Episode:01「機械仕掛けの超人」


 麻帆良学園都市……それは埼玉県麻帆良市に存在する、幼等部から大学部までのあらゆる学術機関が集まってできた都市である。そしてそれを構成しているあらゆる学術機関を総称して、「麻帆良学園」と呼ぶ。
 だがこの麻帆良学園には、裏の顔がある。麻帆良学園都市は、実はこの世界の裏側に潜む魔法使い達の街であり、日本における二大魔法使い組織の一方の雄、関東魔法協会の一大拠点でもあるのだ。そしてこの地には様々な魔法関係の遺跡や遺物が存在しており、また魔法関係の要人も多数在住している。その上この土地は、極めて重要な霊地でもあった。
 それ故に麻帆良の地は、常に狙われる立場にあった。貴重な魔法関係の遺物を狙う者しかり、要人を狙う者しかり、はたまた地脈の集まる霊地としての霊力に惹かれて集まる魑魅魍魎しかり、である。そのため、麻帆良学園では魔法使いやそれに準ずる能力を持つ者達を警備員として配し、それらの脅威から麻帆良学園を護っていたのだ。
 そしてこの夜もまた、麻帆良の地を襲う敵がやって来る。学園の警備員の任に就いている魔法生徒――魔法使いないしソレに準ずる能力を持つ学生の総称――である桜咲刹那は、愛刀である夕凪を片手に、森の中でその敵を待ち構えていた。この場には刹那自身の手によって人払いの結界が敷かれており、一般人は入ってくる事ができない様になっている。彼女はもう片方の手で携帯電話を取り出し、相棒であるスナイパー、龍宮真名をコールした。

「……龍宮、敵は?」
『もう1分もしないうちにやって来る。二時の方角だ。どうやら相手は自然発生した妖怪の様だな。どんな能力を持っているかわからない。気を付けろ。』
「ああ。」

 刹那は電話を切ると、それをポケットに仕舞い込む。そして彼女は夕凪の柄を両手で握り、構えた。と、その時メキメキと彼女の前方の木々がへし折れると、何か巨大な物が刹那の前に姿を現した。その大きさは、全長7〜8mはある。耳障りな絶叫が辺りに響いた。

 キシャアアアァァァ!!

 刹那は跳躍した。直後、彼女の居た場所に何かが叩き付けられる。それは粘つく糸の塊だった。

「糸!……土蜘蛛か!」

 その巨大な妖怪……土蜘蛛は、鬼の顔、虎の胴体、そして八本の長い蜘蛛の足を持つ異様な姿をしていた。この妖怪は、本来は山に潜んでおり、旅人をその糸で雁字搦めに捕らえて喰らうと言われている。だが今回はこの妖怪は、麻帆良という霊地の霊力により自然発生し、その霊力に惹かれて麻帆良中心部を目指して行動しているのだ。
 こう言った魑魅魍魎の厄介な点は、魔法の秘匿義務と言った物を意に介さない所だ。本来魔法使い達は、一般人達に対し魔法の事が知られる事を禁忌としている。麻帆良学園の要人や貴重な遺物を狙って来る連中にしても、極一部の特に過激なテロリストもどきの連中を除いては、一般人に対する魔法の秘匿義務をきちんと心得て活動している。そのため麻帆良側としても、対処はある意味でやり易いのだ。
 だが妖怪や魑魅魍魎共にとっては、そんな事は知った事ではない。特に知能の低い化け物どもの場合、交渉すら成立しない。彼等はただ本能のままに暴れるだけなのだ。いや仮に知能が高くとも、人間との間に相互理解が成り立たない事の方が圧倒的に多い。そう言った存在が麻帆良中心部の街中に暴れ込み、結果として魔法の存在が一般人に暴露されるなど、麻帆良側からすれば考える事すら恐ろしい事態である。なんとしても人払いの結界が敷かれたこの場にて、討ち果たさねばならなかった。

「……斬岩剣!」

 刹那の振るう野太刀、夕凪が土蜘蛛の胴体に斬り込む。土蜘蛛は絶叫した。

 キシャアアアアァァァァアアアアァァァァ!!

