「第22話」


『只今より第78回、麻帆良祭を開催します!!』

 麻帆良の市街にアナウンスが流れる。いよいよ今日から3日間、麻帆良学園都市全校合同の学園祭が始まるのだ。空には航空部の複葉機が見事なアクロバット飛行を見せ、地上では仮装行列のパレードが練り歩いていた。
 始はその賑わいぶりに、何とは無しに圧倒される物を感じる。

(……凄いな、コレは。)
『一般入場の方は、入り口付近で立ち止まらないようにお願いします。繰り返します。一般入場の方は――。』
(おっと、いかん。)

 思わず立ち止まってしまっていた始は、再び歩きはじめる。

(さて、小太郎の学校は……。)

 始は徐に懐から麻帆良祭のガイドマップを取り出す。麻帆良学園本校小等部は、現在地より南に進んだ所にある様だ。実の所彼は、小太郎の転校の際に1度だけであるが、その学校を訪れている。しかし完全に道を憶えていたとは言いきれず、なおかつ今日は麻帆良祭のため街の様子も様変わりしていた事もあり、彼は念の為に地図を確認したのである。彼はのんびりと祭の様子を眺めながら、そちらへ向かって歩を進めた。

(小太郎は確か魔法生徒扱いで、それ関係の仕事があるんだったな。なら夕方までは会うのは難しいか。)

 やがて始は小等部までやって来た。中等部以上は商業化が激しいが、流石に小等部では金稼ぎを許可したりはしない様で、真っ当な文化祭的展示をやっている。始は校舎の中に入り、4年生の教室が並んでいる一角に到着した。

(4年3組……。ここか。)

 始は開きっぱなしになっている教室の扉をくぐる。中には、小等部の児童達が描いた絵や、習字などが所狭しと貼り出されていた。彼はその展示物をじっくりと見分して行く。やがて彼は、一枚の習字の前で立ち止まった。小太郎の習字だった。

【気合い・根性・勝利】

(……。小太郎らしいな。だが普通なら「努力・友情・勝利」ではないのか?……まあ照れくさかったのかも知れんな。)

 その習字は若干形が崩れている。もう少ししっかり勉強させるべきか、と始が考えていると、そこに声がかかった。

「あら、犬上小太郎君の保護者の方でしたね。たしか相川さん……。」
「ああ、先生でしたか。いつもうちの小太郎がお世話になっています。」

 始は頭を下げる。そこに居たのは、小太郎の担任である女教師だった。始は小太郎の様子について訊ねる。

「小太郎は学校ではどんな様子ですか?自由奔放な性質ですから、何かとご迷惑をお掛けしているんじゃないかと……。それに学業の方はあまり得意では無い様子ですし。」
「いえ、確かに奔放な面はありますが、きちんと理由を説明すれば、守るべき規則はきちんと守ってくれます。それに色々と悪さをする子供を、窘めたりもしてくれているんです。私達教師の目が届かない所とかで、色々と助かっている面もあるんですよ。
 ……お勉強の方は、ちょっと問題が無いとは言えないんですが。でも努力はしてくれていますし、まだ何とかなる範囲内ですね。」
「そうですか……。安心しました。……勉強の事以外は。」
「ほほ……。」

 女教師は笑って誤魔化す。始は再度頭を下げると、その場を辞去した……小太郎にはもう少ししっかり勉強させようとか考えつつ。





 小等部を出た始は、次に麻帆良学園本校中等部へと赴いた。彼は3−Bのクラスでやっているカフェで軽く昼食を摂ると、懐からある催し物の招待状を取り出して会場を確認する。実を言うと、彼は先日茶々丸から、茶道部の主催する野点へ招待されていたのである。招待状を貰った際に、茶々丸の様子が少々変だったのが一寸気にかかりはしたが、別に招待を受けない理由にはならない。彼は懐に扇子と懐紙、楊子があるのを確認し、徐に会場へと向かった。
 実際の所、扇子と懐紙、それに楊子は持って行く必要が無かった。茶道部では素人のお客のために、色々と必要な道具類を用意しておいてくれたのである。また野点自体も、正客と次客、末客など、作法に慣れた人でなければならない位置に座る人は、あらかじめ茶道部員が配されていた。そして外部からやってくるお客は、それ以外の場所に案内される様になっており、作法のあまり分からない者でも他人の真似をしていれば済む様に考慮されていた。やがて野点が始まり、長閑な雰囲気の中でお茶会が進んで行く。

