「第19話 その3」


 始は玄関を開けると、外へと飛び出した。その後を、あわてて小太郎が追う。小太郎が追いつくと、始は既にヘルメットを被り、バイクを覆っていた雨避けのシートを引っ剥がしていた所だった。小太郎は慌てて始に向かって叫ぶ。

「相川の兄ちゃん!俺も連れてけ!」
「駄目だ。家で待っていろ。」

 始はその頼みを斬って捨てる。だが小太郎も粘る。

「兄ちゃんが駄目だ言うても、俺は俺で動くで?」
「……。」
「そんで、俺の方が先に奴らを見つけたら、兄ちゃんはどないすんのや。」

 まず万が一にも、そんな事は無いだろう。だがこのまま放っておけば、小太郎は言ったとおり勝手に動き回るだろう。そして何らかのトラブルに巻き込まれるか、あるいは自らがトラブルを巻き起こすやもしれない。そして本当に万が一、彼が始より先にネギを攫った奴らと接触してしまったなら……。
 始は迷った。もし小太郎を連れて行くとなれば、遅かれ早かれ小太郎に、彼の「秘密」を打ち明けねばならなくなるだろうからだ。始は少々の間、考え込んでいた。だが彼はついに心を決めた。彼は小太郎に言う。

「……止むを得ん、か。小太郎、連れて行くかわり、1つ俺と約束しろ。男と男の約束だ。それができなければ、連れてはいかない。」

 始の口調は、いつに無く重々しい。

「な、なんや?」
「これから俺はお前に1つ秘密を明かす。重要な秘密だ。この秘密は、俺とあと1人しか知らない。それほど重要な秘密だ。
 それを誰にも教えるな。例えネギにも、だ。」

 小太郎は、始の醸し出す迫力に息を呑んだ。だが彼は、気力を振り絞って応えた。

「応!絶対に誰にも喋らへん!男と男の約束や!一体どんな秘密か知らへんけど……。けど絶対に秘密を漏らしたりせえへん!」
「そうか……。」

 次の瞬間、始の腰周りに異様にごついベルトが現れた。小太郎は一瞬ぎょっとする。始は低い声で呟いた。

「……変身。」

『チェンジ』

 そして彼は1枚のカード――ハートのA、チェンジ・マンティスのカードをベルトのラウザーにラウズする。電子音声が響いた。始の姿は、一瞬にしてカリスに変わっていた。彼の傍らにあったバイクもまた、シャドーチェイサーに姿を変えている。
 小太郎は仰天した。行き倒れになった自分を拾ってくれた男が、なんと仮面ライダーだったのだ。あまりの事に彼は、開いた口が塞がらない。
 だが彼は、約束した事を破るような少年ではなかった。京都では敵として出会い、更に拾われてから一日にも満たない自分をそこまで信用してくれた事に、小太郎は深い感銘を受けた。

「相川の兄ちゃん。」
『この姿の時はカリスと呼べ。』
「わーった。カリス、俺は絶対に秘密を守るからな。安心しろや。」
『……そうか。』

 カリスは物置から予備のヘルメットを引っ張り出すと、小太郎に放ってやる。小太郎はそれを被った。カリスはシャドーチェイサーに跨る。小太郎もまたシャドーチェイサーのタンデムシートに乗った。それを確認して、カリスはマシンを走り出させる。
 シャドーチェイサーは2人を乗せて、雨の中をひたすら疾走した。
 ふと、小太郎はカリスに尋ねる。

「なあカリスぅ、ネギがどこに連れてかれたか、心当たりでもあんのか?」
『無い。』

 カリスはあっさりと答える。小太郎はがくっと危うくマシンの上でこけそうになった。だがカリスの台詞には続きがあった。

『だが俺をおびき出そうと言うならば、わざと手掛かりを残していくはずだ。その手掛かりを探す。』
「っちゅーと?」
『まずは麻帆良学園の女子寮前に行ってみる。ネギが攫われたと思われるのは、そこだからな。』