 だが土蜘蛛のその巨体故に、その傷はあまりにも浅い物でしかない。刹那は舌打ちをする。だがそのとき、真名の撃った術法処理済みの弾丸が、土蜘蛛の鬼の顔……その額に着弾する。

 キンッ!!

「なっ!?障壁!?」

 土蜘蛛は、急所を高密度の強力な魔力障壁で護っていたのである。真名の放った弾丸はその障壁に阻まれて、なんら効果を上げる事はできなかった。
 次の瞬間、土蜘蛛は口から粘つく糸を無数に吐き出す。その様子は、まるで蜘蛛の糸による結界だった。その狙いは刹那だ。広範囲に糸が散らばっているため、避けるのは至難である。刹那はその糸を斬り払おうと技を放った。

「くっ、百烈桜華斬ッ!!」

 刹那のその技は、大半の糸を斬り払った。それにより刹那自身は糸の結界から逃れる事ができた。だが僅かに斬り払えなかった残りの糸が、得物である夕凪に絡み付く。粘つく糸に絡み取られ、夕凪はその切れ味を封じられてしまう。

「しまった!く、なんたる未熟……。」

 キシャアアアアァァァァ!!

 真名の撃ったライフル弾が、土蜘蛛の胴体に何発も着弾する。その度に土蜘蛛は悲鳴の様な咆哮を上げるが、実の所大したダメージにはなっていない様だ。だがその隙に、刹那は土蜘蛛から距離を取る事ができた。
 と、刹那のポケットで携帯電話が鳴る。右手でべとべとになった夕凪を構えたまま、刹那は左手で携帯電話を取り出し、電話に出た。

『刹那、もう少しだけ時間をかせげるかい?予備戦力として待機していた高畑先生が、今こっちに来てくれるそうだ。なお他の魔法先生や魔法生徒達は各々別の奴を相手にしていて手いっぱいらしい。もっとも、その蜘蛛の妖怪が今回は最大級らしいけどな。』
「龍宮か?連絡してくれたのか。すまない、正直助かる。こいつ、大技を使う隙を与えてくれない。じゃ、切るぞ。」

 そう言いつつ、刹那は瞬動術で後退する。瞬動術とは、刹那自身を始めとするある一定レベル以上の戦闘者達が会得している、戦闘時における移動術である。気、あるいは魔力の加護をもって、おおよそ3〜7m程の距離を瞬時に移動する技術だ。
 土蜘蛛は後退した刹那を追って前進すると、その細長い脚を振り下ろそうとした。だがその脚が振り下ろされる直前、真名の撃った弾丸がそれに直撃する。土蜘蛛の脚は衝撃で弾かれた。だがしかし、脚を覆っている甲殻は頑強で、ライフル弾の直撃にも損傷を負った様子は無い。刹那は携帯電話を再び仕舞うと、再度斬岩剣を見舞った。

「くらえ!斬岩剣!」

 キシャアアアァァァ!!

 だが夕凪の刃は蜘蛛の糸により封じられているため、その切れ味は著しく落ちている。そのため、斬岩剣本来の威力は出ていなかった。胴体へ若干の打撃を与えはしたものの、軽傷に過ぎない。そこへ土蜘蛛の脚が襲い来る。刹那はぎりぎりで体を躱すと、敵の胴体に斬りつけようとした。
 しかしその瞬間、刹那はつんのめるように危うく転倒しかけた。右足が地面に張り付いた様になって、離れなかったのである。ぎょっとした刹那は、自らの右足を見る。それは粘つく糸に絡まれ、べっとりと地面に粘り着いていた。そしてその糸を吐いたのは、数センチほどの小さな土蜘蛛が数匹である。

(しまった……!子蜘蛛!)

