Windows2000の処理速度をアップさせる方法


文書番号: win2k008

対象OS: Windows2000

◆概要

このページは、Microsoft Windows2000でWindows2000の処理速度をアップさせる方法を紹介するページです。

◆解説

Windows2000は、基本的なOS機能をカーネルメモリと呼ばれる領域に常駐させています。カーネルメモリ領域は、ページプールと非ページプールに分かれており、ページプールのコードは仮想メモリに常駐し、非ページプールのコードは物理メモリに常駐しています。


もし、128MBなどの大容量の物理メモリを実装しているなら、ページプールのコードも物理メモリに常駐させてしまいましょう。仮想メモリから物理メモリに移行させることで、データのアクセススピードが向上し、処理速度が向上します。

  1. レジストリエディタから次のコードを開く。
    HKEY_LOCAL_MACHHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management
  2. [DisablePagingExecutive]の値を「0」→「1」に変更する。
  3. レジストリエディタを終了して、Windows2000を再起動する


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