BIOS - PnP/PCI Configurations
文書番号: 4sgn006
BIOS Version:1.07 AX4SG-N
◆概要
この資料は、AOpenのマザーボード「AX4SG-N」のBIOSの設定について説明しています。
PnP/ PCIの設定画面では、システムにインストールされているISA やPCI の装置に関する設定を行います。通常は初期設定のまま変更する必要はありません。
Phoenix - Award
BIOS CMOS Setup Utility
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◆操作方法
- [←][→][↑][↓]キーで項目を選択します。
- 黄色字のところが選択可能項目です。各項目にカーソルを合わせ、[Enter]キーを押すと詳細画面に移ります。
- [+][-][PageUp][PageDown]キーで選択した項目の値を変更します。
- [F10]キーを押すと設定を保存して再起動するか尋ねてきます。[Y]キーで保存・再起動、[N]キーで設定画面を続行します。
- [F6]キーを押すとこのページの初期設定値を呼び出します。
◆Reset Configuration Data
IRQの手動設定やシステム設定の後競合が生じた場合、このオプションをオンにしておくことで、システムは自動的にユーザーによる設定をキャンセルし、IRQ、DMA、I/Oアドレスを再設定します。
◆Resources Controlled By / IRQ Resouces
この項目は、レガシーデバイスのために特定のIRQを確保するための設定です。初期設定は"PnP"です。装着されようとするデバイスがプラグアンドプレイに対応しない場合、そのデバイスが特別のIRQを要求する場合は、そのIRQを"Reserved"に設定してください。"Reserved"に設定されたIRQはプラグアンドプレイで割り当てられなくなります。"Resources Controlled By"を"Manual"に設定することで"IRQ Resources"が選択変更できるようになります。
◆PCI / VGA Palette Snoop
この項をEnabled にすると、パレット・レジスターに変更が加えられた時にPCI VGA カードが反応せず(従って競合も生じず)、通信の信号に対しては応答することなしにデータを受け入れるようセットします。これは例えばMPEGやビデオ・キャプチャーなどの2 枚のディスプレイ・カードが同じパレット・アドレスを使用しており、同時にPCI バスにつながっている場合にのみ効果があります。この場合 MPEG / ビデオ・キャプチャーは通常動作をしている間、PCI VGA カードは動作しません。
◆Assign IRQ For VGA
この項目で、VGA へのIRQ割り当てをオン・オフします。
◆Assign IRQ For USB
この項目で、USBへのIRQ割り当てをオン・オフします。