 カリスの駆るシャドーチェイサーは、麻帆良学園中等部女子寮に向けて、疾風の如く駆け抜けていった。





 やがて彼等は、中等部女子寮の前までやってきた。そこにはネギの傘と携帯電話が雨に濡れて転がっていた。カリスはマシンを降りていって、携帯電話を拾い上げる。それはすっかり水浸しになり、使い物にならなくなっていた。彼は呟く。

『ここで拉致されたのは、間違いが無いようだな。』
「なあ、カリスー。手掛かり言うたかて、何も無いやん。」

 カリスは小太郎のぼやきには応えず、じっと周囲の気配を探っていた。やがて彼は1つの水溜りの前に歩いていく。そして片膝を付くと、手刀を勢いよくその水溜りへと振り下ろした。水飛沫が飛び散る。
 が、その水溜りは直後、ぐぐっと盛り上がると、海月の様なゼリー状の生き物へと姿を変えた。更にそのゼリー状の生き物は、眼鏡をかけた幼い少女の姿に変わる。その少女型生物は口を開いた。

「よく私がいるのに気付いたデスネ……。」
『周囲の水溜りとは、気配が違う。』

 カリスはその少女型生物を凝視した。小太郎は驚いて、目を瞬かせる。カリスは続けて問う。

『ネギの居所を教えてもらおうか。』
「……。」

 少女型生物は、しばらく黙っていた。が、やがて喋り出す。

「いいでショウ。本当はもっと後になってからと思っていたデスヨ。ネギ・スプリングフィールド他数名がいなくなった事が発覚して騒ぎになるのは明日以降デス。仮面ライダーカリスが動くのはおそらくそれからと思っていたデス。
 でも歓迎の準備はできているデスヨ。」
『そうか、有り難いな。』

 ちっとも有り難くなさそうな口調でカリスは言う。少女型生物は言葉を続けた。

「麻帆良学園都市の、西の山地にある、採石場……そこが私達の根拠地デスヨ。ネギ・スプリングフィールド達もそこに居るデス。」
『そうか。』

 カリスは踵を返し、シャドーチェイサーに向かって歩いていく。小太郎もあわてて後を追った。2人を乗せたマシンは雨の中へと走り出す。その背後で、少女型生物はゼリー状に戻り、やがて水溜りの中にトプンと消えた。





 ここは採石場の一角、ネギは魔法の杖も仮契約カードも奪われ、かの少女型生物――スライムの一種が作り上げた、巨大な水滴――水牢に閉じ込められていた。彼の杖は、彼が呼べないようにお札で簡易的に封印が施され、仮契約カードなどの他のアイテム類と一緒に隅の方にまとめて置かれている。
 ネギは周囲を見渡した。彼が入れられている物とは別の水牢に、明日菜、木乃香、刹那、のどかの4人が押し込められている。彼女らは意識が無い様子で、水牢の中で浮いている。ちなみにカモは、彼だけの小さな水牢に押し込められている。こちらは起きているようで、きーきー騒いでいる。
 ネギは彼の前に立っている初老の男――ヘルマンに向かって叫んだ。

「あ、あなた!何故こんなことをするんですかッ!?何が目的なんですッ!?」
「何、単純な仕事だよ。」

 ヘルマンは答える。

「基本的には「麻帆良学園の調査」なんだがね。それに加えて「仮面ライダーカリスが今後どの程度の脅威となるかの調査」も依頼内容に含まれている。いや、どちらかと言えば「仮面ライダーの調査」の方がウェイトは重いかもしれんな。
 それで仮面ライダーカリスをおびき出すための囮として、君にお出まし願ったんだが、ね。」

 そう言って、ヘルマンは深々と溜息をついた。彼は言葉を続ける。

「だが実は正直少々失望しているのだよ、君にね。」
「ぼ、僕に失望?」
「こんなにあっさり捕まってしまうようでは、力不足もいいとこだ、と言いたいのだよ。もう少しは抵抗してくれると思っていたのでね。あのサウザンドマスターの息子が、どれほど「使える」少年に成長しているか、本当に楽しみにしていたのだが、ねぇ……。」