 反射的に刹那が顔を上げると、親の土蜘蛛が今まさに口を開いて糸を吐かんとしている所だった。更に土蜘蛛は、同時に前脚での攻撃を仕掛けようとしている。万事休す、だった。

(お嬢様……!!)

 その瞬間、刹那の頭によぎったのは、自分が護るべき大事な幼馴染の笑顔だった。眼前に土蜘蛛が吐き出した無数の糸が、そして二本の前脚による刺突が迫る。もはや逃れる術は無かった。
 いや、無いはずだった。

「……え?」

 気付けば刹那は、土蜘蛛からかなり離れた場所に横たわっていた。頭がぐるぐる回る様な、まるで乗り物酔いにでもかかったかの様な感じがしている。見上げれば、何者かの影が彼女と土蜘蛛との間に立ちはだかっていた。

 ギシャアアアアアアウウウウウアアアアアァァァァ!!

 土蜘蛛が今までにないほど大きな悲鳴を上げた。見れば土蜘蛛の前脚が2本とも、中程から斬り飛ばされて失せている。いや、それだけでは無い。土蜘蛛の胴体に深い斬り傷が無数についており、そこから臭い体液が流れ出していた。更には何体もの子蜘蛛が叩き潰され、その躯を晒している。

「……あー、大丈夫か?加速して助け出したからな、しばらく目が回るぞ?」
「え……?」

 その声に、刹那は驚く。彼女はてっきり助けてくれた相手の事を、高畑教諭――麻帆良学園に勤務する教師でもある魔法使い、所謂魔法先生の中でも屈指の実力を誇る、刹那や真名の担任教師――だとばかり思っていたのだ。だが今聞こえて来た声は少女の物であった。彼女はその人影を凝視する。
 空にかかっていた雲が吹き払われ、月明かりがその人影を照らす。刹那は息を飲んだ。黒を基調としたボディ、その身体に走る赤いライン、随所に見られるメカニカルな意匠、女性的というか少女らしいボディライン。その少女はまるで、機械と人の中間の存在に見えた。

 ギシャシャアアアアァァァァアアアアガガガガアアアア!!

 土蜘蛛が吼える。自らの身体に負わされた怪我もさることながら、叩き潰された子蜘蛛の惨状に怒り、嘆いているのだ。
 と、その機械の様な黒い少女が斜め前へと歩いて行く。地面に横たわる刹那を巻き込まない位置へ移動したのだ。土蜘蛛は、子蜘蛛を殺したのがその黒い少女であると理解しているのか、黒い少女へ向けて突進した。そして土蜘蛛は大量の糸を吐きだす。刹那は思わず叫んだ。

「あぶない!」

 だがその瞬間、黒い少女の姿が瞬時に消える。キイイィィン、と金属音の様な、あるいはジェットエンジンの音にも聞こえる様な音が周囲に響き渡った。

「……瞬動術?」

 そう呟きながら刹那は、それが瞬動術では無い事に気付いていた。瞬動術には欠点もあり、一度瞬動に入ってしまうと方向転換ができなかったりする。黒い少女は土蜘蛛の周囲を周回する様に動いているらしく、彼女が使っているのは、瞬動術ではありえない。
 さらに言えば、黒い少女は目にもとまらぬ超高速で移動しながら、土蜘蛛に連続して攻撃をしかけているのだ。そう、超高速で移動しつつ、縦横無尽に駆け回っているのである。更に言えば、その超高速機動を既に数十秒間連続して行っている。これは一瞬しか効果の無い瞬動術では、決してありえない。

 キシャシャシャアアアアアウウウウアアアァァァ!!

