簡易井桁(?)量産型製作法
〜ダッシュ解禁でいまさらどうよ?とか思わないでくださいな。〜

  (注)一応、順番になってますが、組む際は一通り下まで目を通してからのほうがいいと思います。

準備するもの
・パーツ
  FRPマルチ補強プレート*3
  シャーシ
  スーパーXシャーシ FRPリヤーローラーステー
  スーパーXシャーシ FRPマルチ強化プレート*2
・工具
  ピンバイスとドリル(私は2.5mm)
  ニッパー
  カッターとかデザインナイフとか
  ヤスリ
  ノギス
・その他
  接着剤(と硬化促進剤があれば便利)

 
まっすぐのFRPを二枚張り合わせて接着。
これが前後のバンパーになりますので、
二枚作ってください。

乾燥させてる間に下へ。
硬化促進剤があればあっという間ですね。
まずはフロントから
コレは上から見た図ですね。

このFRPは最後にはずしてしまうものですが、
リア用のFRPをシャーシに左のようにねじ止め、
これがバンパーの位置の基準になります。

このFRPの前後を逆につけると
バンパーをつけたときに
超大径が入るぎりぎりの場所になります。
まっすぐなFRPを真ん中あたりで二つに切って。
写真のように間に穴を開けます。
ニッパーでつなげて(上)

ヤスリで形を整えます。四角い穴は
二枚張り合わせたまっすぐなFRPが入るぐらい。
そろそろ乾いたと思うのであけた穴に
二枚張り合わせたバンパーをとおらせます。
ここではバンパーの平行を出します。
一番端をシャーシにねじ止めしたFRPにねじ止め。
上から

  リアFRP
  ワッシャー
  アルミスペーサー
  ワッシャー*2
  貼り合わせたまっすぐFRP
  ワッシャー
  ナットで固定

この辺はバンパーの高さになるのでお好みで

ただ、ベアリングを入れる水色の丸部分より
FRPは下のほうが接着面が多く取れていいです。

このとき水色のところをノギスで測り
同じ長さになるようにしましょう。
左右のバランスをとるためです。
同じ長さになったら
フロントバンパーがゆがんでいたり
変な力がかかってないかを確認した後、
FRPとシャーシ、バンパー部分を
とりあえず固まる程度に接着(一次接着)



上の二つで平行と左右バランスができているので、
何も考えずにつけて大丈夫です。
次にリアです。
最初にこのようなジグを作ります。
フロントと同じく最後にははずしてしますパーツです。

朱か水色の長さは
ノギスで測って同じにしといてくださいな。
このぐらいの長さにきって
フロントと同じように加工。

写真のはちょいと長めです。
本来は左側の丸穴の半分ぐらいでいいかも。
んでこのような位置に
フロントと同じく組みます。
リアバンパーの平行を出します。
高さはお好みで、写真では上から
  FRP
  ワッシャー
  アルミスペーサー(小)
  ナット
  まっすぐな二枚張り合わせたFRP
    (二組作ったフロントと同じやつ)
  ナット
大体FRPがモーターの中心に来る感じで組んでます。
(これだと一応34.5mmの超大径がはいります。)


フロントと同じく水色部分のわっかにあたらないように
接着する前にはお約束。
ノギスで測って左右のバランス取り。

バランスが取れたら何も考えずに接着。
ここも簡単に固まる程度でかまいません。(一次接着)

乾くのを待ちましょう。
乾いたら前後の基準となったFRPをはずして
接着剤を塗りなおします(二次接着)

乾いてからでいいので
さらに増し止め(本接着)しておきましょう。

普通にボディが乗りますし
ちょっと見た目には井桁に見えません。

フロントバンパーはお好みでカットしてください。
ここはどうゆうセッティングしたいかによるところなので
いらないところは好きにきればOK。


私はこう切りました。

右は色々と乗せるのでちょっと短めに
左はどうせ830でしょう。


2014/01/31追記

(メモ)

・前後のローラーベースは125〜126mmあたりになってると思います。
・慣れてくればここまで45分もかからずに組めるようになるとおもいます。
(大会会場で組んだことも・・・)
・組むときの各部スペーサーが同じならば、何度やっても同じものが作れるのも利点ですね。

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