Microsoft Excel VBA - データ一覧から必要なデータを抽出する方法

◆概要

このページは、Excel VBAで、データ一覧から必要なデータを抽出する方法について記載しています。



オートフィルタを使うと、データ一覧から指定した条件のデータを別のセルに抽出することができます。

◆Sample
たとえば、次のようなデータベースがSheet1にあるとします。

  A B
1 商品コード 商品名
2  A001 パソコン
3 A002 MOドライブ
4 A004 スキャナー
5 A002 MOドライブ
6 A005 ディスプレイ
7 A001 パソコン
8 A007 CD-Rドライブ
9 A003 プリンター
10 A003 プリンター
11 A001 パソコン

この表から、商品コード「A001」のパソコンだけをJ列に抽出したいときは、つぎのようにします。
Sub cmdAutoFileter()
    
    With Sheets("Sheet1")
        .Range("A1").AutoFilter Field:=1, Criteria1:="A001"
         .Range("A1").CurrentRegion.SpecialCells(xlVisible).Copy _
         Destination:=Worksheets("Sheet1").Range("J1")
         
         .Range("A1").AutoFilter
    End With

End Sub
  

◆実行結果

実行結果

▼ページトップへ