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「春の日」 春もみじ


春もみじ
木々が芽鱗(がりん・冬芽を包み込む魚の鱗のようなもの)を脱ぎ始め、
丸めた折り紙をほぐすかのように、それぞれの芽から葉に成長する.過程で、
枯木の山が海老茶色に変わり、山全体が膨らんできます。
成長しながら芽の色は、それぞれの木によって鮮血色から紅、桃色、黄、
白、黄緑、緑、茶緑、茶、小豆色、焦茶、海老茶などさまざまに変化します。

この芽吹きの色が最高潮に達した時、これを 「春もみじ」 と呼びます。
春先に、ほんの数日間だけしか見る事が出来ないパステルカラー絵巻物。
そして日一日と色合いが変化し、ついには緑色に変わって行く。



作品No. HMJ-1





作品No. HMJ−2





作品No. HMJ−3





作品No. HMJ−4

山桜も彩(いろどり)を添えて





作品No. HMJ−5

手前左側の木はエビ茶色の若芽、
手前右側は紅紫色で長く垂れ下がるヤマナラシ花、花が咲き終わって落ちてから葉が出る。




作品No. HMJ−6

秋の風景と見間違えそうですが、良く観察すると手前の木々はまだ芽吹いたばかりです。


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「春の日」 春もみじ


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