Microsoft Excel VBA - ユーザーフォームのListBoxでリスト項目をセル範囲で指定する方法

◆概要


RowSourceプロパティは、ワークシートのセル範囲に入力されたデータをコンボボックスまたはリストボックスのリスト項目として表示するプロパティです。値には、セル範囲を「A2:A5」のように文字列型の値で指定します。


◆書式
書式:object.RowSource=値

設定例:ListBox1.RowSource="A2:A5"

object:ListBoxまたはComboBox

◆使用例
ユーザーフォームにリストボックスを配置し、フォームの「Initialize」イベントに、次の処理を記述します。

Private Sub UserForm_Initialize()
   Worksheets("Sheet1").Activate
   ListBox1.RowSource = "A2:A5"
End Sub

Sheet1にユーザーフォームを表示するためのボタンを配置して、標準モジュールに次のコードを記述してこのボタンに関連付けます。

Sub ShowUserForm1()
   UserForm1.Show
End Sub

◆実行結果
ワークシートに下図のようなリストを入力しておきます。

WorkSheet


ボタンをクリックしてフォームを表示すると、リストに項目が表示された状態でフォームが表示されます。
実行結果



▼ページトップへ