「……大変美味しゅうございました。」

 始は、お茶を点てた茶々丸に深くお辞儀をする。ちなみにこう言う場では、「結構なお手前で」と言う言葉を使う場合もあるが、始は今回はより平易でかつ、作法的にも安全な言葉を選んだ。茶々丸もまた、始に向かってお辞儀をする。ちらりと見遣れば始の隣の客も、同じ様にお茶を頂いたりお辞儀をしたりしていた。とは言え、あまり堅苦しくは無い。素人のためのお試し的な催し物だからである。
 そして和やかな雰囲気の中、野点は終了し、散会となった。参加者たちは1人、また1人と散って行く。そんな中、着物を着た茶々丸が始に話しかけて来た。

「相川さん。今日は来て下さって、本当にありがとうございました。」
「絡繰、亭主役ご苦労様だったな。」
「はい、ありがとうございます。……あの、お茶、どうだったでしょうか。」
「言ったろう。大変美味しかった、とな。苦味も程良く、飲み易かった。」
「それならば安心しました。」

 茶々丸は軽く頭を下げた。始は頷いて見せる。

「……さて、格闘大会……まほら武道会とやらの予選会までは、まだ間があるな。」
「出場されるのですか?」
「いや、身内の応援だ。」

 始は首を横に軽く振る。実はそのまほら武道会に、彼自身は出ないのだが小太郎が出場する予定になっていたのである。そこで彼は、その応援に赴く予定だったのだ。茶々丸は頷くと、その口を開く。

「まほら武道会は、会場が変更されるはずです。新しい会場は、龍宮神社です。そしてまほら武道会は、他の複数の格闘大会をM&Aし、非常に大規模な大会として再編される予定です。」
「……詳しいな?もしや出るのか?」
「いえ、明朝より行われる本戦において、解説席にてアナウンサーをする予定になっております。」
「なるほど。」

 そこで台詞が途切れる。ほんの僅かな間であったが、沈黙がその場を支配した。だが茶々丸が意を決したかの様に言葉を発する。だがその声は、何処となく不安定な感じを醸し出していた。

「あ、相川さん……。もしよろしければ、今から私……私と……。
 あ……。う……。」
「……落ち着け絡繰。落ち着いて、ゆっくり話してみろ。」

 茶々丸がもし人間であれば、始はきっと「深呼吸しろ」とでも言っただろう。だが茶々丸はロボット――正確にはガイノイドと言うらしいが――だ。いかに始でも、ロボットを落ち着かせるのにはどうしたら良いのか、知るわけが無い。
 茶々丸は突然後ろを向く。

「なんでもありません。大変失礼しました。ではまたお会いしましょう、ごきげんよう。」

 ギャリイイイィィィ!ズシャアアアァァァ!

 茶々丸は、いきなりローラーダッシュして、まるで逃げるかの様に超高速でその場を立ち去る。後には釈然としない顔の始が残された。その右手は茶々丸を呼び止めようと、伸ばされたままである。始はその右手を、自らの顎に持って行く。彼はそのまましばらく考え込んでいた。