 ネギは唇を噛む。ヘルマンの勝手な言い草に、だがネギは一言も言い返せなかった。彼の力不足は彼自身が痛感している所であるし、無様に捕まってしまったのもまた事実であるからだ。
 その時、エンジン音が聞こえる。ヘルマンは呟いた。

「来たか。報告通りだね。」

 採石場に、1台のバイク――シャドーチェイサーが走り込んで来る。マシン上にはカリスの姿が見えた。カリスはマシンを止める。

『お望み通り、来たぞ。ネギを放してもらおうか。』
「それは君次第だね。」

 ヘルマンはカリスに向かって言う。彼は轟然と言い放った。

「私の目的は、君の実力を確かめる事だ。私を倒す事ができたならネギ君達は返そう。条件はこれだけだ。――これ以上話すことはない。」

 カリスも、これ以上語ることは無いと見たか、マシンから降り、身構える。と、カリスは突然跳躍した。次の瞬間、カリスが今まで居た地面から触手状の物体が湧き上がる。一瞬でも遅ければ、カリスは絡め取られていただろう。
 触手から、文句を言う声が聞こえた。

「ち、うまく逃げやがったネ。」

 触手状の物体は、うねうねと蠢き、3体の少女の様な姿へと変わる。彼女?らは、知っての通りヘルマン配下のスライムだ。カリスは空中でカリスアローから光の矢、フォースアローを連射する。だがほとんど透明なスライム達に対しては、レーザー光の矢はあまり意味はもたなかった。スライム達の身体を、フォースアローは通り抜けてしまう。それでも多少は熱かったのか、スライム達は喚き声を上げる。

「アチ、アチ、アチ。」
「なんだよー、男なら格闘戦ダロ。」
「……悪魔パンチ!」

 ヘルマンは、空中のカリスに向けて拳を振るった。ヘルマンの拳から、魔力の衝撃波が迸り、カリスへと迫る。カリスはカリスアローの刃状になったリムで、その衝撃波を切るように防いだ。切り裂かれた魔力衝撃波は、水飛沫のように弾けて空中に溶けて消える。
 カリスは空中で身を捻って着地すると、ヘルマンに向かい構えを取る。ヘルマンもまた、カリスに向けてボクサーの様に構えた。3体のスライムは、ヘルマンの周りにばらばらに配置を取っている。
 カリスは再びカリスアローから連続で光の矢を放つ。目標はヘルマンだ。ヘルマンは悪魔パンチのジャブ連打で、拳から放たれる魔力衝撃波で光の矢を相殺して防ぐ。と、スライム3体が一斉にカリスに向かって突進した。

「ジェッ○ストリー○アタックだゼ。」
「キャハハ。」
「つまり先頭は踏み台にされるのが落ちナ。」
「……ブベッ!?」

 だが先頭は踏み台にはされなかった。ただ単に、カリスに思いっきり踏み潰されたのである。それは踏み台にされるとは言わない。2体目はカリスの拳を喰らい、ヘルマンの方へ飛ばされる。ヘルマンはそれをあっさりと躱した。3体目は2体目が殴り飛ばされる隙を狙い、殴りかかるが、カリスは頭突きでこれも弾き飛ばす。
 と、踏み潰された1体目のスライムが、踏み潰したカリスの右脚を絡め取った。そこへヘルマンが飛び込んで来る。ヘルマンは拳を放った。

「悪魔パンチ!」
『……フン!』

 カリスは絡め取られている右脚で、悪魔パンチの出掛りに合わせて旋蹴りを放った。スライム1体では、カリスの脚のパワーを押さえ込むには力不足だったようである。スライムは慌ててカリスの脚から離れる。このままでは、絡み付いている自分自身が悪魔パンチの魔力衝撃波をもろに浴びてしまうからだ。次の瞬間、カリスの蹴りのパワーと、悪魔パンチの威力が真っ向からぶつかり合う。魔力の残滓が周囲に飛び散った。ヘルマンは、よろめき後退する。カリスもまた、後ろに下がりカリスアローを構える。

