愛を選ぶ世代
素敵な地球人・ビジョン
このページでは素敵なビジョンを現実化させている
素敵な地球人(国境に囚われない意識の人々)やビジョンを紹介します
ムハマド・ユヌス氏 「貧困からの脱却をサポート」 |
☆ 信頼とチャンスを与える ☆ 貧困に苦しむ人々にだけ貸す、無担保融資をするグラミン銀行を創設 この常識はずれの銀行は今では世界の60ヵ国以上でモデル(マイクロクレジット=小額金融)にされ、多くの貧困に苦しむ人々に自分の力と創造性、自信を与えています。 ムハマド・ユヌス氏は長年の活動の功績が認められ2006年、ノーベル平和賞を受賞しました。 著作・及び関連資料・図書情報 背景 ムハマド・ユヌスさんの祖国、バングラデシュは1971年パキスタンからの独立を果たしましたが、独立戦争後の荒廃はひどく、追い討ちのように度重なるい自然災害に見舞われて、多くの国民が貧困にあえいでいました。 彼はアメリカで経済学を学び、大学で教職についていましが、祖国の再建にと 帰国、大学で教壇に立っていましたが、自分の学んだ経済学が祖国の現状にはなんの役にも立たないと感じ、愁いでました。 貧困にあえいでいる村々の現状を歩いて見て回り、借金にガンジガラメになって貧困のサイクルから抜け出せずにいる多くの女性達が手作業をしながらぎりぎりの生活をしている現状にふれ、ほんの少しのお金(資金)があれば彼らは自立できるのにと気づきました。 そして多くの銀行を訪れ、彼らに融資し支援して欲しいと頼みましたが、全ての銀行が「貧困層に融資するなど、バカげている、なんの利潤が得られるのか?融資が回収出来なくなるに決まっている」と断られました。 銀行は貧困層の人々は怠け者で、与えれば与えるだけ食べてしまうだけだとしか、みていなので、彼ら(貧困にいる人々)をまったく信用しなかったのです。 そこでムハマド・ユヌス氏は一つの村で自ら無担保で融資を始めました。 すると融資したお金はちゃんと返金され、貧困にいる人々がやる気のない信頼に値しない人々では無い事が実証されました。 徐々に他の村(4万村以上)にも広げていく事ができ、銀行となりました。 この銀行はグラミン(グラミンとは農村という意味)銀行と名づけられ、このような銀行は成り立たないといわれた常識を打ち破り、バングラデシュ最大の銀行となりました。 組合員制度(組合員は240万人以上になり95%が女性)を作り融資を受ける人々が教育を受ける機会を作り、携帯電話機を提供し最新の道具でサポートしたり、銀行の株主になってもらったりと自立し自信を持って生きていけるようにサポートを拡げていっています。 そして多くの事業者を誕生させ続けています。 貧困にいる人々が、少しのチャンスと正当な評価(対価)を与えられれば、自らの創造性や力を表現できるという事を実証したといえます。 貧困の一つの原因には搾取という要因があります。 フェアトレードが成されれば多くの貧困や格差が解消されるでしょう。 お金を持っている者(資本家)がお金を持っていない者(市民や農民)に労働させ、正当な価値からの対価を支払わず利潤を得ているという構造があります。 特に教育を受ける機会がなかった人や女性達を不平に思われず低賃金で働かせる事で、巧妙に行われています。 生きていけるかどうかほどの金しか支払われないのでお金を借りなければならない状態に追い込まれた人が高利の金を借りなければ生きていけず、借りた借金を返すので精一杯の生活に縛り付けられてしまいます。 この貧困のサイクルから抜け出せない状態にして搾取し利潤を上げ続けます。 死なない程度に与えて、働き続けさせる。 これは奴隷と本質的に同じ構造です。 現代では表面的に偽装(資本主義の自由競争という大義名分)されているので気づきずらいですが、企業と労働者との関係によく見うけられます。 |
ネルソン・マンデラ氏 「人種差別の闇に光を」 ☆ |
我々が最も恐れているもの、 我々が最も恐れるもの、 我々は自分に問いかける。 自分ごときが賢く、美しく、才能にあふれた だが、そうであってはなぜいけない? あなたは神の子である。 あなたが遠慮をしても世界の役には立たない。 周りの人が気後れしないようにと 我々は、自らの内にある そしてそれは限られた人々のものではなく、 我々が自らの内にある光を輝かせるとき、 無意識のうちに他者に対しても同様のことを許している。 我々が自分の持つ恐れから自らを解放するとき、 上記はネルソン・マンデラ氏の1994年の大統領就任演説での 27年間にも及ぶ投獄を乗り越えて、南アフリカ共和国の |