2008年5月31日から9日間、コッツウォルズ・ウインドアカデミー主催・寺田みのる先生引率「ギリシャ・ミコノスを描く」というスケッチ旅行に参加、天候に恵まれエーゲ海の紺碧の海と透き通った空を満喫することができた。
旅の行程
成田から乗継を含めて17時間の長旅には疲れた。
アテネ空港に隣接するホテルで1泊した翌朝、空港から30分のフライトでエーゲ海の宝石と言われるミコノス島に降り立ち、バスでホテルへ。先ず目に入ってきたのは紺碧の海に映える真っ白な家。さあ描くぞという気分が込み上げてきた。ミコノスでは町の中心から少し離れた「グランドビーチホテル」に3連泊。プールが海の方に乗り出した、素晴らしい眺めのホテルにリゾート気分を満喫。ミコノスをのんびりとスケッチできたという満足感でアテネへ向かった。
アテネは紀元前8世紀から栄えた都市国家で現在人口340万人(ギリシャの総人口の30%)の大都会。アクロポリスの丘の周辺を散策しながらスケッチポイントを探して描いた。最終日にはアテネ港から11時間のエーゲ海クルーズを楽しんだ。今まで9回海外スケッチ旅行に出たが今回が最も印象に残る旅となった。