「むう……。」
『……。』

 カリスは跳躍してカリスアローで斬りかかる。ヘルマンは、ぎりぎりでそれを躱した。が、その刃の陰に隠れるようにして放たれた拳までは躱しきれなかった。凄まじい衝撃が、ヘルマンの腹に叩き込まれる。ヘルマンの身体は高く飛んだ。

「ぐぅ……。」
『ち……。』

 カリスは舌打ちをする。ヘルマンは自分から高く飛んで、衝撃を逃がしたのだ。今の一撃も殆ど効いていないに違いない。カリスは内心感嘆する。

(……巧い。)

 カリスはハートのKのカードを使うべきか迷う。京都で一度その力を使っているとは言え、ワイルドカリスの力は強過ぎる。強すぎる力は災いを呼びかねない。現に、カリスを狙ったヘルマンの行いに、ネギが巻き込まれてしまっているのだ。できるなら、カリスとしての力でヘルマンを倒したい。それがカリスの本音であった。無論、止むを得なければその力を使うことを躊躇うつもりは無いが。
 カリスの周囲を、3体のスライムが囲んだ。こいつらも結構厄介だ。強いわけでは無いが、叩いても切っても、軟体生物故に、あまり効果は望めない。しかも体組織が透明なため、光の矢――フォースアローも効果が薄い。正直強くはなくとも面倒な相手であった。
 ヘルマンは空中で回転して、大地に降り立つと、再び構えを取った。カリスもまた、構えを取る。彼はカリスアローに、ベルトのバックル部分――カリスラウザーをセットした。





 ネギは焦れていた。不意を突かれてスライム達に捕まり、仮面ライダーカリスをおびき出す囮にされてしまった。更に、カリスが戦っていると言うのに、自分は何もできずにこんな所で篭の鳥になっている。
 と、そこへ小さく声がかかった。

「ネギ、ちょいと待っとれよ。今、出したるさかいな。ホレ、お前の杖。」

 ネギは驚いて後ろを向く。そこに居たのは、小太郎であった。彼はカリスが戦っている間に、こっそりネギを救出する事を、カリスに頼まれていたのである。彼は水牢の中に、ネギの杖を放り込む。その杖からは、杖を封じていたお札は既に剥がされている。

「あ、ありがとう、京都からこっちに来てたんだっけ小太郎君。でも、何で?」
「何で……やて?」

 小太郎の眦が釣りあがった。

「ネギーーー!!お前ナニ簡単に捕まっとおねんッ!!しかも攫われて幽閉されてって、どっかのゲームのお姫様かいっ!?」
「だ、誰がお姫様なのさ!?」
「お前やお前!それでも俺のライバルかいっ!俺ゃ、恥ずかしいわっ!!」
「勝手な事言わないでよっ!小太郎君だってあんなふうに不意打ちを受けたら、きっと捕まってたね!」
「なんやてー!?」
「お、おい兄貴達!喧嘩してる場合じゃねーだろ!気付かれちまうって!はやく兄貴を出してやってくれよ!あと俺も!」

 カモが彼の水牢の中から正論を叫ぶ。2人は不承不承矛を収めた。小太郎は、ネギの水牢を破壊するべく気を練り始める。そんな中、だがネギはふと、カリスとヘルマン達の戦いに目を遣った。――目を遣ってしまった。
 そしてネギは硬直する。そこに信じ難い物を見たからである。





 ヘルマンは、カリスに向かって問いを発した。

「……どうも不可解だ。君は何故戦うのかね?仮面ライダーなら、世界平和のため、とか言いそうなものだが。」
『……。』
「君は色々とネギ君を気にかけているようだが、君が戦うのはネギ君への同情心からかね?それとも「正義の味方」としての義務感かね?だとしたら、何とも興醒めだ。
 戦う理由は常に自分だけのものだよ。そうでなくてはいけない。「怒り」「憎しみ」「復讐心」などは特にいい。誰もが全霊で戦える。そうでなくては戦いは面白くならない。」

