BIOS - Standard CMOS Fetures


文書番号: 4sgn007
BIOS Version:1.07 AX4SG-N

◆概要

この資料は、AOpenのマザーボード「AX4SG-N」のBIOSの設定について説明しています。


Standard CMOS Fetures 画面では、標準的なCMOS機能を設定します。ここでは日付・時刻・ハードディスクのタイプなどといった基本的なシステム・パラメータを設定します。

Phoenix - Award BIOS CMOS Setup Utility
Standard CMOS Features

 Date (mm:dd:yy)
 Time (hh:mm:ss)


>IDE Channel 0 Master
>IDE Channel 0 Slave
>IDE Channel 1 Master
>IDE Channel 1 Slave
>IDE Channel 2 Master
>IDE Channel 3 Master


 Drive A
 Drive B


 Video
 Halt On


 Base Memory
 Extended Memory
 Total Memory

Sun, Sep 14 2008
   17      3 :     8

Hitach HDS721616PLA

PLEXTOR CD-ROM
None
None
None

1.44M, 3.5 in
None

EGA / VGA
All Errors


        
640K
1031168K
1032192K

 

◆操作方法

  • [←][→][↑][↓]キーで項目を選択します。
  • 黄色字のところが選択可能項目です。各項目にカーソルを合わせ、[Enter]キーを押すと詳細画面に移ります。
  • [+][-][PageUp][PageDown]キーで選択した項目の値を変更します。
  • [F10]キーを押すと設定を保存して再起動するか尋ねてきます。[Y]キーで保存・再起動、[N]キーで設定画面を続行します。
  • [F6]キーを押すとこのページの初期設定値を呼び出します。

◆Date (mm:dd:yy) /  Time (hh:mm:ss)

日付や時間を設定します。上図では、日曜日、9月、14日、2008年、つまり、2008年9月14日の日曜日であることを示しています。

◆Time(hh:mm:ss)

この項目は、時間を設定します。24時間形式で指定します。上図では、17時3分8秒を設定しています。

◆IDE Channel 0 Master - IDE Channel 3 Master

認識されたハードディスクやCD-ROMなどのファームウェアを表示します。Enterを押すことで詳細設定画面が表示されます。通常は設定変更する必要はありません。上図では、Primary MasterにHitachのハードディスク、Primary SlaveにPlextorのCD-ROMを接続しています。これらは自動認識されます。

◆Drive A / Drive B

フロッピードライブのタイプを指定します。このマザーボードのサポートしている規格およびタイプは下表の通りです。一般的には1.44MB,3.5inが使用されます。Drive Bはフロッピードライブを2台接続する際に設定します。いまどき、FDDを利用するのも少数派ですし、ましてやFDDを2台使用している人はまずいないでしょう。

None
360KB, 5.25 in
1.2MB, 5.25 in
720KB, 3.5 in
1.44MB, 3.5 in
2.88MB, 3.5 in

◆Video

使用するビデオカードのタイプを指定します。デフォルトの設定値はEGA/VGAとなっています。最近のPCではVGAのみが使われている事から、この選択画面はほとんど無意味になりつつあります。通常変更する必要はありません。

EGA/VGA
CGA 40
CGA 80
Mono

◆Halt On

POST(電源投入時の自動診断)でエラーの検出された場合に、どんな条件でシステム停止にするかを決める事ができます。

No Errors
All Errors
All, But Keyboard
All, But Diskette
All, But Disk/Key

◆Base Memory /  Extended Memory / Total Memory

認識されたメモリの容量を表示します。選択・変更は出来ません。

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