Windows高速化する方法 - システムの復元ポイントを最小限にする


文書番号: winxp023

対象OS: WindowsXp

◆概要

 システムの復元は、ウィンドウスのシステムを変更した後でトラブルがあったときに、以前の状態に戻すための機能です。例えば何かフリー・ソフトをインストールしたとき、自動で復元ポイントが作られます。

 復元ポイントを保存しておく容量には限度があり、それを超えると古いものから消えます。標準の設定では、HDD(割り当てたドライブ)の12%まで、復元ポイントが残るようになっています。

 ただ、古い復元ポイントは残しておいても、利用することはほとんどありません。「1%」まで減らしてしまいましょう。

  1. まず、「スタート」メニューを開き、「マイコンピューター」を右クリックします。
  2. メニューから「プロパティ」を選ぶと「システムのプロパティ」画面が開きます。
  3. 「システムの復元」タブを開き、「設定」をクリックします。
  4. 「使用するディスク領域」を1%まで減らします。
    復元ポイントの容量

1%に設定すると、それ以上の古い復元ポイントは消えます。


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