メニューコントロールの下に境界線をつける方法
◆概要
このページは、Visual Basic 6.0でメニューコントロールの下に境界線をつける方法について記載しています。
ラインコントロールを使用すると、メニューとフォームの間に境界線をつけることができます。
- メニューを作成したフォームにラインコントロールを2つ貼り付けます。
- 1つめのラインコントロール(Line1)をメニューの左上端(X1,Y1プロパティが0)からフォーム幅で水平に配置します。
- Line1のBackColorプロパティを「ボタンの影」の色に設定します。
- 2つ目のラインコントロール(Line2)を1つ目のラインコントロールと同じ幅で、
Y1=Line1.Y1 + ラインコントロールの幅
Y2=Y1
として配置します。
Hint ラインコントロールの幅は画面の解像度によって異なるので、ラインコントロールを水平に引いたときのサイズ変更ハンドルをドラッグする際に表示されるサイズを参照してください。ここでは、15を設定しています。 - BackColorプロパティを「ボタンの強調表示」の色に設定します。
- フォームのリサイズに対応するため、フォームのResizeイベントにラインコントロールをフォーム幅に合わせます。
- 次のコードをフォームモジュールに記述して完成。
◆フォームモジュール
Private Sub Form_Resize() 'Line1をフォーム幅に合わせる Line1.X2 = ScaleWidth 'Line2をフォーム幅に合わせる Line2.X2 = ScaleWidth End Sub |
◆実行結果