[VC2005] foreachステートメントの使い方

◆概要

この資料は、Microsoft(R) Visual C# 2005における foreachステートメントの使い方について記述しています。

foreachステートメントは、配列またはオブジェクトコレクション要素を全て調べ、埋め込まれたステートメントを繰り返します。 foreachステートメントが望ましい情報を得るためにコレクションを通して繰り返しに使われますが、予測できない副作用を避けるためにコレクションの内容を変えるのに用いてはなりません。

◆forステートメントの構文

foreach (<変数宣言> in <コレクション>)

<コレクション>の要素に対して、<ステートメント>を実行します。このとき、<コレクション>の要素を<変数宣言>で宣言した変数で参照できます。
<コレクション>は配列やコレクションを指定します。

◆Sample

次の例(foreach)は、素数の整数の内容を示しています。

static void Main(string[] args)
        {
            int[] fibarray = new int[] { 0, 1, 2, 3, 5, 8, 13 };
            foreach (int i in fibarray)
                Console.WriteLine(i);

            //ユーザーの入力を待つ
              Console.ReadLine();
        }


埋め込まれたステートメントは、配列またはコレクションに対して要素を実行し続けます。繰り返しがコレクションの中で全ての要素に対して完了されたあと、支配はforeachブロックの後で次のステートメントへ移されます。

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