 その後始は、のんびりと麻帆良祭を見て回った。まほら武道会の予選会までの間は、祭を見て歩けば時間つぶしには事欠かない。
 始はいつもの一眼レフではなく、安価な小型のレンジファインダー・カメラを片手に麻帆良市街を歩く。ちなみにやはりデジタルカメラではなく、フィルム式だ。彼の専門は動物写真だと言っても、その他の写真を撮らないわけでも無い。麻帆良祭では、被写体やシャッターチャンスに不自由しなかった。無論、人を撮る時は無断で撮ったりせずに、きちんと許可を貰ってから撮るのは当然の事だ。

「……ふむ。」

 至極適当に歩きまわった始は、気付けばパトローネ3巻分のフィルムを消費してしまっていた。太陽の傾きを見れば、夕刻も間近だ。始は徐に、龍宮神社へと赴くべく路面電車の乗り場に向かった。

「む。」

 だがその瞬間、彼は足を止める。突然彼の上空を、1人の少女が跳躍していったのだ。

「……桜咲刹那?」

 そう、跳んでいったのは刹那である。しかもその表情は何やら切迫していた。どうやら何か厄介事らしい。始は眉根を寄せる。彼は小さく溜息を吐くと、一瞬で決断、刹那の後を追って走った。





 明日菜とのどかは追い詰められていた。ここは世界樹と呼ばれる樹の傍にある展望カフェである。ただし今は準備中であり、客も店員も居ない。ついでに言えば、展望台からは高さがあり過ぎて、とても飛び降りたりはできない。そして何より彼女達を追って、最悪の「敵」がやって来ていた。更にその「敵」は、彼女達を助けに入った高音・D・グッドマンと佐倉愛衣のペアを撃退し、あげくに「武装解除」の魔法で裸に剥いてしまった。その「敵」の名を「ネギ・スプリングフィールド」と言う。

「くっ、やっぱりダメか。」
「あわわ、アスナさんー!」

 明日菜がネギを喰いとめるべく戦い、またも炸裂した「武装解除」で着ていた衣服の一部を剥ぎ取られる。のどかはその様子を見て、慌てふためくしか無い。ネギの表情は虚ろであり、何か催眠状態にあるかの様だった。もっともその状況下でも、正常に……いや、無意識の手加減が無い分、それ以上に戦えているのだが。そう、ネギは今正に、精神を操る魔法の影響下にあるのだ。そして彼は今、明日菜やのどかに強烈な大人のキスをする事しか頭に無いのである。
 何故この様な事になったのかと言うと、少々話は長くなる。この麻帆良学園には、世界樹と呼ばれる巨大な樹が存在する。この樹の正式名称は「神木・蟠桃」と言う、強力な魔力を内に秘めた「魔法の樹」なのだ。そして22年に一度の周期でこの樹の魔力は極大に達し、樹の外へと溢れだす。溢れだした魔力は世界樹を中心とした6か所の地点に強力な魔力溜まりを形成するのだ。
 その魔力溜まりが問題なのである。その魔力溜まりの位置で例えば恋の告白などを行った場合、魔力溜まりの魔力がそれに反応して、告白相手の精神を書き換えてしまう。つまり告白が100%叶ってしまうのだ。この本人が意図しない精神支配魔法の行使を防ぐため、麻帆良学園では魔法先生、魔法生徒を動員して、魔力溜まりの地点をパトロールし、そこで告白行為が行われる事を防止していたりもする。
 ちなみに余談ではあるが、本来今年は世界樹の魔力が極大に達する年では無い。本当は、来年がその年のはずだったのだ。だが異常気象の影響か、1年ばかりその周期が早まってしまったのである。
 閑話休題。のどかは別にネギに告白を行ったわけではない。と言うか、彼女の告白は既に先の修学旅行において行われているのだ。だから彼女が今改めてネギに恋の告白をする必要など、普通は無い。だがしかし、彼女はネギと学祭デート中、ついうっかり夢見心地のまま「キスをして欲しい」などと口に出してしまったのだ。しかもよりによって、6つの魔力溜まりのうちの1つの場所で、である。そしてその願いに、世界樹の魔力は反応した……それはもう見事なくらいに。結果ネギは、のどかの唇を狙うキス魔と化してしまったのだ。ついでに、障害となる物……障害となる者は全て力づくで排除すると言うオマケまで付いて。そして排除されたのが、高音・D・グッドマンと佐倉愛衣と言う訳だ。
 ともかくネギはそんな状態で、のどかにフレンチでディープなキスをするために追って来たのである。そして更に余計な事態が発生する。明日菜が何を血迷ったか、「本屋ちゃんにキスしたかったら、この私にキスしてから行きなさい!!」などと叫んでしまったのだ。いや本当は「私を倒してから」と言いたかったらしいが。ちなみに現在の戦場となっている展望カフェも、魔力黙りの1つに含まれている危険区域だ。結果、再び発動した世界樹の魔力により、ネギを狂わせている精神支配魔法は上書きされ、めでたく明日菜もターゲッティングされる事になったのである。
 今、明日菜とのどかは迫りくるネギを前に、言い争っている。明日菜曰く、自分が食い止めている間にのどかに逃げてもらおうと、そしてのどか曰く、自分がキスされればネギは元に戻るかもしれないから自分が犠牲になると。

