今までに書いたものを紹介します

三原容子：今までに書いたものから紹介します（年代順）

忘れてしまっていたものを偶然発掘することがよくあります。ここにはないものを発見されましたら、ご教示ください。
新聞の投稿も、とりあえず集める方針です。また、ミスに気づいたら、正誤表を追加していく方針です。
Webで読めるものには印を付けました。検索エンジンで探してみてください
ある研究者の大先輩が亡くなった時、生前に著作リストを作成してあったという話を聞きました。
後に残る者に対して親切だなあと思ったのが、このページを作成するきっかけでした。
取材協力した記事・番組についても（　）で記載しました。

「私の宗教的エコロジー」社会評論社発行『季刊クライシス』第５号、1980.10、pp.7～8
「石けんとフィリピンのヤシ油」ロシナンテ社発行『月刊地域闘争』第140号､1982.8、pp.38～44
「石川三四郎とカーペンター、ルクリュ」『石川三四郎選集第五巻（哲人カーペンター、エリゼ・ルクリュ思想と生涯）』、黒色戦線社1983.7、pp.1～6
「『倫理学』によせて」『倫理学』、黒色戦線社、1983.9、pp.488～489
『原発ってなあに？』婦人民主クラブ京都協議会洗剤の会、1984.6、30p.
「執筆動機と背後にある歴史観について」『石川三四郎選集第四巻（西洋社会運動史）』、黒色戦線社、1984.3、pp.25～41

「ガラス回収始末記」　使い捨て時代を考える会『果林』第32号、1985.1、pp.35～37
「戦前アナキズム運動の農村運動論－その１　自連派」『京都大学教育学部紀要』第31号、1985.3、pp.95～106
「一九三○年代のアナキズム労働運動－合同と日本無政府共産党(上)」『労働史研究』（論創社）第3号、1986.2、pp.76～94
「アナ系農本主義について」（未公刊）1986年頃の手書き原稿を親切に入力していただいたものです。←クリックすると読めます
「『日本の食生活全集』に学ぶ」農山漁村文化協会発行『日本の食生活全集第２巻､月報』､1986.8、pp.10～12
「解説『相互扶助論』と現代」（大杉栄伊藤野枝選集第８巻『相互扶助論』所収）、黒色戦線社、1987.5、pp.307～317
「一九三○年代のアナキズム労働運動－合同と日本無政府共産党(下)」『労働史研究』（論創社）第４号、1987.7、pp.97～119
「加藤一夫の農本的アナキズム」『加藤一夫研究』第2号、加藤一夫研究会、1987.12、pp.5～12
「農村青年社と現代」『農村青年社その思想と闘い』、広島無政府主義研究会、1988.1、pp.1～11
「「農本的アナーキズム」と石川三四郎」（『本山幸彦教授退官記念論文集　日本教育史論叢』所収）、思文閣出版、1988.3、pp.471～490

