簡単なインナースポンジ超大径
〜インスポは瞬着をしみこませるのが大変とよく聞く。ならば染み込ませなくてもいいように作ればいいじゃないかと〜
(注)一応、順番になってますが、組む際は一通り下まで目を通してからのほうがいいと思います。
使うもの ・好きなホイール ・好きなスポンジタイヤ 今回使ったもの ・レストンスポンジタイヤ(青) ・スーパーX、XXカーボンナローホイール&バレルタイヤ(ホワイト) スポンジは後輪だったら半分に切って切断面をリブのほうに この写真では下のほうね。 |
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瞬着で周りを固める。 しみこませなくていい。あくまで表面だけ固めよう。 たとえるならば 外はある程度硬いけど中はやわらかい そう、カニの殻みたいな感じでコートする。 しみこませるのは下の段階で。 どうせこのままじゃ簡単にはしみこまない。 これが外骨格になる。 |
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コートできたら デザインナイフで切れ込みを入れて 切り口に瞬着をしみこませる。 これは内部骨格。 ここが一番の肝 |
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青:スポンジ 黒:ホイール 緑:瞬着 左が二つ上の外部骨格だけの段階。 このままだとアウターゴムを巻いたときに スポンジは真ん中の絵のようにへこむ。 へこんだ分はゴム層になるから重量がかさむ。 だからひとつ上で内部骨格をつくり、 このへこみ防止する。 |
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骨の瞬着がかわいたら スポンジ部分を同じ径になるまで削る。 (これは時間がなかったからスポンジ削ってないけどね。) できたらアウターをかぶせる。 アウターはかぶせる前に多少伸ばしておくと楽。 |
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ゴムごとスポンジを切って厚さを整える その後ホイールとスポンジ、アウターを瞬着で固める。 端を切っても骨があるからスポンジ部分が変形しない。 |
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後は好きな大きさになるまで削ってできあがり。 規定は35mmだから 1mmちょい削ればいいね。 |
(メモ)
・これで桁機を量産するのに必要なもの(フレーム、駆動系、タイヤ)は一通りそろったかな?