「ダメよ、私が犠牲に!」
「いえ私がー!」

 明日菜とのどかが美しいのか何なのかわからない自己犠牲争いをしている間にも、ネギはじりじりと迫って来る。と、そのネギが何かに気付いた様子を見せた。舞台になっている展望カフェに、少女の声が響く。

「アスナさん、のどかさん!ご無事ですか!?」
「「せつなさん!?」」

 屋根の上を跳躍して彼女等を助けにやってきたのは、刹那であった。ついでにその肩の上にはカモ。彼女は屋根の上から展望カフェへと降りると、明日菜とのどかに向かい走り寄る。

「刹……あ!?」
「せつなさん、うしろ、うしろー!?」
「えっ……。」

 刹那の後ろに忍びよる影があった。当然の事ながら、ネギである。ネギはキスの邪魔をする刹那を倒すため、攻撃を仕掛けようとした。

「!?」
「!!」

 だがネギは、瞬時に跳び退る。それとほぼ同時に、ネギの今までいた場所に何か黒い影が飛び込んで来た。

「アスナ!せっちゃん!……わ!!」
「のどか!?……あ!?」

 明日菜達を追いかけて来た木乃香と、早乙女ハルナが、準備中の扉を強引に押し開けて展望カフェへと入って来る。だが彼女等の瞳はその瞬間、刹那の傍らに立つ、黒い影へと吸い寄せられた。
 明日菜が叫ぶ。

「か、カリスさん!?」

 そこに居たのは誰あろう、仮面ライダーカリスであった。彼は刹那に向かって訊く。

『……お前が血相を変えて街中を飛び回っていたんでな。何か事件でも発生したのかと思い、追って来たのだが……。これはどう言う事だ?』
「あ……ね、ネギ先生がまほ、いえ催眠術の様な物をかけられて、暴走しているんです!このままでは何をするか、分かった物ではありません!何とか取り押さえないと!」
「カリスさん!私のハリセンでそいつをひっ叩けば、多分元に戻るから!」

 明日菜の言葉に、カリスは一寸首を傾げるが、頷く。一方のネギは、虚ろな表情のまま身構える。その体捌きに、隙は無い。と、ネギはすっと気配を感じさせずに移動するとカリスの懐に飛び込んだ。そして肘打、拳打、掌打を連続して放つ。彼の膨大な魔力により強化されているその打撃は、達人級の武術家をも超えるやも知れない。