（変名使用）「家族の航海日誌」　家族社『月刊家族』第49号、1990.3
「「雲の柱」の教育論（『「雲の柱」別冊』所収）、緑蔭書房、1990.8、pp.40～46
「加藤一夫の思想―アナキズムから天皇信仰への軌跡－」『社会思想史研究』第14号、1990.10、pp.105～117
「『アナキストクラブ』『無政府新聞』『無政府運動』解説」（『戦後アナキズム運動資料』別巻1990.11、pp.187～191
「江渡狄嶺の二つの時代実行家から社会教育家へ」『論争』（土佐出版社）第5号、1991.8、pp.27～47
「単校教育と武田武雄－複式学級の長所を発見した訓導－」『狄嶺会だより』第65号、1991.8、pp.1～7
「日本におけるクロポトキンの影響について」『労働史研究』第５号、1991.10、pp.127～138
「＜書評＞田宮武編新聞記事からみた水平社運動」『ひょうご部落解放』第44号、兵庫部落解放研究所、1991.9
『わが街むかいじま』二の丸北学区自治会連合会発行（共編）1991.10
「学校無用論と教育運動―下中弥三郎と江渡狄嶺を中心に―」『日本の教育史学』第33集、1991.10、pp.120～134　→論説資料保存会『教育学論説資料』第11号（第1分冊）1995に掲載
「解説」『クロポトキン小論文集』、黒色戦線社、1991.11、pp.224～233）
編集と解題「凡例、および『社会問題講座』について」（『社会問題講座　アナキズム関係論文集』、黒色戦線社、1991.12、pp.350～361）
「住吉水平社と純水平運動」『ひょうご部落解放』第47号、1992.6、pp.30～39
「＜書評＞住井すゑ著二十一世紀へ託す」『ひょうご部落解放』第49号、兵庫部落解放研究所、1993.1、pp.68～69
「大杉栄と『道徳』」『自由の前触れ??　関東大震災七○年･大杉栄･伊藤野枝･橘宗一虐殺記念誌』大杉栄らの墓前祭実行委員会編、1993.9
「On the Present Situation of Anarchism in Japan」『Anarchist Studies』 No.2、1993.10、pp.131～139
部落解放研究所編『新編部落の歴史』共著、解放出版社、1993.12、担当分pp.208-265
「アナキズムのイメージと私の考える〈アナキズム〉」『リベルテール』205･206号、1993.12・1994.1（1993年9月15日橘宗一君墓前祭記念講演記録）
「＜書評＞渡部徹編大阪水平社運動史」『部落解放研究』第97号、部落解放研究所、1994.4
「農村青年社について」（新稿）、「農村青年社と現代」（再録）『農村青年社事件・資料集Ⅲ』、黒色戦線社、1994.12、pp.115～121、pp.123～133

「夫唱婦随の女の道―宗教類似の社会教育関係団体について」『日本社会教育学会第42回研究大会発表要旨集録』1995.9.23
「イギリス・ベルギー歩き回り記」①～⑩、リベルテール舎（萩原晋太郎）『ルリベルテール』228～237（1995.121～1996.9/1）
西村俊一・木俣美樹男編著『地球環境と教育』、創友社、1996.1、担当分pp.96～133
「水平社創立後の仕事と生活」（「大阪の部落史」編纂委員会編『新修大阪の部落史(下巻)』、解放出版社、1996.4）担当分pp.165～213
「＜書評＞ウィメンズネット・こうべ女たちが語る阪神大震災」『ひょうご部落解放』第69号、1996.5、pp.65～66
「戦前部落解放史におけるアナーキズムの果した役割（個人研究報告）」、『世界人権問題研究センター年報1995年度』p.81～83、1996.6
「＜書評＞婦人民主クラブ編しなやかに女たち（婦人民主クラブ50年の歩み）」『ひょうご部落解放』第70号、1996.7、pp.67～69
「近代大阪の都市のあり方と部落」『部落解放研究』第112号、1996.10、p.2～8
『近代日本社会運動史人物大事典』の18項目（青木真子、浅倉トクノ、大竹一燈子、高田慈雨子、松木千鶴、逸見菊枝、宮嶋麗子、青木てう、神谷郁子、白石清子、松本正枝、宮山房子、鑓田貞子、伊福部敬子）、日外アソシエーツ、1997.1
「部落解放運動を闘った大阪のアナキスト」『グローブ』第8号、世界人権問題研究センター、1997.1、pp.18～21
「波風を立てない「しあわせ」の生活―宗教類似の社会教育関係団体の問題点」『部落解放』1997年2月号、1997.2、pp.103～109　←実践倫理宏正会について書いたものです。
「水平社運動における「アナ派」について」『世界人権問題研究センター研究紀要』第2号、1997.3、pp.29～58
「＜書評＞ジョン・クランプ著　八太舟三と日本のアナキズム」『社会運動』第206号、1997.5、pp.28~29
「＜書評＞ジョン・クランプ著　八太舟三と日本のアナキズム」『歴史学研究』第700号、1997.8、pp.44~46
「「最後の人の立場に」ということ」『グローブ』第9号、世界人権問題研究センター、1997.4、pp.18～19
「現代版女大学―朝起会に集う四百万の妻たち①～⑲」『月刊家族』第136号～第154号、タイトルは編集部によります。1997.5～1998.12

