Windows2000をセーフモードで起動する方法


文書番号: win2k004

対象OS: Windows2000

◆概要

このページは、Microsoft Windows2000をセーフモードで起動する方法を紹介するページです。


Windows2000が正常起動しなくなったら、「Windows2000拡張オプションメニュー」を表示させ、「セーフモード」などを選択してトラブルを解決できます。


「Windows2000拡張オプションメニュー」を表示するには、次のように操作してください。

  1. BIOSチェック後、「Windowsを起動しています...」と表示される前に[F8]キーを押す。
  2. 「Windows2000拡張オプションメニュー」が表示されるので、下の表を参考にしながら、[↑][↓]キーでメニューを選択し、[Enter]キーを押す。
実行後、選択した起動モードでWindows2000が起動されます。

◆Widnows2000拡張オプションメニュー

セーフモード 必要最小限のファイルとドライバのみを使って、Windows2000を起動する
セーフモードとネットワーク 必要最小限のファイルとドライバ、およびネットワーク接続のみを使って、Windows2000を起動する
セーフモードとコマンドプロンプト 必要最小限のファイルとドライバのみを使ってWindows2000を起動する。
ログオン後、コマンドプロンプトが表示される
ブートのログ作成を有効にする すべてのドライバとサービスのログを%windir&ntbtlog.txtに記録しながら、Windows2000を起動する
VGAモードを有効にする 基本的なVGAドライバを使って、Windows2000を起動する
ビデオカードのデバイスドライバが原因でWindows2000が正常に起動しない場合に選択する
前回正常起動時の構成 前回正常終了したときのレジストリ情報を使って、Windows2000を起動する
レジストリの誤編集によりWindows2000が正常に起動しない場合は、これで復旧する
ディレクトリサービス復元モード Windows2000 Professionalは該当しない
Windows2000 Serverオペレーティングシステムの機能で、ドメインコントローラ上のSYSVOLディレクトリとActive Directoryサービスを復元する場合に選択する
デバッグモード デバッグ情報をシリアルケーブル経由で別のコンピュータに送信しながら、Windows2000を起動する


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