レジストリをバックアップする方法 - その1


文書番号: win98007

対象OS: Windows98

◆概要

このページは、Windows98でレジストリをバックアップする方法を紹介するページです。

Windows98をチェーンアップする前にレジストリのバックアップをしておくと後で元に戻せます。また、将来、Windows98の挙動がおかしくなった場合に、このバックアップを戻すことでレジストリを以前の状態に戻すことができます。

◆レジストリをバックアップする

  1. [スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[システムツール]から[システム情報]を起動します。
  2. システム情報ダイアログボックスの[ツール]-[レジストリチェッカー]を選択します。
  3. レジストリチェックが行われて、「バックアップを作成しますか?」と聞いてくるので、異常がなければ「はい」を選びバックアップを作成します。

レジストリチェッカー

作成されたバックアップファイルは、次のフォルダの中に作成されます。

\Windows\Sysbckup

◆バックアップしたレジストリのリストア方法

  1. パソコンの電源を入れ、CtrlキーかF8キーを押し、スタートアップメニューを表示させます。ここで5.Command Prompt Onlyを選択し、
    Windows\Command\Scanreg
    と入力します。


    Sartup Menu


  2. レジストリチェッカーが起動するので、「開始」を選択しEnterキーを押します。


  3. レジストリの状態が表示されるので、ここで「バックアップの表示」を選択してEnterキーを押します。


  4. すると、以前バックアップしていたファイルが表示されるので、目的のファイルを選択して「復元」を選択します。
レジストリの状態


これで再起動をすれば、以前の状態のレジストリに復元されます。


レジストリの復元完了


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