 土蜘蛛は絶叫する。黒い少女により、8本あった脚は全て中程から斬り飛ばされ、胴体もズタズタに斬り裂かれていた。苦し紛れに糸を吐くが、その糸さえも散り散りに斬り飛ばされてしまう。そして最後の時が来た。土蜘蛛の胴体の、胸部分が破裂する様に炸裂して吹き飛ぶ。どろどろとした体液が流れ、その真っ只中にぼとりと鬼の顔をした土蜘蛛の首が落ちた。
 黒い少女が超高速機動……加速を解除し、その姿を現す。刹那はその姿を凝視した。黒い少女の前腕部からは、飛行機の翼にも似た刃が伸び、ヴン……と微かな音を響かせている。刹那には分からないが、これは黒い少女の白兵戦用武器、超音波ナイフである。刹那は息を飲んだ。
 そこへ第三者の声がかかる。

「刹那君、大丈夫かい?」
「やれやれ、らしく無いな刹那。お前がやられる程の相手じゃあるまいに。」

 それは刹那の担任教師にして凄腕の魔法先生であるタカミチ・T・高畑と、刹那とペアを組んでいたスナイパーの龍宮真名であった。刹那は慌てて立ち上がろうとするが、まだ目が回っている。彼女は倒れそうになった。

「あ……!」
「おっと。」
「あ、す、すいません先生。」

 倒れかけた刹那を支えた高畑は、彼女に手を貸したまま黒い少女に顔を向ける。

「僕の生徒を助けてくれてありがとう。ところで君は一体……?っと、それよりまだ終わっていない、か。」
「……。」

 黒い少女は高畑にも真名にも、そして刹那にも顔を向けていなかった。彼女が見ていたのは、土蜘蛛の骸である。高畑は刹那を真名に預けると、彼もまた土蜘蛛の骸に向き直った。
 原型を留めているのは腹だけという有様の土蜘蛛の骸だったが、突然それがびくりと波打った。そしてその中から、何かがざわざわと這い出して来る。それは何十、何百と言う土蜘蛛の子蜘蛛であった。刹那と真名が眉根を寄せる。流石に生理的嫌悪感が勝った様だ。高畑は溜息をつく。

「これを全部潰すのは骨だね。仕方が無……!?」

 高畑が何か技を繰り出そうとしたその時、突然黒い少女が両拳を前に突き出した。そしてその両拳から、雷にも似た凄まじい電撃が放射される。指向性電撃装置……そのパワーは10万kwに達する。無数の子蜘蛛どもは全てが電撃に撃たれてあっと言う間に黒焦げになった。蛋白質の焦げる嫌な臭いが周囲に立ちこめる。
 全ての子蜘蛛が焼き尽くされたのを確認すると、黒い少女は踵を返す。高畑は一瞬あっけに取られていたが、気を取り直して黒い少女に声をかけようとした。

「あ、君……。」
「……守るべき生徒をあんな化け物と戦わせるのはどうかと思いますが、先生。」

 だが黒い少女はそう言い放つと、一気に加速状態に入り姿を消した。黒い少女の加速は、瞬動術を連続で使っても追い付けない。突き付けられた痛い台詞に、高畑は右手で頭を掻く。その表情は、少々老けこんで見えた。





 千雨は麻帆良学園中等部女子寮の自室で、頭を抱えて転がりまわっていた。

「だーーーーーーッ!!なんだ私ーーー!?何が『守るべき生徒を戦わせるのは云々』だよ!!クサいっつーの!あんなん私じゃねー!」

 そう、この台詞から分かる様に、あの黒い少女の正体は千雨であった。いや、千雨の正体があの黒い少女と言った方が正しいだろうか。千雨は急に転がりまわるのをやめると、独り言つ。

「……マトリクスを書き換え、外形を変えるのは『マシナリー』の基本機能。今の私の本当の姿は、あの『戦闘形態』、か……。」

 千雨は自らの右手を見る。彼女が精神を集中すると、その手が形を変えて行く。それは紛う事なきあの黒い少女の手……随所に機械的な意匠の見受けられる手だった。千雨は頭を振り、その手を人間体の手に戻す。

