、前作よりは疲れず退屈なく聴く事が出来る。これはプログレファン以外の楽器を演奏する人達にもおすすめだろう。好き嫌いは別としてテクニック的には右に出るもののいない太鼓叩きと、優れた感性・知性・演奏能力・経験・アイディアと脂の乗りきったベース弾き、申し分ないテクニックとアイディアを持ったギター弾きの3人が演奏しているのだから、溜め息が出るばかりである。勉強の為にも聴いておきたい一枚である。曲の方は結構良い。この手のセッション物は曲が退屈だったりする事が多いのだが、今回は少し違うようだ。どの曲もやや長く感じるが、インストが苦手な人もこれなら十分聞けると思う。Bozzioのリード太鼓といい、LevinのStickといい、つわもの相手にStevensのGuiterがやや平凡すぎる面はあ
る。サウンドエフェクト系のGuiterworksは何故かLevinのアイディアが多かったそうだから面白い。
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Terry Bozzio : Drums
Tony Levin : Basses and Stick
Steve Stevens : Guiters |
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