戦国史諸解析

自分がこれまで行ってきた戦国史の内部処理に関する諸解析の結果をまとめたものです

1. 滅亡大名からの武将の落ち延びの確率

確率 = (自勢力の直轄石高) / (滅亡勢力と同盟している全勢力の石高の和)

ここで言う同盟している全勢力は独立・非独立を問いません。

このため、複数の同盟勢力が存在する場合、石高の小さい勢力には武将が落ち延びていきにくくなります
もちろん0であれば確率0のため落ち延びてくることは本当にないようです
なお、同盟石全て石高0の場合には同盟国のうち勢力リストで一番上に来る勢力(?)に全て落ち延びます
謎な現象:
  同盟勢力が4つ存在し、その石高が1, 1, 0, 0だと最初の勢力にのみ、武将が落ち延びる。
  同様に1, 1, 1, 0だと最初2つの勢力にのみ落ち延びる。
  まったくもって珍妙な仕様である。

2. 外交と政治の関係 テストシナリオ

同一条件政治が0,5,10 の3人の武将でテスト

  • 政治0 : 95/200
  • 政治5 : 93/200
  • 政治10: 95/200

政治による外交の成否の確率に差はなさそうである

以下はまだ調査中の状態ですが、途中経過を載せておきます。

3. フリー武将の配置

確率 = (登場国での自勢力の所有城数) / (登場国の全城数)

ここで言う自勢力の所有城数に臣従を含むか含まないかはまだ調査中。

4. 外交と忠誠・野心の関係(途中経過)

政治5の武将で以下の武将が当主の時の従属要求の結果を調べる。

  • 忠誠10・野心0 : 62/150
  • 忠誠0・野心10 : 70/150
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