ウィンドウのサイズを取得する方法

◆概要

このページは、Visual Basic 6.0でAPI ウィンドウのサイズを取得する方法について記載しています。


◆内容

フォームのウィンドウサイズを取得するには、API関数 GetWindowRect を使用します。GetWindowRectは、ウィンドウの座標をスクリーン座標系で取得します。


引数
hwnd

スクリーン位置を取得するウインドウのハンドルを指定します。


lpRect

座標を格納する構造体


戻り値

関数が成功すると0以外の値が返り'関数が失敗すると0が返ります。

◆標準モジュール

Option Explicit

Public Declare Function GetWindowRect Lib "USER32" ( _
            ByVal hWnd As Long, lpRect As RECT) As Long


'構造体の定義
Public Type RECT
Left As Long
Top As Long
Right As Long
Bottom As Long
End Type

◆フォームモジュール

Private Sub Command1_Click()
    Dim nRect As RECT  'RECT構造体

    Call GetWindowRect(Form1.hWnd, nRect)

    MsgBox "左上のx座標は" & nRect.Left & vbCrLf & _
    "左上のy座標は" & nRect.Top & vbCrLf & _
    "右下のx座標は" & nRect.Right & vbCrLf & _
    "右下のy座標は" & nRect.Bottom

End Sub


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