 カリスは腰のカードホルダーに手を伸ばす。そして2枚のカードを取り出した。カリスは語り出す。

『くだらん。俺は俺のために戦っている。俺にとって、大切なヒト達を守りたいから戦っているだけだ。俺の大事なヒト達を傷つける存在が許せないから戦っているだけだ。義務感?同情心?そんな小難しい話など知った事か。』

 そう斬って捨てると、カリスは2枚のカードを次々にラウズした。電子音声が響く。

『バイオ』
『チョップ』

 カリスアローから2本の触手が伸びる。ヘルマンは躱そうとしたが、触手はそのヘルマンを追尾するかのように動き、絡め捕った。その凄まじい締め付けに、ヘルマンは呻く。

「ぐうっ!?」

 触手はヘルマンの身体をカリスの方へ引き寄せていく。ヘルマンは動きが取れない。カリスの右手刀は、凄まじい力を宿して光り輝いていた。
 スライム達は、カリスを妨害しようと駆け寄るが、カリスは回し蹴りを放つとスライム達を蹴り飛ばす。そして彼はヘルマンに向かって、輝く手刀を振り下ろした。ヘルマンは吹き飛ぶ。
 だがその瞬間、カリスもまた横っ飛びに跳躍する。ヘルマンの口から凄まじい魔力が吐き出されたのだ。カリスは間一髪その魔力を躱した。
 ヘルマンはしばし横たわっていたが、やがて身体を起こす。その姿は、今まで装っていた人間の姿とは、まったく違っていた。その顔は、のっぺりとした卵形をしており、両目が爛々と光っている。その下には、裂けたような口が開いており、そして頭からは2本の捻れた角が左右に伸びていた。ヘルマンは立ち上がる。

「やれやれ、凄い威力だ。こちらの攻撃を避けるので体勢が崩れていなければ、倒されていたかもしれん。」
『それがお前の本性か。』

 カリスは問うた。ヘルマンは首肯する。彼はネギの方へ顔を向けた。水牢の中で、ネギの顔は驚愕に彩られている。ヘルマンは再び口を開いた。

「ふふふ、ネギ君は驚いているようだね。私はあのネギ君が6年前に住んでいた村を壊滅させた悪魔でね。彼のおじさんを始め、村人たちを石化させたのもこの私だよ。」
『……。』

 カリスは何も答えず、構えを取った。ヘルマンは再び、人間の姿を取る。彼もまた、カリスに向かい、構えた。





 ネギは驚愕していた。彼の眼前に、あのスタン老人を相打ちで石化させた――それどころか、村人たちを石化させて村を壊滅させた悪魔がいるのだ。彼の中で、何かがブチリと音を立てて切れた。その瞬間、爆発的な魔力が内側から水牢を吹き飛ばす。水飛沫が、周辺に飛び散った。水牢の傍らにいた小太郎は、慌てて後退する。それほどの魔力の噴出だった。
 ネギは全身を魔力で強化して駆け出した――憎むべき、仇のもとへと。


あとがき

 今回小太郎に対して、カリスは緊急事態であったためもありますが、あっさり正体を明かしています。まあもっとも裏の正体(JOKER)までは明かしていませんが。いろいろ検討した結果、小太郎の「男気」に賭けた方が確率は高いと思いまして、こうなった次第であります。
 さて、カリスとヘルマンの戦い、やはりカリス優位に進んでます。もっともヘルマンも持ちこたえてますが。意外に健闘してるのがスライム3体ですね。少なくともカリスの邪魔程度にはなってくれてます。
 次回でヘルマン卿戦は終了です。カリスの活躍にご期待ください。
 ところでもしも感想を書いていただけるのでしたら、掲示板へよろしくお願いします。


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