Wordのフィールドコードの書式を設定する方法
◆概要
このページは、Wordのフィールドコードの書式を設定する方法について記載しています。
差込印刷を行うとき、エクセルでデータを作成し、そのデータをもとにワードに差込印刷します。このとき、例えば、日付フィールドでは05/10/2007というように、日/月/年の順番で表示されます。また、金額フィールドでは、1000000というように、3桁ごとの区切りが表示されません。
ワードに差し込まれたデータの書式を設定するにはフィールドコードを編集する必要があります。
◆フィールドを編集する
フィールド コードを右クリックし、[フィールドの編集] をクリックします。
メモ 一部のフィールドでは、フィールドを編集する前にフィールド コードの表示が必要になる場合があります。フィールド コードを表示するには、フィールドをクリックし、Shift キーを押しながら F9 キーを押します。文書内のすべてのフィールド コードを表示するには、Alt キーを押しながら F9 キーを押します。
◆日付/時刻表示形式スイッチ
日付/時刻表示形式スイッチ
\@
は日付や時刻の表示形式を指定します。
日 (d)、月 (M)、年 (y) などの日付の形式と、時間 (h)、分 (m) などの時刻の形式を組み合わせて、日付/時刻の表示形式を作成します。文字列、句読点、およびスペースも指定できます。
▼Sample
{MERGEFIELD "契約日" \@"yyyy/MM/dd"} 表示結果:2007/10/04 {MERGEFIELD "契約日" \@"ge-M-d "} 表示結果:H18-1-1
◆数値書式スイッチ
数値書式スイッチ
\#
はフィールドの実行結果の数値に表示形式を指定します。このスイッチは、フィールドの実行結果が数字の場合にのみ有効です。
▼Sample{MERGEFIELD "金額" \#\\#,###} 表示結果:\1,000,000
詳しくは、マイクロソフトのホームページ
Word でフィールド コードを挿入、書式を設定する
を参照してください。
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