「あ……!カリスさん!」

 先に「武装解除」の魔法を受けて脱がされてしまっていた愛衣がその様子を見て、身体を縮こまらせながら悲鳴を上げた。だがカリスはその打撃をあえて全て身体で受ける。いかに強烈な打撃とは言えど、カテゴリーAの中でもカテゴリーKにも匹敵すると言われる強力なアンデッド、マンティスアンデッドの力と姿を借りているカリスには、たいした事は無いのである。それどころか彼は、攻撃して来たネギの左拳を捕まえてしまう。
 だがネギはそれでは終わらなかった。その右手には、星型のヘッドが付いた小さな魔法の杖を握っている。

「風花……武装解除!!」
『む。』

 ネギの杖から強烈な風が発生し、カリスを「武装解除」しようと吹き荒れる。だがその魔法は、カリスには全く効果が無かった。それも当然の事と言えよう。魔法をレジストしたと言うのもあるが、カリスは元から武装どころか衣類さえ身に纏っていないのである。今のカリスの姿はマンティスアンデッドその物の姿であり、別に衣装を纏っているわけでもなんでもないのだ。
 ちなみにそんな事を知らない愛衣と高音は、ネギの魔法を退けたカリスの実力に、感嘆の息を吐いていた。

「あ……!」

 ネギが小さく叫びを上げる。カリスが、自分が捕まえたネギの左手を支点に、ネギの身体を投げ倒したのだ。同時にカリスは、ネギの右手首に軽く手刀を入れ、魔法の杖も弾き飛ばしていた。カリスはそのままネギの小さな身体を押さえ込む。ネギは全身から魔力を放出し、その戒めを逃れようとするが、パワーが違い過ぎた。これが相手が普通の大人であったなら――いや達人級の武術家であったとしても――ネギのパワーに負けて、軽々と吹き飛ばされていただろう。だがカリス相手では、それすらも焼け石に水に過ぎない。ネギはしっかりと押さえ込まれてしまっていた。
 そこへ明日菜が駆け寄って来た。彼女は例のハリセン『ハマノツルギ』を振りかぶっている。

「しっかりしなさい、このバカネギいいいぃぃぃッ!!」

 バシイイイィィィン!

 そしてこの一撃が、この騒動に終わりを告げる。ハリセンでひっ叩かれたネギの頭から、ぼうっと魔力の光が抜けて行った。彼は目を覚ます。

「あ、あれ……?」
『気が付いたか。』

 カリスは押さえ込んでいたネギを解放する。ネギはよろよろと立ちあがった。それを見届けると、カリスは踵を返す。明日菜と刹那が叫んだ。

「あ、カリスさん!」
「ご、ご助力どうもありがとうございました!」
『いや……。気にするな。ではな。』

 実の所カリスは、もっと大事ではないかと思っていたのである。そうでなければ、態々変身して出てきたりはしていない。この程度の事ならば、始の姿のままでも良かったとか考えながら、カリスは展望台の端から飛び降りて、その姿を消した。

「あ、行ってしまいました……。前に助けてもらった時のお礼、言い損ねてしまいました……。」

 愛衣が体操着を着込みながら、しょんぼりとした口調で言った。
 ちなみにこの後、ネギは明日菜や高音から、たっぷりとお説教を喰らう破目になる。その後彼はのどかと学祭デートを再開するのだが、それに触れるのは野暮と言う物だろう。





『スピリット』

 電子音声が響く。
 カリスの姿から人間の姿に変わった始は、路面電車の停留所へ向かう。行き先は龍宮神社だ。

「……さて、非常な大規模大会となった、まほら武道会、か。小太郎は、どこまで行けるだろうな。」

 始は路面電車に乗り込むと、吊革につかまる。彼の頬には、有るか無しか分からない程度の笑みが浮かんでいた。


あとがき

 いよいよ学園祭が始まりました。とりあえず今回は、始の学園祭の楽しみ方と言った所ですね。まあ特に捻った所もありませんが、とりあえずネギ関連のトラブルには関わらせてみました。それと小太郎に茶々丸関連も少し触れてみましたが、いかがだったでしょうか。
 ところでもしも感想を書いていただけるのでしたら、掲示板へよろしくお願いします。


トップページへ