①戦前の「女子修身書」を推進する文部省

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②「夫は機関車で妻は客車」「家庭は子どもより夫中心に」

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③知っていますか？　宏正会は文部省認可社会教育関係団体

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④「御上のお墨つき」で社会的信用と特典も

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⑤「自虐史観」からの脱却を呼びかける会長

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⑥初代会長は広島県出身　被曝半年後に実践倫理普及運動を

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⑦知られたくなかった事実「師にそむいて宏正会を創立」

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⑧一九二〇年代の思想の臭いも　体制に従順な国民をつくるために

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⑨会友に保守系政治家がずらり　「道徳」の普及と選挙集票力に期待

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⑩夫婦の理想像「妻は“無償の働き”に勤め夫は家長として君臨」

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⑪『父性の復権』著者林氏は会誌の顔　“らしさ”は人間の理想と説く

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⑫“フェミニストにだまされてはいけません”性別役割分担撤廃に危機感

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⑬“捨て育て”という方便　専業主婦の活動を奨励するために

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⑭「現実大肯定」が基本　変えるのは社会でなく自分自身

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⑮宏正会会員拡大の秘訣　主観的な幸福を求めるのが人間

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⑯なぜフェミニズムではないのか　男に従う自己を完全肯定

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⑰「妻の道」を説く団体はいっぱい　新しくは“幸福の科学”“野村生涯教育センター”

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⑱わたしのフェミニズム「自分そして他人を大切にすること」　不自然な理想像に生きる彼女たち

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⑲規格はずれの家族でも　一人ひとりを大切にしたい

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「水平社運動における「アナ派」について（続）」『世界人権問題研究センター研究紀要』第３号、1998.3、pp.217～251
『わたしと小鳥とすずと』、『結婚と家族』などの紹介文、（『じんけんブックリスト』兵庫部落解放研究所）、1998.8
「＜視点＞歴史の事実と評価について??アナ派水平運動史を材料として??」『大阪の部落史通信』第15号、1998.9、pp.3～6
「＜書評＞井上摩耶子著　フェミニスト・カウンセリングへの招待」『ひょうご部落解放』第84号、1998.11、p.76～78
「＜解放の視点＞若い受講生の胸に届きますように」『ひょうご部落解放』第85号、1999.1、pp.2～3
「生徒指導における学校教育の役割―ルーズソックスと茶髪に関するアンケート調査をヒントにして―」『関西大学教職課程研究センター年報』第13号、1999.3、pp.205～213
「差別克服に対する抵抗を越えて」『グローブ』第17号、世界人権問題研究センター、1999.4、pp.18～19
「あるアナキスト活動家」（『続部落史の再発見』部落解放・人権研究所編）、解放出版社、1999.4、総ページ264中のpp.236～242

