Microsoft Excel VBA - 文字列の置換や文字間の空白を取る SUBSTITUTE関数

◆概要

このページは、Excel のSUBSTITUTE関数について記載しています。

◆内容

Excelの組み込み関数で、文字列中から検索文字列を探し、置換文字列に置き換えます。

=SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列,置換対象)
たとえば、次のような住所があるとするとき、福岡県をとって福岡市天神1丁目1-123と表示したいときに使います。

A
B
1
住  所
2
福岡県福岡市中央区天神1丁目1-123
=SUBSTITUTE(A2,"福岡県福岡市","福岡市")
3
表示結果:福岡市中央区天神1丁目1-123

また、SUBSTITUTE関数は、文字と文字の間にある空白をとってくれます。
たとえば、次のように文字間に空白があるときは次のようにします。

A
B
1
住  所
2
福岡県福岡市 中央区天神 1丁目1-123
=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(A2," ","")," ","")
3
表示結果:福岡県福岡市中央区天神1丁目1-123

これを組み合わせると、次のように福岡市から始まるように空白をとることができます。

A
B
1
住  所
2
福岡県福岡市 中央区天神 1丁目1-123
=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(A2," ","")," ",""),"福岡県福岡市","福岡市")
3
表示結果:福岡市中央区天神1丁目1-123



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