Windows Installer 1.1の制限事項

◆概要

 このページは、Windows Installer 1.1の制限事項について記載しています。

◆Windows Installer がインストールされていないパソコンにはインストールできない

Windows Installerでアプリケーションのインストーラを作成しても、Microsoft Windows インストーラ (.msi) パッケージをインストールするには、インストール先のパソコンのオペレーティング システムに Windows インストーラ エンジンが含まれている必要があります。


Windows XP/Windows 2000/Windows Meには初期状態でそれぞれ次のバージョンのインストーラーエンジンが含まれています。

  • Windows XP − WindowsインストーラVersion 2.0
  • Windows 2000 − WindowsインストーラVersion 1.1
  • Windows Me − WindowsインストーラVersion 1.2

 Windows 98には初期状態ではWindowsインストーラーエンジンは含まれていません。但し、アプリケーションソフトによってはインストールする際に同時にWindowsインストーラーエンジンをインストールする場合があります(逆に言うと、インストーラを含めてインストールパッケージを作成することができます。但し、その場合ファイルサイズが2.5MB程度大きくなってしまいます。)。


インストーラーエンジンの有無の確認方法(Windows 98の場合)

拡張子が.msiのファイルをマウスの右ボタンクリックした時に表示されるポップアップメニューにインストールという項目があればインストーラーエンジンはインストールされています。この項目が表示されない場合はインストールエンジンは存在しませんので次のマイクロソフトのホームページからWindowsインストーラエンジンをダウンロードしてインストールして下さい。

Windows インストーラ エンジンの入手方法
Windows 95/98用の「Windowsインストーラー」
Windows NT 4.0用の「Windowsインストーラー」

これらのファイルは、インストーラーで作成されたソフト(Microsoft Windows インストーラ (.msi) パッケージ)をインストールするために必要です。



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