「同和教育から人権教育へ――同和教育の成果を踏まえて――」『啓発リーダーのために　人権問題指導者養成研修会に学ぶ』、京都府、2000.3、pp.31～66
「女たちが悩み闘う過程を知ること」（『ひょうご部落解放』「特集　解放運動の中の女性」）2000.5、pp.9～13
「水平社運動における「アナ派」について」（『部落史研究３　部落民衆・国民国家論と水平運動』所収）、解放出版社、2000.7、pp.65～77
「今後の人権啓発」（平成12年3月3日人権問題特別研修講演要旨）京都府職員研修所『研修情報』№981、2000.8、pp.10～14
「農村青年社事件」「山岡喜一郎」などの項目『部落問題・人権事典』解放出版社、2001.1
「群馬県水平運動における「融和主義」的路線について」『世界人権問題研究センター研究紀要』第6号、2001.3、pp.1～15
「教育と公益――日本における喪失と回復――」『東北公益文科大学総合研究論集』第１号、2001.4、pp.67～89
「＜書評＞『たたかう女性学へ　山川菊栄賞の歩み』」『ヒューマンライツ』第162号、2001.9、pp.74～75
「学生に薦めるこの二冊」『東北公益文科大学総合研究論集』第２号、2001.12、pp.259～261
「よみがえる「公益」の碑――「公益」の碑発見（？）物語」『現代と公益』第２号、2002.2、pp.13～23
部落解放同盟兵庫県連合会『兵庫県水平運動史料集成』（共編著）、2002.11
「自宅近辺の歴史散歩（松原南・亀ヶ崎）」（『公益自由研究レポート集』所収）、2002.11、pp.20～24
小松隆二・公益学研究会編『市民社会と公益学』、不磨書房、2002.12、pp.22～37
「「公益」の碑後日談」『現代と公益』第５号、2003.3、pp.94～102
大阪の部落史委員会編『大阪の部落史　第五巻　史料編　近代２』（共編）、解放出版社、2003.3
金泰泳、白石正明、中島智枝子、三原容子共編『新生涯学習・人権教育基本資料集』、阿吽社、2003.3
「山形の文化を教育家の活動などを題材として考える」（『平成14年度山形の文化』報告集所収）、2003.春、pp.65～79
「松原南・亀ヶ崎歴史散歩（その２）」（『公益自由研究レポート集』所収）、2003.6、 pp.18～21
「学生にすすめる酒田関係の小説三冊」『東北公益文科大学総合研究論集』第４号、2003.12、pp.313～318
「酒田と庄内の読書案内」（『公益自由研究レポート集』所収）、2004.1、pp.20～22
「公益的視点から地域の歴史を考える～地域の石碑めぐりから～」『山形県地域史研究』第29号、2004.2、pp.1～19
大阪の部落史委員会編『大阪の部落史　第六巻　史料編　近代３』、解放出版社、2004.2
「公益学的歴史学の方法について」『公益学研究』Vol.4 No.1、2004.7、pp.104～108
「酒田市錦町と朝日村の荒沢ダム」（『公益自由研究レポート集』所収）、2004.10、pp.27～31
「酒田と庄内の読書案内」『東北公益文科大学総合研究論集』第8号、2004.12、pp.261～264
「大学改革の経緯と今後の方向性について」『これからの大学に求められるあらたな理念と教育サービスに関する研究　東北公益文科大学の未来をさぐる（東北公益文科大学奨励研究費助成研究報告書）』、2005.3、pp.5～17
「まだ結婚に反対するのでしょうか」『府民だより』京都府、2005.7
「地域における子どもの暴力防止活動と大学」（『大学地域論　大学まちづくりの理論と実践』、論創社、2006.5
「公益考（一）――公益学と道徳教育――」『東北公益文科大学総合研究論集』第10号、2006.6、pp.69～93
「私の公益論」東北公益文科大学公益研究会編『私の公益ノート』、2007.3、pp.22～23
