Microsoft Excel VBA - 組み込みメニューを無効にする方法

◆概要

このページは、Excel VBAで組み込みメニューを無効にする方法について記載しています。


あらかじめExcelに組み込まれているメニュー(「ワークシートメニューバー」の「ファイル」メニューにある「開く」メニューを無効にするプロシージャを紹介します。
Controlsプロパティにセットする名前に注意してください。「(F)」や「(&O)...」などのキーボードアクセラレータまで正確に記述しないと、オブジェクトにアクセスできません。

◆Sample code

Sub BuildedMenuEnableFalse()
    '組み込みメニューを無効にする

    Set TargetMenu = CommandBars(1).Controls("ファイル(F)") _
                    .Controls("開く(&O)...")

    TargetMenu.Enabled = False

End Sub
  

無効にした組み込みメニューを有効にするには次のコードを実行します。

Sub BuildedMenuEnableTrue()
    '無効にした組み込みメニューを有効にする
    
    Set TargetMenu = CommandBars(1).Controls("ファイル(F)") _
                    .Controls("開く(&O)...")

    TargetMenu.Enabled = True
End Sub
  



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