「メモリダンプ」を作らないようにする方法
文書番号: winxp007
対象OS: WindowsXp
◆概要
このページは、Microsoft WindowsXpで「メモリダンプ」を作らないようにする方法を紹介するページです。
Windows XPでは、システムが突然停止したときのメモリ状況を、ファイルに書き込む機能が用意されています。標準では、システムが停止した原因を明らかにするときに役立つ、最小限の情報を記録する「最小メモリダンプ(64KB)となります。さらに、カーネルメモリ全体を記録する「カーネルダンプ」、メモリ全体を記録する「完全メモリダンプ」といった項目も用意されます。
ですが、これらのデバック情報はエンドユーザーには直接関係ないので、無効にしておいても問題はありません。書き出し作業が行われる分、再起動までの時間が余計にかかってしまうからです。
メモリダンプを作成しないように設定すると、システムクラッシュ時もスムーズに再起動するようになります。
◆手順
- [スタート]メニューから、[マイコンピュータ]を右クリックし、メニューから[プロパティ]を選択
- [システムのプロパティ]が起動したら[詳細設定]タブを開き、「起動と回復セッション」の[設定]をクリック
- 「システムエラー」セクションの「デバック情報の書き込み」ドロップダウンリストを開いて「(なし)」を選択
- [OK]ボタンをクリックして設定完了
「システムエラー」セクションにある各項目のチェックボタンも不要なら外しておきます。
プルーエラーの情報に興味がない場合は「自動的に再起動する」にチェックを入れてもいいと思います。
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