「公益考（二）――庄内地域史の取扱いについて――」『東北公益文科大学総合研究論集』第12号、2007.6、pp.87～107
↑これに対して小松隆二氏が「庄内地域と公益に関するメモ―三原容子さんの批判にこたえる―」『東北公益文科大学総合研究論集』第13号、2007.12、pp.87～100を書かれました。
「（読書案内）公益幻想破壊を唱える本２冊」『東北公益文科大学総合研究論集』第13号、2007.12、pp.145～147
「公益考（三）――公益に関する題材の検討――」『東北公益文科大学総合研究論集』第14号、2008.6、pp.81～100 　　正誤表：p.195×「はじめに」→○「１　はじめに」、p.208×「戸長選挙で当選した高橋直勝……」→○「「戸長選挙で当選した高橋直勝……」 ↑小松隆二氏の批判に答えて、山居倉庫等を公益のシンボルとして使用することの誤りを論じました。
「＜私の視点＞教員免許　更新制実施は見合わせよ」『朝日新聞』2009年1月27日朝刊
「「何もない所」ではない（やまがた見つけた　県外出身者リレーエッセー）」『山形新聞』2009年5月19日夕刊←クリックすると見られます。
「＜声＞差別発言　首相には説明責任」『朝日新聞』2009年6月24日朝刊
「＜書評＞「家庭生活領域を政策の対象とする食育基本法の気味悪さ（池上甲一・岩崎正弥・原山浩介・藤原辰史『食の共同体　動員から連帯へ』ナカニシヤ出版、2008年）」『東北公益文科大学総合研究論集』第16号、2009.6、pp.31～39
「気持ちのよい家と庭（やまがた見つけた　県外出身者リレーエッセー）」『山形新聞』2009年7月14日夕刊←クリックすると見られます。
『賀川ハル史料集（全３巻）』緑蔭書房刊、2009.7＜『賀川ハル史料集』広告と記念講演の模様＞←クリックすると見られます。　　　　正誤表：第1巻のp.349×「一九二三〔大正一二〕年」→○「一九二二〔大正一一〕年」p.354の下段の初めに「一九二三〔大正一二〕年」を入れる
「ビオラが趣味（やまがた見つけた　県外出身者リレーエッセー）」『山形新聞』2009年9月8日夕刊←クリックすると見られます。
「深まる庄内史研究（やまがた見つけた　県外出身者リレーエッセー）」『山形新聞』2009年11月17日付夕刊←クリックすると見られます。
「2009年度歴史学研究会大会報告批判　近代史部会」『歴史学研究』歴史学研究会編集、2009.12、pp.39～41
「ワッパ騒動研究史」『東北公益文科大学総合研究論集』第17号、2009.12、pp.149～159 →『大地動く　蘇る農魂』（東北出版企画、2010年9月18日）に転載、pp.82-108。転載の際にカギ括弧等々が変更されていました(^_^;)
「変わり者の方針（やまがた見つけた　県外出身者リレーエッセー）」『山形新聞』2010年1月26日付夕刊←クリックすると見られます。
「もったいない　口癖に（やまがた見つけた　県外出身者リレーエッセー）」『山形新聞』2010年3月23日付夕刊←クリックすると見られます。
「『賀川ハル史料集』刊行について１　賀川豊彦没後50年」『ちくま』第470号、2010.5.1、p.80
「『賀川ハル史料集』刊行について２　史料集をつくる」『ちくま』第471号、2010.6.1、p.80
「『賀川ハル史料集』刊行について３　ハルの魅力」『ちくま』第472号、2010.7.1、p.80
「山形県庄内地方の産業組合運動と満州移民送出運動の思想―皇国農民団を中心に―」『東北公益文科大学総合研究論集』第18号、2010.7、pp.163～184　→論説資料保存会『中国関係論説資料』第53号（第3分冊（歴史・政治・経済Ⅰ）下）2013に掲載
　→→　一部が森谷姉妹会『父母の世紀　土を耕し人を育て』2013年11月22日発行のpp.37-39に転載される