「ふー。しかし魔法先生に魔法生徒……。魔法使い……かあ。正直信じ難いが……。っつーか非常識なんだよ。いや、今の私が言えるこっちゃ無いけど。」

 千雨が麻帆良学園の秘密、魔法使いの存在に気付いたのは、ごく最近である。ぶっちゃけた話マシナリーとしての能力で、携帯電話の電波に乗った警備担当の魔法先生や魔法生徒達の通話をほとんど自動的に傍受し、聞くともなしに聞いてしまったのだ。それにより彼女は、この麻帆良学園が魔法使い達の街である事を知ってしまったのである。
 本当はプライバシーと言う観点から、携帯電話の会話などはわざと聞かない様にフィルタリングするのが礼儀と言う物だ。だが千雨はマシナリーとなってまだ日が浅く、自らの能力を自在に扱えるわけでは無い。それ故に、ついつい携帯電話の会話が聞こえてしまったと言うわけだ。ちなみに警察無線などの音声も拾う事ができる。

「しっかし、あの妖怪……でいいんだよな。気色悪かったなあ……。桜咲や龍宮の奴、いつもあんなんと戦ってやがんのかぁ……。」

 千雨は土蜘蛛を倒した後の事を思い返す。ずたずたに引き裂いた土蜘蛛の残された腹から、大量の子蜘蛛が溢れ出て来た時の気持ち悪さはとんでもない物がある。思い出しただけでも彼女は怖じ気立った。あの時高畑教諭の機先を制する形で指向性電撃装置を用い、子蜘蛛どもに10万kwの電撃を浴びせたのは、別に高畑に先んじたわけでもなんでもない。単に彼女があまりの気色悪さに耐えきれず、反射的に電撃を放っただけであった。
 ちなみにこの日、千雨が刹那を危うい所で助けたのも、実の所偶然に近かった。実は彼女は夜間にこっそり外出し、人目の無い山中で自らのマシナリーとしての能力訓練を行うつもりだったのである。そして山中へ至る途中の森の中で、刹那が土蜘蛛と戦う姿を目撃……と言うよりはセンサーで感知し、興味にかられてそれを覗き見していたのだ。そして刹那が窮地に陥ったのを見て、思わず飛び出してしまったと言うのが事の顛末であった。
 なお先に述べたマシナリーとしての訓練と言うのは、千雨にマシナリーとしての身体を与えた本人、東光一からの宿題である。曰く、いざと言う時にマシナリーとしての力を十全に発揮するため、そして逆に、ひょんな事でマシナリーとしての力を迂闊に発揮しないため、マシナリーのボディの使い方に習熟しておく必要がある、との事だった。
 閑話休題。千雨は溜息を吐く。

「あー、失敗したか、な?この学園を牛耳ってやがる魔法使い連中に、私の存在を知られた事になるからなあ……。まあでも……クラスメートを見捨てるのも後味わりぃし……。仕方無いっちゃー、仕方無い、よな。
 うん、今度の休みにでも光一さんとリープに相談しに行くか。あと魔法使い連中についても相談しておこうかな。んじゃ今日は風呂入って寝よ。」

 そう言うと、千雨は風呂道具を用意して大浴場「涼風」へと向かった。ちなみに次の休みまで待たなくとも、自らの体内無線を使えば何時でも光一達と相談ができるのには、彼女はまったく気付いていなかったりした。


あとがき

 千雨魔改造SSの第1話です。とりあえず8マンっぽく戦闘・アクションシーンから。今後どのように千雨を活躍させようか、夢が広がります。いや夢っていうか、妄想?ちなみにこのEpisode:01を書くのに妖怪とか色々とネットで調べてみました。そしたら出るわ出るわ情報の山。いやー、ネットって本当に便利ですねー(笑)。でもその情報を取り捨て選択するのにけっこう苦労したりとか。ネットで情報を調べるのって、そう言う所にスキルが必要になりますね、ホント。
 ところでもしも感想を書いていただけるのでしたら、掲示板へよろしくお願いします。感想をいただけると、たぶんおそらくは執筆速度が上がったりします。きっと。


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