新しいハードディスクにCドライブの内容をまるごとコピーする方法
文書番号: win98003
対象OS: Windows98
◆概要
このページは、新しく購入したハードディスクをCドライブにし、それまで使っていたCドライブのハードディスクの内容を丸ごとコピーする方法をご紹介します。
新しいハードディスクのほうがパフォーマンスが良いのが通例ですので、Windowsを格納するCドライブは新しいドライブに交換したほうが全体のパフォーマンスがあがります。
しかし、そのままでは再度Windowsのインストールやらアプリケーションのインストール、インターネット関係の設定など大変な手間がかかります。
◆手順
- まず既存のハードディスクはそのままで新しいハードディスクはスレーブとして接続します。そして、FDISKで基本パーティションを作成し、その後フォーマットしておきます。
- インストールしたBatch98を実行します。Windowsを起動してから、DOSプロンプト(DOSモードで起動しないこと。DOSモードではロングファイルネームが認識されません)で、XCOPYコマンドを使って新しいドライブ(ここではDドライブとします)に、一括コピーを行います。
xcopy c:\ d:\ /c /e /h /r /s
これで空のフォルダや隠し属性のファイルもコピーされます。コピーの途中で、スワップファイルはコピーできないとエラーが表示されますが無視して結構です。あとでドライブを入れ替えてWindowsを起動すればスワップファイルは自動的に再作成されます。 - 古いハードディスクを取り外し、新しいハードディスクをプライマリのマスターに接続し、Windows98の起動ディスクで起動します。FDISKを実行し、基本パーティションをアクティブにします。
- ESCを押してFDISKを抜けてから、再起動します。
以上で、新しいハードディスクからWindowsが起動します。
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