「ハルの幸い、社会の幸い」『賀川豊彦献身100年記念事業の軌跡　Think Kagawa　ともに生きる』賀川豊彦献身100年記念事業実行委員会編、賀川豊彦記念・松沢資料館発行、家の光協会発売、2010.11、（2009.5.30松沢教会での講演）、288p.中のpp.76-87
「多人数クラスにおける文章作成法授業―教員の労力を軽減して効果を上げる試み―」『東北公益文科大学総合研究論集』第19号、2010.12.20、pp.169-198
「山形県庄内地方の農業倉庫建設運動と加藤完治」『農本思想の現代的意義に関する研究（課題番号20580252）平成20～22年度科学研究費補助金基盤研究（Ｃ）研究成果報告書』2011.3、pp.73-88
「（資料紹介）山形県立自治講習所第一期生日誌（一九一六（大正五）年）」『東北公益文科大学総合研究論集』第20号、2011.7.20、pp.(43)-(65)
「（問題提起10）庄内地域史の検証と再構築――実証的研究への第一歩――」『地方史研究』第352号（第61巻第4号）、2011.8.1、pp.36-39
（取材協力）「心を動かす先人の言葉　山木武夫」『山形新聞』2011.9.1付
「（資料紹介）山形県立自治講習所大正七（一九一八）年の第三期生「自治寮日誌」と短期講習生「日誌」」『東北公益文科大学総合研究論集』第21号、2012.1.15、pp.(7)-(55)
「酒田の人・森藤右衛門の事績について」『東北公益文科大学総合研究論集』第22号、2012.7.25、pp.195-211 　　正誤表：p.195×「はじめに」→○「１　はじめに」、p.208×「戸長選挙で当選した高橋直勝……」→○「「戸長選挙で当選した高橋直勝……」
「（書評）保阪正康『農村青年社事件』」『トスキナア』第16号、2012.10.13、pp.104-106
「（資料紹介）山形県立自治講習所（第三回目）大正八年～大正九年」『東北公益文科大学総合研究論集』第23号、2013.1.31、pp.(1)-(90)
「（「私と読書」リレーエッセー149）もっと若者に本を読んでもらうために」『荘内日報』2013年3月23日←クリックすると見られます。→2014年3月発行『鶴岡は読書のまち　２』所収、pp.117-119
「賀川ハルの幸福な生涯に学ぶ私たちの生き方――絶望してしまいそうな社会の中で――」『東北学院大学キリスト教文化研究所紀要』第31号、2013.6.30、pp.41-62
「（資料紹介）山形県立自治講習所日誌（第四回目）――大正九年～大正十年」『東北公益文科大学』第24号、2013.9.20、pp.(1)-(79)
「森藤右衛門の事績　これまでの研究成果と今後の課題」「写真で見る参考資料」（森藤右衛門を顕彰する会『自由民権の魁　森藤右衛門』2013年9月16日発行のpp.18-26所収)
（資料紹介）山形県立自治講習所の「大正十年度　労力記入簿」2013年10月8日公開（WebサイトでのみPDFで公開しています。クリックしてご覧ください。）
「（資料紹介）山形県立自治講習所（第五回目）大正十一年」『東北公益文科大学総合研究論集』第25号、2014.2.20、pp.(9)-(67)
「「ケリー教授と語る会」と『顕彰会誌』第２号」『荘内日報』2014年2月25日、p.4←クリックすると見られます。
「賀川ハル」『人権歴史マップ　淡路神戸増補版』ひょうご部落解放・人権研究所、2014.3
『部落実態調査の書誌的研究＜人権問題研究叢書10　研究第2部近現代・現状班共同研究報告書＞』公益財団法人世界人権問題研究センター編集発行、2014.4.10、（いくつかの項目を担当）
「鶴岡市に説明責任のある加茂水族館館長進退問題について（読者の投稿）」『荘内日報』2014年7月10日←クリックすると見られます。
＜里仁館講座「（庄内みつけた!!）庄内――私にとっての魅力」＞2014.11.7

