ドライブの総容量や空き容量を取得する方法
◆概要
このページは、Visual Basic 6.0でドライブの総容量や空き容量を取得する方法について記載しています。
ファイルシステムオブジェクトを利用することで、ドライブの総容量や空き容量を簡単に取得できます。
◆Sample code
次の例は、ドライブ全体の容量とドライブの空き容量、ドライブの使用可能な容量を取得し、メッセージボックスに表示します。
Private Sub Command1_Click() Dim objDriveSystem As Object Dim objDrive As Object Set objDriveSystem = CreateObject("Scripting.FileSystemObject") Set objDrive = objDriveSystem.GetDrive("C") MsgBox "ドライブ全体の容量:" & Format(objDrive.totalsize, "0.0") & _ " Byte" & vbNewLine & _ "ドライブの空き容量:" & _ Format(objDrive.freespace, "0.0") & _ " Byte" & vbNewLine & _ "ドライブの使用可能な容量:" & _ Format(objDrive.AvailableSpace, "0.0") & _ " Byte" 'オブジェクトを開放 Set objDriveSystem = Nothing Set objDrive = Nothing End Sub |
◆実行結果
注:環境により正しい値を取得できないことがあります。
◆APIのGetDiskFreeSpaceを使う方法
Windows APIのGetDiskFreeSpaceを使うと空き容量を求めることができます。