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「春の日」 ザゼンソウ 座禅草


ザゼンソウ 座 禅 草
春まだ浅く雪が残る時期に湿った場所や伏流水のあるところ湿地などに生育する。
葉が展開する前に赤紫色の花だけ先に咲く。
自己発熱をする植物で、早春の残雪を溶かして成長し、花は悪臭を放つ。
座禅を組む僧の形に花が似ていることから、この名が付いた。
サトイモ科の植物であり、成長すると葉の先端までの高さは1mほどにも巨大になる。


作品No. ZZN−1

雪を溶かしてけなげに成長するザゼンソウ




作品No. ZZN−2





作品No. ZZN−3

雪から解放されてほっと一息のザゼンソウ




作品No. ZZN−4

巨大な花ですね





 ナベクラザゼンソウ 鍋倉座禅草



       普通の座禅草は花が先に咲いて、葉が後から出ますが、
       ヒメザゼンソウ(姫座禅草)は葉が先に出て、後から葉の根元に小さな花を付けます。

       ここに紹介するものは長い間、姫座禅草と見なされておりましたが
       2001年10月、世界でも鍋倉山周辺にだけ生育する固有種と認定されました。
       鍋倉山(1289m)は長野県北部と新潟県南部の県境を形成する山で、
       日本海の季節風をまともに受け、積雪量8mにも達する豪雪地帯です。

作品No. ZZNー5

葉に比べて花は貧弱です




作品No. ZZNー6

残雪から解放されたばかりなので未だ葉が黄色い。


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「春の日」 ザゼンソウ 座禅草


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