（「旧満州再考戦後70年」連載第１部、第２部、第３部）『朝日新聞（山形版）』2015.1/1～1/9、8/8～8/15、12/11～12/18　←取材協力
「（民権ネットワーク）山形県」『自由民権』（町田市立自由民権資料館紀要）第28号、2015.3、pp.121-123
＜里仁館講座「ワッパ騒動～庄内を舞台とする日本有数の闘争～」＞2015.5.12、6.9、7.7
（参加している研究会による翻訳）Ｗ.Ｗ.ケリー著『19世紀日本における権威への服従と抵抗』の第３章（『ワッパ騒動義民顕彰会誌』第3号、2015.9、pp.25-52
「庄内地域史研究所を設立するに至った経緯について」『農村通信』2月号(2016.2.1)、pp.44-47
「（民権ネットワーク）山形県」『自由民権』（町田市立自由民権資料館紀要）第29号、2016.3、p.118
「『新編庄内史年表』書評　地域史にとって百人力」『荘内日報』2016.5.11
＜里仁館講座「満州開拓民と庄内～夢に向かって進んだ人々～」＞2016.5.17、6.14、7.12
「投稿　環境や健康の専門家を欠く県市大学の計画　村上市でも風力発電計画が問題化」『コミュニティしんぶん』第1407号、2016.8.12、p.4
（「親子地蔵に込めた思い（終戦の日特集）」「人生3度の開拓」）山形放送、2017.8.15放映　←取材協力
＜里仁館講座「満蒙開拓民と庄内～積極的な送出の理由を探る～」＞2017.9.12、0.10、11.7
（参加している研究会による翻訳）Ｗ.Ｗ.ケリー著『19世紀日本における権威への服従と抵抗』の第６章と第７章（『ワッパ騒動義民顕彰会誌』第4号、2016.9、pp.22-54
『東北の近代と自由民権　「白河以北」を越えて』友田昌宏編著、日本経済評論社、2017.2（担当部分は第五章「山形県庄内地域の自由民権運動――ワッパ事件と三島県政との関連を中心に」pp.179-216
（参加している研究会による翻訳）Ｗ.Ｗ.ケリー著『19世紀日本における権威への服従と抵抗』の第8章（『ワッパ騒動義民顕彰会誌』第5号、2017.9、pp.23-37
「地方史研究協議会合同研究例会に参加して」『地方史研究』（地方史研究協議会）第390号、2017.12、pp.53-55
（「満州と山形」第1部「孤児たちは語る」）『毎日新聞（山形版）』2017.12.15～12.22　←取材協力
「〈紹介〉下川正晴『忘却の引揚げ史　泉靖一と二日市保養所』」『佐賀部落解放研究所紀要』第35号、2018.3.30、pp.79-87
「風力発電計画について」『社会文化通信』（社会文化学会）第61号、2018.5.25、p.14
（「満州と山形」第2部「青少年義勇軍の証言」）『毎日新聞（山形版）』2018.6.13～6.21　←取材協力
（「三つ目の庄内～山形、満洲そして六ヶ所～」）山形放送、2018.7.11、7.18放映　←取材協力
「投稿　「徳の交わり」と歴史の虚実　大河ドラマと教科書に思う」『コミュニティしんぶん』2018.7.20
「〈研究ノート〉満州開拓民送出と山形県――加藤完治の成功体験――」『山形史学研究』（山形史学研究会）第46号、2018.8.20、pp.51-63
＜里仁館講座「戦争と庄内」＞2018.9.11、10.9、11.6
「〈史料紹介〉松本十郎と阿部正己による菅実秀の不正行為の記述」『ワッパ騒動義民顕彰会誌』第6号、2018.9、pp.33-43
「〈資料紹介〉森藤右衛門顕彰碑の建碑趣意書の記事」『ワッパ騒動義民顕彰会誌』第6号、2018.9、pp.44-48
「庄内だより（その1）　庄内地域史像を正したい」『社会文化通信』（社会文化学会）第62号、2018.10.31、p.18
「満州開拓民送出と山形県――加藤完治の影響力の源について――」『歴懇論集』（庄内歴史懇談会）、創刊号、2018.11.30、pp.88-98
（「満州と山形」第3部「開拓のルーツを訪ねて」）『毎日新聞（山形版）』2018.11.7～12.7　←取材協力
（「戊辰追憶150年」）『朝日新聞（山形版）』2018.11.23、11.24、12.8、12.11、12.19、12.21、12.26、12.27、12.29、12.30、12.31　←取材協力
（「三つ目の庄内～やまがたの農家の次三男と女たちの志と覚悟～」）山形放送、2018.12.28放映　←取材協力
「庄内地域史小感」『やまがた街角』2018年冬第35号、2018.12.1、pp.25-26
「（国文学研究資料館アーカイブズ・カレッジ短期コース修了論文）在野の受講生が地域のアーカイブズ資源活用のためにできること」2019.2.6
「庄内だより（その2）　移動の足について」『社会文化通信』（社会文化学会）第63号、2019.3.1、p.32
（「あたりまえ」変えていこう　鶴岡国際女性デー講演」）『朝日新聞（山形版）』2019.3.11　←講師は三原
「（民権ネットワーク）山形県」『自由民権』（町田市立自由民権資料館紀要）第32号、2019.3、p.67
「庄内だより（その3）　田舎の在野での資料利用」『社会文化通信』（社会文化学会）第64号、2019.6.1、p.12
「歴史を取りもどすための庄内での闘い」『さようなら福澤諭吉』第7号、2019.6.30、pp.49-50
「〈研究ノート〉酒田日満学校について」『山形史学研究』（山形史学研究会）第47号、2019.8.20、pp.46-57 訂正：「酒田には日満学校関係の碑がない」と書きましたが、酒田日満の軌跡編集委員会の『酒田日満の軌跡』（2003）によって、2003年に建てられていたことが判明しました。
「史料紹介　森藤右衛門の元老院宛の建白書と裁判への提出訴状（現代語訳）」『ワッパ騒動義民顕彰会誌』第7号、2019.9.10、pp.25-37
＜里仁館講座「山形発、全国へ　教育に関わる三つのトピックス」＞2019.9.10、10.8、11.5
「庄内だより（その4）　おいしい庄内」『社会文化通信』（社会文化学会）第65号、2019.10.20、p.17

