用紙の印刷方向を変更するOrientationプロパティについて
◆概要
このページは、Visual Basicの用紙の印刷方向を変更するOrientationプロパティについて記載しています。
レポートをプレビューするために、 データ レポート の Show メソッドを使用すると、印刷の向きがローカル コンピュータの既定のプリンタ設定に設定されます。したがって、標準レター用紙の縦が既定のプリンタ設定の方向に設定され、そして 8.5インチ以上レポート幅があると、次のエラーが発生します。
Microsoft Visual Studio 6.0 Service Pack 4 以降の Service Pack に データレポート の Orientationと呼ばれる新しいプロパティが含まれてます。 このプロパティの値です。
- rptOrientDefault = 0
- rptOrientPortrait = 1
- rptOrientLandscape = 2
このプロパティで、 DataRepotにプリンタフォルダに向きの既定のプリンタの設定を使用しないよう指示することができます。
以下は、Orientationプロパティを実装するための構文を示します。
DataReport1.Orientation = rptOrientLandscape DataReport1.Show