「地域史研究のすすめ」（社会文化学会編『学生と市民のための社会文化研究ハンドブック』、晃洋書房）のpp.104-105、2020.1.1.30
「私の庄内地域史研究」（榊田清兵衛、鶴見孝太郎、松本十郎、森藤右衛門など）『山形県県史だより』第16号、2020.3.31、pp.1-3
（佐藤昌明、三原容子、星野正紘））「ワッパ騒動義民之碑建立10周年記念シンポジウム　「今ワッパ騒動を考える」『ワッパ騒動義民顕彰会誌』第8号、2020.9.10、pp.2-36
＜里仁館講座「庄内の近現代史と山居倉庫」＞2020.9.18、10.30、11.20
（「大高根百年―国策とは……―」）ＹＢＣ山形放送、2020年9月19日　←出演
講演「なぜ多くの山形県民が満州開拓に行ったのか」鶴岡市第五学区コミセン、2020.11.21
「風力発電のどこが問題なのか（上）」『全国革新懇ニュース　山形県版』2020.12
「出羽三山風力発電計画が白紙に」『ふぇみん』2021.2.5
「風力発電のどこが問題なのか（下）」『全国革新懇ニュース　山形県版』2021.2
（国際女性デー講演）「なぜジェンダー平等が進まないのか――制度と意識の変遷から考える――」酒田市総合文化センター、2021.3.6
「ある倉庫をめぐる攻防の歴史――観光スポットの知られざる一面」（地方史研究協議会編『日本の歴史を問いかける――山形県〈庄内〉からの挑戦（シリーズ●地方史はおもしろい03）』、文学通信）のpp.93-104、2021.3.19
「地域史研究と酒田の石碑」『酒田民俗』第8号、2021.5.31、pp.27-32
「自著紹介　『日本の歴史を問いかける――山形県〈庄内〉からの挑戦』、『社会文化通信』（社会文化学会）第70号、2021.6.1、p.17
「山形県満州開拓史研究の現状と課題」『山形史学研究』第49号、2021.8.31、pp.43-54

（今後、少しずつ追加していきます）